見出し画像

考えないで 感じよう

「考えないで感じよう」とマインドフルネス瞑想などで言われますが、
思考がいっぱいになる時もあります。

本記事は思考がいっぱいになる理由と
自分に共感することをヒントに
自分を受け止めて イマココに戻る方法をご紹介します。


思考と感情

思考と感情は


左脳と右脳の関係となります。

 

TED日本語 - ジル・ボルト・テイラー: パワフルな洞察の発作

 

思考は左脳で行います。

加害者思考と

被害者思考と

救済者思考。


未来の予測(主に心配)過去の記憶(後悔)などです。


右脳は感情(身体感覚)


右脳は感情の担当(身体感覚)です。

イマココに戻ってくることができます。



「考えないで 感じよう」ができない仕組み

「考えないで 感じよう」ということが

しにくい場合は

身体に残った感情のエネルギーがあるからかもしれません。

そこに アクセスすることを 潜在意識が恐れているから。

「感情を感じる」 ということは、 

昔 蓋をした

「ネガティブな感情」を感じることになります。


昔、生き延びるために

身体の感覚をシャットダウンしました。 

シャットダウンはフリーズモードです。

 固めて押し殺した感情の粒子が残っていることがあるので、

その塊が出してほしいと訴えます。

(訴えますが出すと恐怖を感じるので、
交感神経で押さえ込み、身体を常に緊張させておく)

毒親育ちさんは 緊張していることが 当たり前になっている場合もあります。

 

もう大丈夫だという環境にいて、安心すると

鎧を脱ぐように 緊張がほぐれてきます。

 

周りをゆっくり首を左右に動かして見回して、

「安全かな?」とシマウマのように動作を

すると身体に伝わるようです。


こちらの記事もご参考に
毒親育ちさんがポリヴェーガル理論を学ぶ利点


安全な場所で 五感を感じる


昔 シャットダウンした身体感覚。

その身体に意識が戻ると 

蓋をしたエネルギーを感じてしまうということでした。

そのことに気が付がつくと

思考に意識が行ってしまう理由が

わかりますし、

 

感覚を感じる意味も 理解できます。

ですから、 

無理に行わないで、できる範囲で行っていきます。

 
ひとつの方法としては きれいな景色や花などを見ることなどは

とても簡単ですし、

身体も 安全安心を感じたまま行いやすいです。


自然の風景を見に行く

公園のベンチで空を見る。

外のカフェで暖かいものを飲む。

などです。

穏やかな呼吸に意識を向ける

安心した場所で

ゆっくり吐く呼吸を まず3回。 

思い出した時にしてみてくださいね。

 

感じたことを 紙に書く


普段の思考は早くて 意識が追いつけないので、

何でもいいのでノートを用意して

自分の感じたことを書いてみると

自分の考えていることが可視化できます。

 

「思考の排水効果」があると言われています。


その上で、

「本当は自分が何を望んでいるのか」

書いてみて下さい。

 

恐れや不安があっても、

すぐに現実にはなりません。

しかし 同じ思考をするなら

望む状態を 想像することのほうが絶対オススメです。

 

自分が何を望んでいるのか分からない場合は

雑誌を数冊用意して、好きな写真を大きめの紙に貼ったり、 

スマートフォンの待ち受け画面に

自分の望むものの写真にするのでもいいですね。

 

「ゆっくりくつろぐ」と自然と思考も落ち着いてくる


安心リラックスの状態になると

思考も落ち着いてくる仕組みになっているようです。

できる範囲で 安全な場所で

ゆったりのんびり

くつろいでみてください。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。



メールカウンセリングお申し込みはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?