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【Interview】SPLENDID GOD GIRAFFE――再び、共に生きることを選んだ道

SPLENDID GOD GIRAFFEに初コンタクト。2022年4月に始動し、今年8月には1st ALBUM「REBIRTH」をリリースするなど、その名を着実に広めている。元LEZARDのメンバーによって結成され、中でも秀人はドラムからヴォーカルへとパートをチェンジ(※LEZARD時は、natsume / Dr)して話題を呼びながら活動をしてきた約1年半。この期間をメンバーはどう振り返るのか? 再び同じバンドで生きることを選んだ想いと、3人を結ぶかけがえのない関係性も覗けたインタビューをお届けしよう。

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サイン入り集合チェキ 2名様
(記事購入の読者様対象 / 応募締め切り2023年11月17日(金)18:00)
11月17日(金) 18:00 ご応募締切ました。沢山のご応募ありがとうございました。

【負けないというか、周りと張り合えるバンドになれると、僕は思っています】

――まずは、SPLEDID GOD GIRAFFE(以下:SGG)の始動から現在までを振り返りながらお話を伺わせてください。

公佑 そうですねぇ……すごく不思議な感覚ではあるんですよ。秀人とTACCとは10年以上バンド活動を共にやってきた仲で、3人とも楽器隊のまま新しいバンドを組んでいたらそこまで変わらなかったのかもしれないけど、ドラム・natsumeはいなくなってヴォーカル・秀人になったことによって、人としてはすごく知っているけどプレイヤーとしては「はじめまして」みたいな状態がすごく不思議で。

――確かに、秀人さんのパート転身は大きいなと思いました。

公佑 それで、最初の1年は意図的に対バンイベントをメインに活動したんです。やっぱり、ヴォーカルになった秀人のことを考えたら「いろんな経験をしたいんじゃないかな、僕ならそう思うな」と思って。その集大成として1周年でワンマンをやったんですけど、そこで「お~、めっちゃ変わったじゃん!」って思ったんです。主に秀人が、なんですけどね。きっと、1年の間に秀人の中でいろんなことを消化して、自信が持てたんじゃないかな。それ以降もライブを続けてきて、先輩後輩関係なく長年活動しているバンドと当たることも多いけど、ちゃんと張り合えているというか。この調子でいけば、「ズバリ喰えるな」ぐらいの……負けないというか、周りと張り合えるバンドになれると、僕は思っています。

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