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「ペットの飼育費等の経費」について

突然ですが男性のみなさん、
髪の毛はいつも床屋さんですか?美容院ですか?

僕は、近所に2千円で散髪してくれる床屋さんがあって、
そこに行ってます。

コストもいいのですが、とにかく手早く仕上げてくれるので、
大体所要時間は15分~20分程度なんですよね。

忙しい時はとてもありがたくて、
この5~6年間はそこを利用するか、千円カットを利用してもいます。
とにかく、短時間で仕上るのがよくて、この2つを利用させていただいています。

ちなみに、僕はワンちゃんを飼っていまして、名前はぷーすけ君ですが、
ぷーちゃんのトリミング、いくらだと思いますか?

トイプードルとビションフリーゼのMIX犬なんですけど。

なんと、13,000円です。

僕の約6.5倍なんですよ。
どう思いますか。僕の奥さんのご意向ですので仕方ないのですが。

人間のカットよりも犬のカットの方が高い時代になったんだな、と、
半ば諦めてもいたのですが、そんな僕に一筋の光明が差し込んだんです。

それを教えてくれたのが、花咲舞ちゃんなんですよ。

私、池井戸潤の大ファンでして。
今、土曜日に「花咲舞が黙ってない」のドラマを欠かさず見ていますが、
登場人物の一人が教えてくれました。

なんと、「ペットの飼育費等を経費計上できる」ということを!
恥ずかしながら、今まで知りませんでした(反省)。

ペットの経費は、食事、医療費、トリミング、おもちゃ、ペット保険など、
ペットの生活に必要なすべてを経費計上することができるらしいんですよね。

経費計上とは、事業の運営に必要な費用を会計上の費用として
計上することを指しますが、その費用は税金の計算から差し引かれ、
実質的な税負担を軽減することができます。

ですから、これから、ぷーちゃんのトリミングは怖くないと思いまして。
今まで知らなかったのでお恥ずかしい限りなんですが、嬉しくて、
この題材をとりげてみました。

とは言っても、ペットの飼育費用を経費計上するためには、
以下の条件を満たす必要があります。

1:ペットショップや動物病院、ペット関連の事業を運営していること。
2:広告塔としてペットを起用していること。
3:受付や警備目的で飼育していること。

1のペット関連の事業を運営している方はそこまで多くないと思うので、
現実的には「広告塔として起用」しているか「受付や警備目的で飼育」しているか、
このどちらかに該当すれば、経費計上できるかもしれませんね。

広告塔として起用しているのは、「看板犬・猫」「社員犬」などが具体的な例でして、受付や警備目的は、例えば、来客される際のロビーや応接間などに置かれている水槽で、綺麗な熱帯魚を飼育すること等ですね。

ちなみに「花咲舞が黙ってない」では、ワンちゃんが会社で飼育されている設定でした!

しかし、すべてのペットの飼育費用が経費計上できるわけではないようで、
ペットがビジネスに直接関連していない場合、その費用を経費として計上することはできません。
また、個人的なペットの飼育費用を経費計上することは税法違反となる可能性がありますので、注意が必要ですので、詳しくは税理士に聞いてみることをオススメします。

今朝は「ペットの飼育費等の経費」についてのお話しでした。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
ではまた。

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