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何事も、あたまのなかの想像と実際にやってみて感じる印象とでは何かしら差を感じるもんだなと改めておもった。

ここ数年の間でお店の支払いは、iDかPayPayでほぼ完結していて現金を使うことはほぼなくなった。
そして、最近ではスーパーでもコンビニでもセルフレジがあればそちらを利用している。

セルフレジでの会計は全然問題なく、スムーズにできるしレジ待ちもなくて快適。わたしとしてはいまのところ利点しかない。
ただ、店員さんにレジをしてもらうのとは、なんか少し”買い物”に対する印象が変わるような気がする。

ような気がする、というのは、まだそれがなんなのかはちゃんとわかっていない。

スーパーやコンビニでの買い物は日常のことなので、それほど買い物に対する思い?のようなものなんてないと思っていたけど、品物選んで、自分でレジ通しながら袋に入れてキャッシュレスで払って・・の完全自己完結の行為に、ほんの少しだけ虚しさに近いような気持ちが一瞬過る。なぞの感覚。

これは無人販売の店舗で野菜や果物を買ってお金を入れてくる買い物とも、ちょっと違う。無人販売での買いものに何かを感じた記憶は、覚えている限りない。
自販機でものを買う感覚ともちょっと違う。

だとすると、単なる慣れの問題なのか、店員さんがいるのに人と関わらずに自己完結で終わってしまうことへの何らかの寂しさを感じているのか。

コンビニでの「袋お願いします」とかのわずかな会話に人との関わりを感じていたかもしれないことに気づいて、ちょっと驚いている。
あるいは、品物をスキャンしてもらっている間に「買っている感」を得られていて、それはちょっとした満足感を生んでいたのかもしれない。大きい買い物がストレス発散になるように、日常のちょっとした買い物でもそういうのがあったのかも。


いまのところよくわからないままだけど、自分もお客様商売なのでこういうわずかな感情の変化には敏感であったほうがいいかなと思って、今回はメモ代わりに書きました。(なので、タイトルもまんま「セルフレジ」としか書けなかった)

最後までお読みいただきありがとうございました。


そういえば、あたまの中の想像と実際での違いについては、これもそうだったな。


もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。