マーケティング入門本「ドリルを売るなら穴を売れ」
ブログの運営を始めて、もうすぐ8カ月ほどになろうとしています。
今までの人生、残念なことにあまり読書をしてこなかった私ですが、ブログ運営をきっかけに、本を読む習慣ができました。
折角なので、読んだ本の記録をしていこうと思います。
ブログ運営をし始め、何とかサイトが形になって30記事ほど投稿したところで、あることに気づきました。
私は、マーケティングについて何も勉強してきていない。
ブログって順番としては、
良い記事を書いて読者を集める。
人が集まるようになると、ブログで紹介した商品が売れるようになる。
収益につながる「商品を買ってもらうページ」を増やしていく。
って感じですが、マーケティング知識ゼロの私には、①の集客からつまずいてしまいました。
そこでマーケティングを学ぶ本として購入したのはこちら
タイトルがちょっと変化球な感じですが、帯を見れば意味が分かりますね。
お客さんへは、商品そのものを売り込むのではなく、その商品を手に入れることで得るベネフィット(利益)を売れということです。
私が会社員だった時も、
「モノ売りではなくコト売りが大事だ」
とよく聞きました。
その考え方をベースにすることは分かっていたんですが、じゃあ具体的にどうすれば?
そこで読んだこの本では、以下の内容についてが理解できました。
●お客さんが欲しがっている価値の分類方法
●ターゲットを絞ることの重要性と方法
●USP(自社の強み・優位性)について
ここらへんのことは、漠然とは分かっていたのですが、この本を読むことでもっとクリアに理解に。
ただ用語の説明だけしている本を読むのと違い、この本は半分ほどが「主人公のマーケティング初心者の女の子の学びと成長」のストーリーとなっていて、読者も主人公と一緒に体験することにより、すんなり頭に入ってきます。
マーケティングの勉強をしているという意識が少なく、ストーリーに入り込めるので、とても読みやすい本でした。
また物語の内容も、私が大好物なサクセスストーリー。
読み終わった後の充実感がとても大きかったです。
ブログを書いていると、盲目的に記事を増やすこと、商品を紹介することばかりに走ってしまいそうになります。
ブログ初心者は、こういうマーケティング脳にしてくれる本をなるべく序盤で読むと、ターゲットを絞り、読者が喜ぶ内容を提供できるようになれるのかなと思います。
私のブログは「3本ほど柱のある雑記ブログ」なので、サイト全体としてのターゲットを狭く絞るのが難しい状態です。
やれるとしたら、各カテゴリーや各記事群、そして最小である各記事の単位でターゲットを絞るところから始めるべきかなと。
初心者ブロガーの皆さん、一緒に頑張りましょう。
ベレー@ひとリフレッシュ
https://beret-blog.com/
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