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Day94_知らないからこそ純粋に感じられる

どうも!180日後に起業する人です。
ここ数年、妻や子どもの影響もあり、東京藝術大学の卒業展示や学園祭に行ったり、海外や地方の美術館に足を運ぶ機会が増えました。

今までビジネスにどっぷり浸かってきたこともあり、アート作品から感銘を受けることが多いです。全く違う脳味噌の使い方でアウトプットされた世界に触れることで、自分の見えない・想像できない世界に触れられ、とても刺激されます。

色々なアート作品に触れる中で、なぜ今純粋にアートを楽しむことが出来ているかを考えたところ、なんとなく感覚的に見えてきたことがあったので書いていきます。

私にとってアートとは

自分の作れないものであり、制作や発想のプロセスが想像のできないものです。それがゆえに、見るのが面白いですし、直感に身を委ね、解像度が低いので表現が稚拙になるのですが、純粋に「すごい!」「好き!」と感じられるものです。それがゆえに、多くの作品に魅了されています。

よりアートを理解するには

歴史的な背景やアートの変遷、技法などを学べば、どこにルーツがあったり、メッセージ性やアウトプットの技術の解像度を上げられると思います。その上で、作品の特徴や技術的な高さを感じられることは、正しく評価をするであったり、作り手としての技術のブラッシュアップに必要なことだと思います。

知らないがゆえに、純粋に楽しめる

近々、アートの知識を身につけていきたいと感じているとともに、一方で知識を身につけることを躊躇っている自分がいます。というのも、上記のような知識を身につけることで、左脳的な頭の使い方でアートを見る部分が生じて、ビジネスの時のような頭の使い方になるがゆえに、「純粋にアートを感じる」といった状態から脱してしまうのではないかと危惧しているからです。知らないがゆえに、純粋に面白いと感じる子どものような状態なのかもしれません。

それでもなお、知識を身につける

とはいえ、知識を身につけることはアンテナが増えるということでもあるので、多角的に作品を見て感じたいと今は思っているので、近々知識のインプットを始めるのですが、純粋なこの気持ちを忘れないように、ここに記録します。

最近刺激を受けた3つの美術館を記載します。

180日後に起業する人


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