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型にハマらない、4度目の正直.

更新していない間にたくさんのことがありました。

1つ、逃げるためにした結果、未遂になったではなく
本気で終わるはずだった未遂。

2つ、それでも助けてくれた人たち優しい言葉で
寄り添ってくれた人たち大切にしてくれる人たちの
存在にようやく気づき今までとは違う“生きる覚悟”を
持ちたいという感情。

3つ、自分のことを傷つけてくる人への諦め。

衝動的に行動してしまってたくさん心配を
かけてしまったが故に起きた感情の変化です。

7月 本気で死のうと思った。

覚悟や諦めがついた。バイトで見下されても
もう終わりだと思うと笑顔でいられて感情を
揺さぶられすらしなかった、落ち込むことも
劣等感に苦しむこともなかった、
ある意味の強さだった。

そこからはすぐに準備をした。
遺したいものを残すために荷物を整理したり…

今までも何度かやらかしてきた。
でもきっとそれは自分を傷つけなくても他に楽になる
手段があったのに追い込まれて苦しくて周りが見えず
助けようとしてくれる人の声も聞こえなくなって
視界が狭まっている状態で起こしたことだった。

でも今回はうまく言葉にはできないけど“何か”が違った。
いきなり全て諦めがついた。
縋り付いてきたものや自分の意地、
生きているプライド。
そんなものが全部どうでも良くなってポジティブに
もう終わりにしようと思っていた。

事を起こす前からこれは命をかけたギャンブルだと
思っていた、これでも生きていたらもう悪あがきは
辞めようと心に誓った。

結果、私は助けてもらい生きている。
総合病院の内科に入院、そのあとは通院先の
精神科に入院。

さすがに今回は主治医にも少し怒られた。
(優しい怒りだったけど笑)

でも、なぜか私はすごくスッキリして
悪あがきはもうしないと本当に思えた。

今までは自分が追い求めている理想の“普通”に
なれないことに苦しみ、自分で自分を苦しめていた。

でも、変な意地もプライドも捨てたおかげなのか
手を差し伸べてくれる人をとりあえず信じて
頼ってみようと思えた。

自分のことを大切にしてくれている人の
大事な言葉だけを受け取ろうと決めた。

もちろん、すぐには変わることはできない。
でも、前に進みたいと変わりたいと
大丈夫になりたいと強く思う気持ちが
私を少しずつ変えていってくれている。

そう気づけた。

必死になって主治医に説明した自分の気持ちや
起こしてしまった出来事についてもたくさん。

ずっと診てくれている主治医は退院するための面談で
「まず私たちがこの子を信じないといけない。」
そう言ってくれたおかげで私はすぐに退院できた。

そして主治医は「あなたがそのしんどいやり方を
手放すのを待っていたよ。」そう笑って言ってくれた。

コロナ禍で大変な思いをされているのに
内科で嫌な顔ひとつせず手をさすったり、
背中をさすったり、優しい言葉をかけてくれた
お医者さんや看護師さんを忘れない。

もう、戻らない。

私はやっと1歩を踏み出せそうな気がしてる。
頑張るから「そこで見守っててよ」心の中で
助けてくれた人たちにそう呟いた。

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