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Day73_創業時の株式発行数

どうも!180日後に起業する人です。
本日は創業時の株の発行数に関して、考えていきます。あまりしっかり株式の発行数に頭を使ってこなかったので、調べてみました。

1株1万円はやめた方が良さそう

過去経営支援した会社が1株1万円だったということから、わかりやすさから1株1万円に共同創業した会社の株式発行数を絞っていましたが、結論もっと発行数を増やした方が良さそうだということに気付きました(下記の記事などを参考にしました)

将来的に株でエクイティファイナンスをしたり、今後参加してくれる仲間に株を譲渡、ないしはSOの付与、従業員持株会という形で分散していきます。

その際に確かに1株1万円だと資本金1億でないと0.01%単位の譲渡検討が出来ず、IT系の起業であれば資本金1千万を超えてスタートするメリットはあまりないため、1万株以上の発行が好ましそうだと考えました。

共同創業者との株主比率

調べてみると大きく2つの観点がありそうです。

①持ち株比率で経営の意思決定権が変わる

代表者が最低限過半数の株を持ち、意思決定が滞らない会社であること。

51%以上:役員の選任、普通決議がコントロール可能
66.7%以上:株主総会の特別決議を単独で行える

という2つの基準があります。

②未来の努力に基づき、株の比率を決める

スタートアップは特に素早い意思決定が必要ということに異論はないかと思います。そういう意味では代表が多くの株を持つということはファイナンスの観点からも好ましいと一般的に見えます。

ただし、上記理由で共同創業者間で株の比率が偏るということは代表の単なる正当化の道具に使われるケースもあると思います。

一緒に創業、経営する相手との未来を描き、その中でお互い納得する形で持株比率を決めることは重要だと思いますし、それは将来の努力をベースに分配するという考え方が、とても良いなと思いました。

現在の反動として

共同創業の仕方やパートナーとの在り方に失敗した今、自分自身が代表として一定コントロールできるようにしたいであったり、自分自身の熱量を体現していきたいというエゴが強くなっているところがあります。

ただ、モノづくりがより出来る世の中にするためにありたい姿として、描いた形は本当に上記在り方が良いのかというと違うと感じています。より多くの仲間と一緒に取り組み、より遠くへ行くこと。そして、

②Featuring Others, Multiply values

  • 関係者の良いところを引き出し、価値を倍増する

を体現するためにも、現在そういう反動があるということを認識し、しっかり考えていきたいと思います。

180日後に起業する人

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