喉元過ぎれば熱さを忘れる
核心を突いた言葉だと思う。人は、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物だ。というか、熱さを忘れないと鬱病になったりするから、むしろ忘れるのは正常な精神状態なんだと私は思っている。
今日、娘が妻に怒られていた時に、言われていた台詞は次のような感じだ。
『どーせ、今謝ってるけど、喉元過ぎればで、また同じようなことをするんでしょ』
私は、この台詞での注意が好きではない。喉元過ぎて熱さを忘れたとしても、同じような事をするかどうかは、まだ分からないのに、同じようなことをするんでしょ、と決めつける。
こんな注意の仕方をされた方はどう思うだろうか?同じようなことをする気がなくても、どーせ同じことをすると思われているわけだから、同じことをしてやろう、と思うのでは無いか?
妻の叱り方について、私は昔からよく思っていない。しかし、妻は怒ると手がつけられないので、野放しにしていた。気がつけば、いつの間にかやりたい放題で、子供にまで、夢が無くなるような台詞を吐きかけている。
正直、ゲンナリしている。折角の休日なのに、不快だ。
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