2023年4月の振り返り
こんにちは!
We are Buddies の愛梨です。
今年も、4月が終わりましたね。
新しいことが始まった人もそうでない人もいるとおもいますが、「心が忙しい」というニュアンスの言葉をたくさん耳に挟んだ気がします。
私にも、We are Buddies 立ち上げ期からのバディがいますが、当時まだ中学生だった彼女も、今はもう大学生。月に2回会うという正式な活動期間はもう終えているので今は、、四半期に一度くらい会う中ですが、
先週久しぶりに会った彼女は、大学が始まったり、それ以外にもいろんな変化があり、前回年末に会ったときのそれとは全く違う世界を生きていました。
冬から春にかけての芽吹きの時期。植物も動物も人間も、冬眠から明けて、わさわさと動きだす時期なんだなぁ。
そんなことを想いながら、彼女からたくさんのエネルギーをもらいました。
出会った頃に、「一緒にお酒を飲める日が楽しみだね」、なんて言い合ってたけど、もういよいよ間近だ。
…って、何の話だっけ。
4月のWe are Buddies のお話をしていきますね。
We are Buddies、マイナーチェンジをしました!
2023年2-3月の振り返りでもお伝えした通り、私はこの1~2か月、立ち止まってみていました。そんな中、We are Buddiesの活動において大事にしたいこと、優先度を下げていいこと、そういうものを整理することにもつながりました。
①遊び代の支給が1年に(これからおつなぎする人に限り)
We are Buddies の活動期間は、「月に2回×1-2年」ということにしていて、これは今後も変わりません。最初の1年は、月に2回会えるように、2年目は、お互いにとって自然な関係性を模索する。これも変わりません。ただ、運営として加入する保険や、子どもバディと大人バディが遊ぶときに使う用の「遊び代」は、これまで、月に2回×2年間分押さえていたのですが、これを1年分とすることにしました。
ずっと迷ってきたことで、これは本当に難しい判断でした。各バディズの2年分の遊び代の予算を確保することと、より多くの子どもバディ・大人バディに参加いただくこと(いま待っているお子さんがたくさんいる状況)、どっちを優先するか‥と考えた抜いた中で、こういう形にしました。
お金を使わなくても遊ぶことはできる。2年経って仕組みからはずれても関係性は続くという前提の中で、誰がどう遊ぶ時のお金を出すのか、そのあたりも、完全に卒業する前に相談し始めたほうがいいよね。でも今お金に困っている人も参加者の中にいるかもしれない。いろんな視点があります。
関係性にお金は関係ないと思うけど、お金は関係性に影響はするとは思います。(遊び代があるが故に、大人バディの人が欲しいものを買ってくれる人 と捉えられてしまって苦労した、というお話をとある大人バディの人からきいたこともあります)どんな変化が起こるのか、観察していきたいと思います。
②推薦者面談(名前が適切かわからず、、) の導入!
現在、大人バディは、紹介の方のみ参加可能としていて、すでに大人バディをやっている人からの紹介、もしくは、身元や所属のわかる方の集まり(企業や学校など)で登壇をした際に参加希望の意志を表明してくれた方、あとはコーディネーターや事務局の直接の知り合いが、紹介に含まれます。
その上で、コーディネーターとの面談を繰り返し、対話を重ねた上で参加いただくことになるわけですが、それでも、もちろん、そんなに簡単に人を知りきることなんて不可能なわけで。
1対1の関係性って、いろんなことが起きるんです。しかも、属性も年齢も異なる二人の1対1の関係であれば、なおさら。ネガティブに見えることばかりではなく、奇跡のようなこともたくさん起きる。すこし、信頼関係構築のサポートが必要な場面も、あります。大人バディもまた、心の孤立のリスクがあります。
そんなときに、面談を繰り返す中で、その大人バディの人のことを「なるべくいろんな角度から知っておくことが大切」というのが、オランダのバディの団体「Vitalis maatjes」の考え方。良くみえる面ばっかりじゃなくて、苦手なことも、人間関係づくりのくせも。知っておくことでできるサポートがある。
というわけで、Vitalisさんたちも導入している「推薦者面談」というプロセスを追加することにしました。その大人バディの人のことを知る人から、他己紹介文をもらい、その人とコーディネーターで電話かオンラインで話す時間をつくります。個人的には、先入観は持たずにその人自身を知っていきたタイプの人間ですが、それでも、参考までに他者の目に映るその人を聞いておくことの重要性は、これまでのコーディネーター経験の中で強く感じるところ。
こちらもまたどうなるかわからないですが、まずはやってみることにします。
他にも色々細かいマイナーチェンジありますが、、、書いているときりがないのでこの辺で。気になる方、ぜひ私に聞いてください~
たこやきパーティをちょこちょこやってます!
We are Buddies は、1対1で関係性を築くプログラム。中心にいる2人を、コーディネーターであったり保護者であったりがサポートするような雰囲気です。でも、偶発的な横のつながりづくりも、本当はやりたい!ということで、自分のできる範囲で、れもんハウスで、たこ焼きパーティをやったりしています。
大人も子どももみんなごちゃまぜ。楽しい。
(あれ、このネタ、先月のnoteでも書いた気がしてきた。3月にもやったので。それほど楽しいんだな、自分にとって。)
大人数が苦手な子どももいるし、がやがやが苦手な子どももいる。保護者の方や大人バディの人だって、同じ。れもんハウスもサイズ的にキャパがある。。誰もが心地よく参加できるものではないかもしれないけど、やらないよりは、やろう。ということで、自分のできる範囲で、タコパやってます~
れもんハウスの特性上、広くお声掛けはできないけど、思い付きでアナウンスしてます。めちゃ楽しいです~
そうそう、主催する「わたし」が楽しいことも、とってもとっても大切!!!
こういうことが、世界中いろんなところで生まれているとすてきなんだとおもう。一人が心地よくできることには限られてるけど、こういう場がいろんなところでちょこちょこ生まれていくと、素敵。そんなことをおもいながら、月1~隔月くらいでやっていきます。
最近のバディズのエモエピソード
最近発信が少なくなっていたので、私やコーディネーターたちの中に、エモが溜まっています。特に、私と綾夏ちゃんが同じ家で暮らしていないので、愛梨あやかの週1の30分の定例ミーティングは、まったく30分では収まりきらず、今週なんて、なんと、4時間もしゃべってしまった。。。(笑)ミーティングは時間内に終わらせたいタイプの私たちなのに、あやかぽんとの雑談(エモのはきだし)は、ほんとに大事な時間なんです。世の中はエモに満ち溢れています。
最近のバディズのエモエピソードをメモってみます。
・小学校高学年の男の子。その子のお母さんから聞いたお話。知り合いが亡くなって、東京から北海道まで葬儀のために移動したという話を聞いていた彼が、「自分の知り合いで誰かがなくなったとして、わざわざ北海道まで行く人いるかな…あ、〇〇さん(バディの相手の男性)のだったら行くかな。」と言っていたらしい。
・小学校高学年の男の子と男性大人バディの2年面談のとき。(保護者の方・大人バディ・コーディネーターで30分ほどお話をします)大人バディの人、最近東京から大阪に仕事で引っ越して、2年目の後半はほとんど会えず。「毎週会う人より、1年に1回ずっと会う人の方が、人生における存在感は大きかったりする。彼にとってそんな人で在りたい。」という大人バディ。少年は、1年後の春休みに大阪に行く予定があるらしく、そのときに大人バディの人に会うのを今から楽しみにしているらしい。「彼は、すごく先の未来をゆっくり楽しみに待てるタイプ。時間の流れが独特。二人が近い感覚なのは不思議で、嬉しい。これからもよろしくお願いします」
・大人バディの女性のお誕生日の日。彼女が住んでいるシェアハウスの同居人が、サプライズでパーティーを企画。女性の相手の子どもバディ(小学校低学年の女の子)もこっそり呼んでいたらしい。パーティーは夜で、その女の子は、初めての場所や夜の外出はとても苦手。でも、相手の大人バディの人のお祝いをしたい一心で、勇気を出して参加。とってもとってもすてきな時間だったと、大人バディの人から聞きました。私も、胸がいっぱいだった。大好きな気持ちが不安を越えるって、ほんとにスゴイ。
まだまだありますが、、、手が疲れてきたので、この辺で。
最後に
文章ばかりで読みにくいnote記事だったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます!!!
ではでは、5月もよろしくお願いします~!
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子どもと大人がバディとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。
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