【Interview】ユナイト――“花譜”に書き足す、希望に満ちた“これから”
新体制ユナイトが本格的に始動した、4月1日に行われた12周年ライブ。早くも“のん”の愛称が浸透している希(のぞみ)を新ボーカルに迎えたリスタートでもあり、ユナイトの“これから”に広がる可能性を自ら証明した劇的なライブを振り返ってもらった。そして、新体制として初のリリースとなるTriple A Side 14th Single「花晨 / sheeple cirQus / iScream」をはじめ、12周年ライブでも披露したオリジナルから進化を遂げた「アイ-hope-」や、随時更新されている希による既存曲のHome Take Ver.など、新たな形でのアプローチが続々と発表されていくことにも非常に期待が膨らむ。今後は、「ZEAL LiNKun TOUR」と題した主催イベントツアーや、ワンマンツアー「天国に一番近い男達 2」も開催。新たに走り出した5人が抱く、リアルタイムな思いを届けたい。
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集合チェキ 5名様
沢山のご応募ありがとうございました。
【「よくやったんだ、良かった」と思いました。とにかく、何事もなく無事に終わって、まずはホッとしましたね】
――まずは、新体制ユナイトが本格的にスタートした12周年のライブを振り返りたいと思います。希さん、いかがでしたか?
希 もう、「無事に終わったな~」って。
――安堵が一番強いですか?
希 そうですね。映像を見返してたら、最後に莎奈さんの「よくやった!よくやった!」っていう声が入ってて(笑)。
LiN マイク、切ってなかったんだ?(笑)
希 マイク持ったまま捌けて、ステージ袖で莎奈さんが肩組みながら「よくやった!」って言ってくれたんですけど、それが配信にもガッツリ入ってたみたいで(笑)。でも、その時「よくやったんだ、良かった」と思いました。とにかく、何事もなく無事に終わって、まずはホッとしましたね。
――ライブ中はいかがでしたか? 印象的だった場面とか……。
希 えー、なんだろう? LiNさんが衣装の話してたな~とか、ハクさんが歯の矯正中で噛み合わせの話してたな~とか。あと……何がありましたっけ?(笑)
――(笑)。いや、ライブ前に一度取材をさせていただいた時に、ライブ中は結構曲に入り込むタイプだとおっしゃっていたので、実際どんな感覚だったのかな?と。でも、実際パッとMCの事が出てくるあたり、歌っている最中はかなり集中されていたんだろうなと思いました。
希 確かに、集中してましたね。歌詞を心配していたんです。間違える事よりも、無になって言葉が出てこなくなって、「何言ってるんだ、オマエ?」ってなる事だけは避けたかったんですよ。でも歌ってる間は自然と歌詞が出て来て、そんなことにならなくて良かったです。後から映像を見返しても、1曲目(「花晨」)はバチバチに緊張してたのが自分でもわかるくらいだったんですけど、1回目のMCを終えたあたりから緊張も解けて、ギアが入りましたね。
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