マガジンのカバー画像

運営者の雑感

123
スタジオWeBA(ウィーバ)の運営者が書く、日々感じていることなど。不定期更新。
運営しているクリエイター

2018年11月の記事一覧

#78 飲食店の予約はつい電話してしまう

先日、予約の勉強会に行ってきました。 予約の勉強会は、スタジオで導入している予約システムの会社が開催している勉強会です。 以前に一度、参加したことがあって、様々な業種の「予約」に関する悩みを持つ方が集まりました。異業種だけど悩みは共通しているなー、とか、離脱にならずに予約までつなげる工夫など、とても気づきの多い会です。 今回も多様な業界から集まった勉強会でしたが、その中で出た話題で、飲食店の予約は、なぜ食べログなどのプラットフォームサイトを見ていながらそのままネット予約

#77 すり込まれているセールス手法

スタジオで物販を少し始めることにしました。 といっても、わたしが長年悩んでいた手脚や背中の乾燥肌、むくみ、セルライトに効果的な保湿ジェルとクリームなどを少し扱うだけで、本格的に大々的に展開するわけではありません。 自分が使っていて良いなと思っていたものなので、これまでにも、乾燥に悩むお客さんには「amazonで買えるよ~」とURLをお伝えしていました。お伝えしたお客さんのなかには、購入して使用している方もいらっしゃって、効果もそれなりに出ているとおっしゃっていただいてます

#76 武力< 権力 < 魅力 < ??

今回ご紹介する話は、2018年9月27日に大手町で行われたバルミューダ㈱の寺尾玄さんがトークライブでお話されたことを書いています。 (なるべく話されたままをメモしたので、基本的に再現できてると思いますが、ところどころ表現を足しました) この話しのテーマは「力」。 寺尾さんがご子息との会話を通じて、”世の中で一番強い力は何か” を、ふと、考えたときに思い至ったそうです。 ーーーーーーーーーーーーーー 長男が小学5年生くらいのとき、たまたま一緒に出かけたときのこと。 横

昨日のトークの続き。研究に使われたラットは5週齢。これをどう捉えるのか。 人間にあてはめようとしたとき、年齢が低いときの食習慣がその後も影響するのか。あるいは幼少期に朝食を食べなかった人は成人になってからでもその習慣を変えたほうが体に良いのか。 いろいろ気になるところです。

『朝食を抜くと太る~』のニュースの基になった研究論文を読んでいる。ポイントは体内温度が活動期を示してから4時間遅れて食物を摂取することは活動期すぐの摂取に比べて肝臓の活動や体内温度に影響があるらしい。「朝食」「太る」という単語の意図(概念)を明確にして解釈したほうが良さそう。

#75 能力を伝えるときに謙虚さは要らない

スタジオに体験に来るお客さんのほとんどの方は、とにかくみなさん謙虚です。「全然やわらかくない」「全然筋肉ない」と口々におっしゃいますが、皆さん、言うほど硬くはないし、筋肉もゼロではないです。 この2年半に体験に来たお客さんのうち、「うん、たしかに硬いね」「筋肉ないね」と感じた方はせいぜい片手くらいの人数です。 きっと、柔軟性については「開脚や前屈がベタってならないし」とか、筋肉は「たるんでるところあるし」と感じていたり、あるいはスポーツしていた頃の自分やプロアスリートと比

#74 公平性を追求する難しさ

少し前に、あるニュースを聞いてから「公平であること」についてぼんやりと考えています。 学校でも会社でも、「不公平は悪、公平であるべき」という空気があって、その逆を主張するひとはほとんどいないように感じます。 それに異論はありませんが、なんとなく「公平であるべき」というのは現実的でないというか、「誰にとっても公平であることなんてないのでは?」と思うこともときどきあります。 パッと思い出すのが、会社員時代の業績評価。 私は会社員として3社で働きましたが、それぞれ企業規模は

#73 理解の壁

トレーニングするときに感じる”力の違い”をしっかり説明できるようになりたいと思い、力学を勉強して、note(理科のおさらい)や自社サイトで発信するようになってから半年くらい経ちました。 理科については学生時代はとても苦手だったこともあり、力学も、最初は実はとてもチンプンカンプンでした。 ”力がはたらく”という概念が最初の壁。 いまは自分の体を通じて、"力がはたらく" 感覚が分かるので、学生時代よりも理解しやすくなっているものの、最初は、力の概念を認識することがハードルで

#72 スキマ時間を使うステップ

発信することについて、インプットとアウトプットの両方をバランスよく、頻度高くできるようになってきたなと、最近感じています。 自社サイトやこのnoteでいま合計で300記事くらいあるのですが、それを経て、やっとスタートラインに立てた気分。長ーいアップ(準備運動)からようやく抜け出せたような感じ。 インとアウトをバランス良くできるようになってきた理由はいくつかありますが、スキマ時間を使えるようになったことが大きいです。 「スキマ時間を使う」と聞くと、空いた時間をうまく使えば

#71 本当のやる気スイッチ

10月は、”本当の”やる気スイッチが入った月でした。 と、書くと、いつもは、やる気ないんかい!?ってなりそうですが、決してそういうことではありません、わりといつもやる気スイッチ入ってます。 10月の”本当の”やる気スイッチは、使い慣れている言葉で表現するなら、「無理をした」という感じでしょうか。 でも、当の本人の気持ちとしては「無理してがんばった」というよりも、「寸暇を惜しんで取り組んだ!」という感じです。 では、いつもの”やる気”と”本当のやる気”の違いはどこで感じ