日本からアメリカ発行のクレジットカードを作ってワンランク上のラグジュアリー体験を得る方法
当記事はプロモーションを含みます
以前から旅行関係の仕事をしており、また趣味で旅行をすることが好きで、クレジットカードの特典や活用方法について積極的に情報を収集し、発信しています。
最近、米国の友人から「アメリカのクレジットカードは日本のものよりお得だよ!」という情報を得、自分もその恩恵を受けたいと考え、アメリカのクレジットカードについて調査を行いました。
今回の記事では、その調査結果を共有し、興味を持っていただければと思います。(2024年4月時点の情報をもとにしていますが、内容は変更される可能性があることをご了承ください)
記事の対象となる内容について
本記事では、American ExpressのGlobal Transfer(GT)制度を活用して個人用カード(Personal Card)を作成する方法について記載しています。
したがって、現在American Express(AMEX)のカードをお持ちでない方、他のカードブランド(VISA、MasterCardなど)を希望される方、法人用カードをご希望の方にとっては、この方法は適用されませんのでご留意ください。
アメリカのクレジットカードのメリットは何でしょうか?
アメリカと日本のクレジットカードの違いについて、主な特徴を2つ挙げてみます。
① 還元率が高い
日本のクレジットカードでは、三井住友カードなど一部のカードを利用することで5~7%の還元率を得ることができる場合もありますが、一般的には0.5%~1.2%程度となっています。
一方、アメリカのクレジットカードは基本的な還元率が1%~4%と高く、上手に活用することで10%近い還元率を得ることも可能とのことです。
さらに、アメリカでは現金還元のカードも存在するため、さまざまな使い方ができます。
② 入会特典や所有特典が充実している
アメリカのクレジットカードは、所有するだけで様々な特典を受けることができるため、非常に魅力的です。
クレジットカードの種類と特典の違いについて詳しく解説します
航空系カードやホテル系カードなど、さまざまな種類のクレジットカードがあります。
これらのカードには、それぞれ異なる特典が付いています。
たとえば、航空系カードでは、航空券の割引や空港ラウンジの利用、通常よりも早くマイルをためることができます。
一方、ホテル系カードでは、宿泊時の無料アップグレードや宿泊料金の無料化、ホテル内での利用可能なクレジットサービスなどがあります。
これらの特典は、特に航空機利用やリゾートホテルでの宿泊が多い方にとっては非常に魅力的です。
もし気になる特典があれば、各カードの公式ウェブサイトを確認してみることをおすすめします。
また、新規入会時には、一定期間内に一定金額以上の利用をすることで、ボーナスポイントやマイルを獲得できる場合もあります。
たとえば、Hilton Honors American Express Aspire Cardでは、入会後3ヶ月以内に$4,000(約60万円)の利用で150,000ポイントが獲得できます。
この条件は厳しいかもしれませんが、日本の同等のクレジットカードと比べてポイント数が大幅に多いことから、大きな買い物を予定している方にはお得なカードかもしれません。
クレジットカードの選択肢が豊富な中、自分に最適なカードを見つけるためには、各カードの特典や条件をじっくり比較検討することが大切です。
米国でのクレジットカード申請に必要な要件
個人用納税者番号(ITIN)とは、米国内で納税申告をするが社会保障番号(SSN)を持たない人向けに、米国財務省から発行される番号です。
ITINを持っていれば、SSNがなくても一部のクレジットカード会社ではクレジットカードを申請できる場合があります。
クレジットヒストリー(クレヒス)とは、クレジットカードの利用履歴を指します。
アメリカではこのクレヒスが社会的信用度を表す数値であり、FICOスコアと呼ばれる評価方法で300から850のスコアで示されます。
クレジットヒストリーはクレジットカードを作る上で、非常に重要な要素となります。
また、米国でクレジットカードを取得するためには、米国の住所が必要です。
この住所はクレジットカードや郵便物の送付先として利用されます。
さらに、米国の銀行口座を持っていることも必要です。この銀行口座はクレジットカードと連携され、支払い金額の引き落としに使用されます。
さらに、クレジットカードの申請には米国の電話番号も必要です。
申請内容に関する連絡やSMS認証などに使用されます。
米国での居住を証明するための住所証明も必要です。米国でのクレジットヒストリーがある場合、住所証明書類は不要なこともありますが、初回申請の際には多くの場合、要求されます。
米国クレジットカード会社によって要求される住所証明書の種類は異なりますが、例えばAMEXでは、米国の運転免許証や公共料金の請求書が利用できます。
一方、AMEXのGlobal Transfer(GT)制度は、引っ越し先の国で新しいクレジットカードを迅速かつスムーズに申請するための制度です。
GT制度を利用することで、他の国からでも米国のAMEXカードを申請することが可能になります。
SSNやITINの提出が不要なGT制度を利用する場合、必要なのはクレジットヒストリー、米国の住所、米国の銀行口座、米国の電話番号、および米国の住所証明の5つの要件です。
AMEXカードを取得する際の手続きや注意点について詳しく解説します
今回は、アメリカン・エクスプレス(AMEX)カードを取得する際の手続きや注意点について詳しく説明します。
AMEXカードを取得するには、一部のカードが対象となります。
公式発行のプロパーカード(AMEXグリーンやゴールドなど)や提携カード(マリオットAMEXやヒルトンAMEXなど)がその対象となります。
一方、楽天やセゾンから発行されるカードは対象外となりますので、これらのカードをお持ちの方はご注意ください。
これは、AMEXがこれらのカードの利用情報を保有していないためです。
さらに、AMEXのGT制度を利用するためには、AMEXカードを発行してから3か月以上保有していることが条件となります。
したがって、カードを新たに発行したばかりの方は、GT制度の対象外となります。詳細については、公式ウェブサイトのGT制度ページをご確認ください。
ここからは有料記事となりますが、具体的な申請に必要な書類の入手方法、申請手続き、申請時の注意点、申請にかかる日数や費用の目安などを、実際の画像を交えて詳細に説明いたします。
さらに、購入後3ヶ月以内に本記事に関する疑問や質問があれば、購入者特典としてお答えいたしますが、申請代行などのサービスは提供いたしかねます。
詳細については、有料コンテンツの特典欄に記載しておりますので、そちらをご確認ください。
なお、本記事の情報は2024年4月時点のものであり、規約などが変更される可能性があります。
また、本記事はAMEXカードの発行を保証するものではなく、カード会社の審査結果によっては発行されないことがあります。
クレジットカードを取得した場合でも、違法行為には使用しないようご注意ください。
執筆者は法律や税務の専門家ではないため、情報の利用に関しては自己責任でお願いいたします。
GT制度によるカード発行ではITINの提出が不要となります
2023年8月にAMEXがカード作成時にITINの提出を必須とする方針を発表した記事がありましたが、この度ご案内するGT制度では、初めてAMEXカードを作る際にはITINの提出が不要のようです。
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