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【6/24~7/1】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介

地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のようにローンチしており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな人に向けて、本noteではWEB3×地方創生の最新動向が分かる事例を毎週更新していきます。

7/1更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介

<今週のピックアップ事例3選>
☑茨城県:ロックフェスでのWEB3活用
☑神奈川県:デジタルスタンプラリー
☑京都府: IVSにてデジタルダルマNFT配布

①茨城県:ロックフェスでのWEB3活用

"Lucky Fes" x オシトラの画面

茨城県で開催される「LuckyFes’24」では、三井物産、Animoca Brands Japanとフェスを主催者であるLuckyFM茨城放送が共同でWeb3技術を活用した実証実験を導入する予定です。

今回の実証実験ではファンのグッズ購入をはじめとした課金行動と、SNS上での発信、ストリーミング視聴などの非課金行動をそれぞれ可視化し、それらの行動をデジタル上で証明するためのSBT(ソウルバンドトークン)がハウフされる予定です。これにより、ファンのグッズ購入やSNS投稿などの行動記録に応じて、特典や限定コンテンツが提供されます。

この実証実験では三井物産が提供するプラットフォーム「オシトラ」が活用される予定です。GLAY、ももいろクローバーZ、サンボマスターなど63組のアーティストが参加予定で、より深いファンエンゲージメントが期待されます。またトークンの企画・設計や流通支援はAnimoca Brands Japanが担当します。

↓茨城県でのその他WEB3取り組み事例はこちら↓

②神奈川県:「かながわサイエンスサマー デジタルスタンプラリー」

公式サイト

東証プライム上場企業「デジタルガレージ」は、神奈川県主催の「かながわサイエンスサマー2024」で、NFTを活用したデジタルスタンプラリーの実施を発表しました。この事業は、神奈川県の「令和6年度Web3技術による行動変容促進に関する実証事業」に採択されたもので、地域課題の解決と新たな地域政策の構築を目指しています。

この「かながわサイエンスサマー デジタルスタンプラリー」参加者は県内の科学館や技術館を訪れてNFTを取得し、各施設での体験をデジタル記録します。これにより、子どもたちが環境や社会に対する関心を深め、継続的な参加を促します。8月1日から10月15日まで実施され、「はまぎん こども宇宙科学館」など3施設でNFTが取得可能です。

神奈川県は本実証事業を通じて、地域課題の解決に向け、個人の行動変容を促進させる仕組みとして、NFT等のweb3の技術が有効であるか検証し、新たな地域政策の構築を目指します。

↓神奈川県のWEB3その他活用事例はこちら↓

③京都府 :「IVSにてデジタルダルマNFT配布」

oncon株式会社は、IVS2024を皮切りに京都でダルマをテーマにした地域活性化プロジェクトを開始します。IVS2024のエントランスには、特大カイシャダルマが登場し、来場者を迎えます。このプロジェクトでは、特大ダルマの展示やダルマステッカーのプレゼント、企業向けのオリジナルダルマの受注会などが行われます。

また、未来型観光案内所「ミナト京都」では、ダルマのポップアップイベントが開催され、NFTを利用したデジタルダルマも配布されます。このデジタルダルマは、生体認証対応のスマートウォレット「TORMO」を通じて簡単に取得でき、白達磨絵付け体験ワークショップのデジタルチケットとしても使用可能です。さらに、NFTを利用して、京都の観光案内や特別イベントへの参加をスムーズにし、観光客に特別な体験を提供します。

↓京都府でのその他WEB3の取り組み内容はこちら↓

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!

株式会社ICHIZEN HOLDINGSでは、リンク付き133事例をカテゴリ毎に分類した「WEB3×地方創生カオスマップ2024」を限定公開しています。

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