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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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夏だ!!!!!さて、ゲームしようか

久しぶり!!元気してたか!
唐突なんだけどさ、君は最近どんなゲームで遊んでるんだい?

え!?してない!?
こんなに天気が良くて、外が暑くて、部屋に引きこもって冷房ガンガンでお菓子を食べながらゲームをするのに適しているのに!?
へ〜なかなか忍耐力があるねぇ、きみぃ!

まあ気持ちはわかる!
というか、俺の周りの友達も全然ゲームしてないし!!!

でもよお、ゲームってすごいんだぜ!
楽しいし、元気でるし、人に会いたくないけどすごく寂しい、みたいなくそったれな気持ちもうまく包み込んでくれるし!
別にどっか遠くに行ったりしなくても、その場で人間をものすごく夢中にして、ワクワクさせてくれるの普通にすごくね!?

どうよ!!ゲームやりたくなってきたでしょ!!!
いきなりSwitchとかプレステのゲームを進めてもハードル高いと思うから、普通のパソコンでも遊べて、割と安くて初心者向けで、何よりめっちゃ楽しいゲーム紹介してやるから聞いってってくれ。そんでその後すぐやろうぜ!

もちろん、この話には少しネタバレが含まれるから気を付けてくれ。
それなりに配慮するつもりだけど、もし完全にまっさらで何も知らない状態でゲームしたい!って思ってくれるなら、ぜひとりあえず今からやってみてほしいな。まあそこの判断は任せるよ!


人狼ゲーム好きだけど一人じゃできない?大丈夫、時代は俺らに追いついてる

人狼ゲーム、楽しいよな。俺もよく中学の部活でよくやったぜ。
でも人狼ゲームを始める上で難しいところは、人を集めないといけないとこだよな。

ただ、安心してほしい。この「グノーシア」一人で人狼ゲームができる
それも、酔った友達と適当に遊ぶ人狼なんかを軽く凌駕した、良質で濃厚なやつを!!

困難を乗り越えて、星の世界へ

グノーシアが普通の人狼ゲームを圧倒してる点、それが圧倒的激深ストーリーが人狼ゲームと見事に融合してるってところ。

とはいえ、基本的なゲームの流れは人狼ゲーム。
このゲームの舞台は宇宙船のなかに人間を襲う未知の存在「グノーシア」が紛れ込んでて毎晩一人ずつ乗組員を襲う、っていう環境。
記憶をなくした主人公がたまたま乗り合わせた乗組員と一緒にグノーシア探しを頑張っていく。

登場人物がそれぞれの振る舞いを見て、議論を進めてく。
登場人物の性格によって疑い方、弁護の仕方なんかが変わってくるのも面白い!

ただ、がむしゃらに人狼ゲームに勝てば終わりじゃないのがグノーシアのすごいとこ!
グノーシアの排除に成功して、無事に目的地に到着かと思いきや、表示される文字はまさかの「LOOP 2」。そして再び同じ船の中でグノーシア探し。
そう、グノーシアを見つけ出したらハッピーエンドとはならないのよ!!

グノーシアとはなんなのか?なぜこの船の乗組員はこのグノーシア探しをなんども行う繰り返しに陥っているのか?
命をかけた人狼ゲームを繰り返して、濃厚なミステリーまで紐解いていく。そろそろ君も、こんなん、絶対面白いやつですやん…!という感覚になってきたでしょ!!!わかるぜ!!

おまけに!
そんなワクワクな舞台の自由度は思っているよりかなり高い。
他の乗組員と仲良くなって船に乗った理由を知ったり協力関係になったりもいいし、自分を超絶ロジカルなキャラクターに調整して議論を自分の意見でゴリ押したりするのもすげえ楽しい。

絶対に謎を解く!!と意気込みひたすらグノーシア探しを頑張った結果、
直感で嘘を暴き、ロジックでねじ伏せるという脳筋グノーシア殺戮マシーンが爆誕

人狼っていう最強コンテンツにこんだけ楽しい要素を混ぜた作品が楽しくないわけがない。熱い議論や仲間との出会いを楽しみながら、ループする宇宙の謎を解き明かしてくれ。
それじゃあ素敵な旅を、楽しんで!



深夜のファミレス好きだろ?じゃあ、行こうぜ

深夜のファミレスって楽しいよな!
勉強会とか、ミーティングなんかでファミレスは使いがちだけど、深夜のファミレスはやっぱり格別だ。
お客さんが少ないから程よく静かで、待ってる人のために早く行かなきゃ、みたいな焦りもない。ただひたすら自分の時間をゆっくり楽しめる、そんな感じがする。

この深夜のファミレスに求める、一人でいたいわけじゃないんだけど、誰かとわいわいしたいわけじゃなくて、でもなんかちょっぴり寂しくて、っていうごちゃついた気持ちに、「ファミレスを享受せよ」はそっと寄り添ってくれる。

なあ君、ファミレスを享受せよ。
月は満ちに満ちているしドリンクバーだってあるんだ。

このゲームは、開始1分で永遠のファミレスに閉じ込められるという深夜のファミレスファンに優しい展開でスタートする。
とはいえ、ファミレスに閉じ込められて、必死に孤独に争いながら手がかりを探してく脱出ゲームみたいな行動を強いられるわけではない。
幸いにも、この永遠のファミレス「ムーンパレス」には何人か人がいる。そしてなんとドリンクバーもある。

いいですね〜!

人がいてドリンクバーがあるとなればやることは決まっている。
人に話しかけてここはどこなのか聞いたり、どの飲み物が好き?みたいな雑談したり、一緒に脱出方法を考えたり、その人がどっからきたのか教えてもらったり。
この会話がこのゲームを進めていく鍵となる。

そしてこの「ムーンパレス」で流れる時間はもちろん、空気もものすごいゆったりしてる。
ファミレスに閉じ込められているわけだけど、老いたりお腹が空いたりしないわけだからみんなとてものんびり過ごしている。

登場人物の一人である、王さま。ドリンクバー楽しんでいる。

このゆる〜いつながりが、本当に心地よい。
同じ事件に巻き込まれた仲間なんだ!っていう意識も別にそんなにない。普段はそれぞれ別のテーブルに座って、各々好きなことをしている。でも仲はよくて、困ったり悲しくなった人がいたら隣にいてくれるし、暇になったら100年くらいTRPGして遊んだりする。

人のことは大好きなんだけど、ずっと一緒にいるとしんどい、でも夜は寂しい。みたいな気分を無理やり押し殺したり、我慢するのは正直かなりきつい。そういう時こそこういった仲間と一緒に振り返っていけばいいのさ。

力を貸してもらったからお礼をいうと、これからも長い付き合いになるから当然だよ、
と返してくれる。お互いに求めすぎないけど大切に思えている関係、良い。

おそらくこの「ファミレスを享受せよ」が今回紹介したゲームの中で一番ゲーム初心者にも優しいとおもう。操作は簡単だしボリュームもコンパクト。パソコンで無料で遊べるバージョンもある(下にリンク貼ったよ!)。
やったことないけどゲームに挑戦してみたい、のんびりした雰囲気で安らぎたい、そう思ったらすぐにでも「ムーンパレス」に訪れて、ファミレスを享受してみてほしい。



人はゲームで幸せと友達を手に入れられる。ガチで。

今きみは毎日幸せに過ごせているかい?元気そうならよかった!!
ただ、もし今無理して元気だよって答えてくれていたり、元気がなくなってしまった時がきてしまったら、ぜひこの「UNDERTALE」をプレイしてみてほしい。

それで、こっから全力でネタバレを避けた上で「UNDERTALE」の魅力を語ろうかと思ってたんだけど…。
ごめん、やっぱり無理だ!

この「UNDERTALE」の特徴を一つ挙げるなら、ネタバレとすごく相性が悪いってこと。
もちろん、できる限りのネタバレを避けてこの作品の魅力を語ることもできなくはないけど、そのできるかぎりネタバレがないよう努力してでも漏れ出てしまうネタバレすら、俺はお前に届けたくないんだ。

ただ、そのくらい何も知らない状態で「UNDERTALE」をプレイすることは本当に価値のあることだと俺は思ってる。

だから、めっちゃたまたま目にとまってとてもなんとなく読んだ文章のせいで、「UNDERTALE」について全く知らない状態でプレイする、というかけがえのない体験を奪ってしまうのが俺は本当に嫌なんだ。

だからまあ、一旦「UNDERTALE」のことは忘れてもらっても構わない!
最初のゲームをプレイして、俺のお薦めするゲーム結構自分も好きかも、って思った後にプレイするくらいで大丈夫!
まずは最初にお薦めした2つの作品とか、それ以外に自分におすすめのゲームがないか、俺にまた聞いてみてくれ!!










どうだろう、「UNDERTALE」やりたくなってきたかな…?

カリギュラ効果ってあるじゃん?
このボタン押すなよ!って言われるとすっげえ押したくなるやつ。

それにならって、
「UNDERTALE」については教えられない、まずは別のをやってみて!
って感じであえて何も語らないことで、ネタバレなしで「UNDERTALE」に興味を持ってもらいたかったんだ。

何かの作品に興味を持たせるためにある程度のネタバレを含むことって最近結構多いじゃない?映画の予告編でめっちゃストーリーいうじゃんこれ…みたいなやつとかさ。
でも、何も情報を開示せずにただ見て!!!ってごりおすより若干ネタバレする方がよっぽど効果があると思う。

でもそれが本当に私は悲しいなあって思うし、「UNDERTALE」は本当に大好きな作品で微塵もネタバレしたくないなあ、って思ったんだ。
そのネタバレにあらがって、いかに興味を引くのか、を考えた結果がこのややこしい文章なんだけど、うまくいったのだろうか。
うまくいってるといいな。

変な形になったけど、私は本気で3つのゲームとも愛してるし、まじでみんなにやってほしいと思っているのは本当に事実なんだ。
「グノーシア」、「ファミレスを享受せよ」、「UNDERTALE」。これらの作品は本気で俺に生きる力を与えてくれたし、きっと誰かの力にもなってくれると信じてる。

だからもし、ちょっとでも興味を持ってくれたり、暑くて部屋に引きこもってYouTube見るの飽きたなとか思ったりしたのであれば、ぜひどれか一つでもやってみてほしいな!

それじゃあ、夏もゲームも人生も、お互い存分に楽しもう!
またね!



WANTTO 6期生 ひでぴっぴ

"WANTTO note"とは 「2018年に立命館アジア太平洋大学(通称:APU)で結成された人の"夢"にフォーカスを置いたイベントを行う"WANTTO"」 のメンバー1人ひとりが周回制で記事を担当している、APU生ならではの様々なリアルを映したnoteです。

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