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"インナーチャイルド"を迎えに行こう

 本記事では思い込みを「手放す」ため
「インナーチャイルドを迎えに行くワーク」をしてみようと思います。

「思い込み」と「トラウマ」はセット

心理学の理論「交流分析」によると、

「思い込み」と「トラウマ」はセットとのことでした。

過去記事「自分の潜在意識を分析することが可能なある方法」

そのことについて わかると

不要になった思い込みを手放すことができます。

「トラウマ」というとちょっと怖いもの、見たくないもの

と考えがちな面もありますが、

まずは

「身体に感情のエネルギーが残っているんだな。」

と 電池のような物質として捉えると 

手放す道がありそうにみえてくるのではないでしょうか。


過去の自分が置き去りにした感情を迎えにいく

本記事では イメージをつかって

「右脳と一緒に『トラウマ』を手放してみよう」というご提案です。

 

実際子どもの時はショックな出来事があっても

我慢することで生き延びてきたわけです。

そう思うと 小さかった頃の自分に

感謝が湧いてきます。

臨床心理学者の杉田先生は こう仰いました。

「君の気持ちは どんなものでも大事なんだから」
新しい交流分析の実際」p24より


過去に置いてきた 小さな孤独な自分に

「さみしい思いをさせて

 ごめんね 待ってたよね 」 と

心の中で 優しい母親のような気持ちで

記憶の中のその子を迎えに行くイメージをします。

現在自分は 大人になっていて、 無事に生き延びたので

子どもの頃の自分に やさしく声をかけることができます。

あなたのおかげで ここまで生き延びてきたよ。

「ありがとう」と

声をかけてみてください。


 

人は傷ついた分だけ優しくなれるのではなく

その気持ちを 誰かが共感してくれる必要があります。

だから、そのときの自分に対して 

今の自分が共感し、

昇華できたときこそ

安心して 他人に優しくなれるのです。

 

かつての日本の縄文時代では共同体で暮らしていたと思いますが、

今の時代では子育てが孤立しがちです。

 

幸い 人間には観念の書き換えという動物にはない方法があるので、

「ブロックの解放」など自分に合ったやり方で

どんどん楽になれる方法があります。

「トラウマ」のイメージ

まとめ

願望実現で「過去を手放しましょう」というのは
「過去の思い込み」でした。

そして、

「思い込み」と「トラウマ」はセットでした。

 

今日は 昔の我慢した自分に声をかけて

いっしょに 共感してみました。

 

身体の奥にある 見えない「トラウマ」をイメージすることで

思い込みを「手放す」ことへの

ステップがふみやすくなってくると思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。 



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