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【Interview -Words of legend-】Shun(Deshabillz)――「〈Deshabillzってなんだろう?〉って聞かれた時に思うのは、結局“俺”なんですよ」

2022年、イベント出演をきっかけに復活を遂げたDeshabillz。今回は、バンドのブレーンでもあるVo.Shunに話を伺った。2023年より始まった30周年イヤーの活動を追いつつ、バンド活動を再開したShunが現在抱いている想いについて迫る。8月19日には、心斎橋SHOVELにて「熱波と灼熱で殺す気か? Deshabillz VS Domestic†Child」を2部構成で開催。常にファンを楽しませる斬新な発想を絶やすことなく展開している。そんなメモリアルイヤーの動向に注目していただきたい。

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(記事購入の読者様対象 / 応募締め切り2023年9月15日(金) 18:00)

沢山のご応募ありがとうございます。9月15日 ご応募締め切りました。

【俺、バンドを始めてから30周年だと思って。だったらここでやりたいことをやってから終わろうかなと思って、自分で色々考えて動き出した感じでした】

――早速、Deshabillzの30周年について伺っていきたいと思います。活動を再開したきっかけは、どんなことだったんでしょうか?

「はじめは、2022年の1月ですね。Deshabillzとして、高崎でライブをしたんですよ(HIZ主催「おはるさんバースデー」/ 1月11日 高崎club FLEEZ)。2021年12月に元メンバーの時雨と、TOMOくんから〈イベントに出てくれないか〉っていう話が来て、最初は出る気が無かったんですけど、すごく口説き落とされて〈出ようか〉ってなったのが高崎のイベントだったんです。そこで終わりでいいかと思っていたら、その後にKISAKIくんと話す機会があって出演したのが新宿LOFT(「輪・廻・転・生」/ 8月11日 新宿LOFT)だったんですけど、思えばその新宿LOFTが本当の始まりだったんですよ。そのタイミングでよくよく考えてみたら、俺、バンドを始めてから30周年だと思って。だったらここでやりたいことをやってから終わろうかなと思って、自分で色々考えて動き出した感じでした」

――Shunさんが自発的にモーションを起こしたのが、YouTubeで公開された「Shunからの2023年のお知らせ。」という動画だったわけですね。

「うん、それが2022年11月かな。映像を出したのはDeshabillzが結成して30年っていうタイミングで、ちょっとうやむやなんだけど、初ライブから考えたら2023年が30周年だっていうことで、そこから30周年イヤーとして動こうと」

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