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習慣:思春期からはルーティンのアップを決めよう(第47号2023/11/25)
こんにちは。インストラクターChiakiです。
今回のテーマはウォーミングアップ(準備運動)についてです。
パーソナルトレ体験者に「ウォーミングアップについて決まったものを実施しているか」と訊ねると、ある・なし、回答が分かれます。
どちらかというとチーム練習のときはチームでやっているものを、自主練のときはあまり決めていない・・という回答が多いですね。
決まっていない学生はぜひ、ルーティンのウォーミングアップを取り入れることをおすすめします。
とくに中学生あたりからは骨格筋がしっかりしてきて、身体の感覚にも敏感になってくると思うので、毎回決まったウォーミングアップを通してその日の調子を感じ取ることができるようになると思います。
ウォーミングアップの段階で「その日の調子を感じ取る」ことができるようになると、ケガの予防にもなります。
なんとなく動かしづらいと感じる部分や、いつもは感じない違和感、息が上がりやすい等、日ごろから自分の身体の状態を分かる習慣は早い段階で身につけたほうが良いですし、習慣化してくると練習での動きにも注意を払えるようになります。
わたしのように中年になると、事前のウォームアップ無しでは全くパフォーマンスが上がらない、良い練習にならないというのを身をもって感じるので否が応でもウォームアップに時間をかけるようになるのですが、10代ではその感覚は感じにくい人が多いかもしれません。
(参考までにダンス練習時のウォームアップは40分、練習そのものは30分、年齢とともにウォームアップの時間は長くなっています)
ですが、パーソナルトレーニングを受講している保護者の方にお話を聞くと、「ストレッチをきっちりしていた日は、練習がうまくいっている様子だった」という声もあるので、やはりいきなりスキル練習やフィジカルトレーニングをガシガシがんばるよりは、ストレッチや軽い動きで身体を温めてから動くことをおすすめします。
準備運動の必要性などはホームページの記事もぜひご参考ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。