【Interview】零[Hz]――信念と進化を込めた“ZERO”から紡いでいく未来
結成から5周年を迎えた零[Hz]が、バンド活動を通してリアルタイムに感じていることに迫るべく、直近のポイントとなるライブを振り返りながら話を聞いた。勢いを絶やすことなく充実した活動を続けていく中で、大切にしてきた一貫した思いと同時に、進化してきた思いはいったいどんなものなのか? ベストアルバム「ZERO」を4月12日にリリースし、今作を引っ提げて回るONEMAN TOUR「REGION ZERO」もすでにスタートしている。今ツアーのファイナル公演は、6月15日のZepp Shinjukuだ。常に挑戦を続けているバンドの未来のさらなる飛躍に期待が高まる。
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【中野サンプラザも同じく“楽しい”が一番に来るようなスタンスでやろうって、ずっと話していたんですよ】
――まずは、最近のライブを振り返りながらお話を伺っていきたいと思います。2月に行った中野サンプラザ公演は初のホールワンマンでしたが、この公演の前後でバンドに変化はありましたか?
Leo 単純に、レベルアップした気はするんですよ。ライブ自体は、いつものツアーファイナルと同じく良い緊張感があったんですけど、「DAZZLING ABYSS PARADE」っていうツアーは俺らの中で“パレード”っていうコンセプトで回っていて、地方公演も“楽しい”っていう部分が強かったんです。だから、中野サンプラザも同じく“楽しい”が一番に来るようなスタンスでやろうって、ずっと話していたんですよ。それが実現出来たので、個人的にはちょっとレベルアップした気はしますね。
Rio ライブまでにやるべき事とか出来る事を考えたりする準備期間に気持ちが入っていくんですけど、去年のZepp(DiverCity)の時も同じで、最近は準備万端でツアーファイナルに臨めているからか、そんなに緊張しまくる事は無くなったんですよ。
――準備が出来ているから、怖いものは無いと。
Rio そんな感じです。会場はどんどん大きくなっていってるんですけど、内容的にはみんなで話し合った結果のツアーファイナルがちゃんと出来ている気がするので、緊張しなくなったんだと思うんですよね。
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