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Day64_イラストレーター個人が発信する場

どうも!180日後に起業する人です。
最近のイラストレーター個人が発信する場として、現在どういう場があるかをいくつか調べてみました。


イラスト販売系

LINEスタンプ

評価: ★★★★☆

  • 利点: 日本国内での認知度が非常に高く、スタンプを販売することで直接的な収益を得ることが可能。スタンプをきっかけにキャラクターの認知度を広げることができる。

  • 課題: 競争が激しく、スタンプが埋もれてしまう可能性がある。海外市場へのリーチは限定的。

  • クリエイター数: 数十万以上のクリエイターが登録していると推定される。

  • 発信数: 数百万以上のスタンプセットが存在する。

SUZURI

評価: ★★★☆☆

  • 利点: オリジナルグッズの制作・販売が簡単に行える。自分のイラストをグッズとして展開することで収益化が可能。

  • 課題: 他のプラットフォームに比べて認知度が低く、集客力が弱い。ユーザー数が少ないため、販売機会が限られる。

  • クリエイター数: 数万人規模と推定。

  • 発信数: 数十万点以上のアイテムが出品されている。

Adobe Stock

評価: ★★★★☆

  • 利点: 世界中のクリエイターに利用される巨大なストックフォト・イラストプラットフォーム。Adobe製品と統合されており、クリエイターにとって使い勝手が良い。イラストやデザインを商業利用として販売することができ、収益化の機会が多い。

  • 課題: 競争が非常に激しく、作品が埋もれやすい。ロイヤリティが低めで、収益化には大量の販売が必要。独自性のある作品を求められるため、クオリティの高い作品を継続的に提供する必要がある。

  • クリエイター数: 数百万人規模と推定。

  • 発信数: 数千万以上の画像やイラストが登録されている。

Etsy

評価: ★★★★☆

  • 利点: Etsyは、ハンドメイドやヴィンテージ品、アート作品に特化したグローバルなオンラインマーケットプレイスです。特に海外市場にアクセスしたいイラストレーターにとっては強力なプラットフォームです。アートプリント、ステッカー、ポストカード、グッズなど、さまざまな形でイラストを販売できます。Etsyは広範なユーザーベースを持ち、特定のジャンルやスタイルに対する需要も高いです。

  • 課題: 手数料や広告費用がかかるため、利益率が低くなる可能性があります。また、競争が激しく、SEO対策やマーケティングが重要となります。さらに、英語での対応が基本であり、ロジスティクスも海外向けに対応する必要があるため、ハードルが高くなることもあります。

  • クリエイター数: 数百万規模のクリエイターが登録。

  • 発信数: 数千万点以上の商品が出品されています。

minne

評価: ★★★★☆

  • 利点: minneは、日本国内のハンドメイド作品やアート作品に特化したオンラインマーケットプレイスで、日本語のサポートが充実しています。特に国内市場をターゲットにしたいイラストレーターに適しています。イラストを使用したグッズの販売が可能で、特に手作り感や個性を重視する購入者にリーチしやすいです。操作がシンプルで、手軽に始められるのも利点です。

  • 課題: 国内市場に特化しているため、海外市場への展開は難しい。Etsyと同様に、競争が激しく、販売手数料が発生します。また、他のマーケットプレイスに比べるとユーザーベースが狭いです。

  • クリエイター数: 数十万人規模のクリエイターが登録。

  • 発信数: 数百万点以上の商品が出品されています。

SNS系

DeviantArt

評価: ★★★★☆

  • 利点: 世界中のアーティストやイラストレーターが集まるプラットフォームで、特にデジタルアートやファンアートに強い。コミュニティのサイズと多様性が非常に大きく、他のアーティストとの交流やフィードバックが得やすい。グループ機能やフォーラムもあり、作品の発表だけでなく、学びの場としても活用できます。また、プレミアムメンバーシップを通じて、収益化の機会も提供されています。

  • 課題: インターフェースがやや古く、他のプラットフォームと比較すると使い勝手が劣る場合があります。競争が激しいため、作品が目立つためには継続的な努力が必要です。

  • クリエイター数: 数百万人以上が登録。

  • 発信数: 数千万以上の作品が公開されている。

X(Twitter)

評価: ★★★★★

  • 利点: 発信力が強く、バイラル効果を狙いやすい。多くのフォロワーを持つことで、他のプラットフォームへの誘導も容易。直接的なコミュニケーションが可能。

  • 課題: アルゴリズムの変更により露出が変動する。過激な内容やスパムの影響を受けやすい。

  • クリエイター数: 数百万人以上。

  • 発信数: 毎日数億以上のツイートが行われている。

Instagram

評価: ★★★★★

  • 利点: 視覚的なコンテンツが中心のプラットフォームで、イラストレーターにとって非常に適しています。フィード、ストーリー、リールなど多様な形式で作品を発信できるため、幅広いアプローチが可能です。ハッシュタグを活用すれば、ターゲットオーディエンスにリーチしやすい。また、インスタライブやショッピング機能もあるため、直接的なファンとの交流や商品の販売が容易です。

  • 課題: 競争が激しく、フォロワーを増やすには継続的な投稿とエンゲージメントが必要。アルゴリズムの変更により、投稿の露出が不安定になることがある。

  • クリエイター数: 数千万人以上がイラストやアート関連のアカウントを運営。

  • 発信数: 毎日数億の投稿が行われている。

Tumblr

評価: ★★★★☆

  • 利点: クリエイティブなコンテンツを中心にしたコミュニティが強く、独自のアートスタイルやニッチなジャンルに特化したイラストレーターに適しています。リブログ機能により、他のユーザーが簡単にあなたの作品を拡散できるため、バイラル効果が期待できます。また、テキスト、画像、GIF、動画など多様なコンテンツ形式をサポートしています。

  • 課題: 他のSNSに比べてユーザー数が減少傾向にあり、特に商業的な利用には不向きな部分がある。エンゲージメントを維持するためには、特定のコミュニティに深く入り込む必要がある。

  • クリエイター数: 数百万人規模と推定。

  • 発信数: 毎日数百万以上の投稿が行われている。

サロン系

Patreon

評価: ★★★★☆

  • 利点: ファンからの直接的な支援を受けられ、安定した収益を得られる。独占コンテンツを提供することで、ファンとの関係を深められる。

  • 課題: 継続的なコンテンツ提供が必要で、時間と労力がかかる。主に英語圏向けのプラットフォームであり、日本国内での認知度はやや低い。

  • クリエイター数: 数十万人。

  • 発信数: 毎月数百万以上の投稿が行われている。

Pixiv FANBOX

評価: ★★★★☆

  • 利点: 日本国内での認知度が高く、Pixivのユーザー基盤を活かして、ファンからの直接支援を受けやすい。イラストや漫画などのビジュアルコンテンツに特化しており、クリエイターにとって扱いやすいプラットフォーム。限定コンテンツの提供により、ファンとの密な関係を築ける。

  • 課題: 支援額の設定が難しく、継続的なコンテンツ提供が求められる。収益化にはある程度のフォロワー数が必要。

  • クリエイター数: 数十万人規模と推定。

  • 発信数: 毎月数百万以上の投稿が行われている。

ファンティア(Fantia)

評価: ★★★★☆

  • 利点: ファンティアは、日本国内で広く使われているクリエイター支援プラットフォームで、特にイラストや漫画、コスプレなど、サブカルチャー系コンテンツに強みがあります。クリエイターはファンから直接支援を受けることで、定期的な収入を得ることが可能です。また、コンテンツは限定公開でき、ファンに対して特別な体験を提供できる点が魅力です。Pixiv FANBOXに似ていますが、よりリラックスした雰囲気でコミュニケーションを取ることができる環境が整っています。

  • 課題: 収益化にはある程度のファン数が必要で、ファンとの継続的な関係維持が重要です。また、プラットフォーム自体の知名度がPixiv FANBOXやPatreonに比べると若干低いため、より積極的なプロモーション活動が求められます。

  • クリエイター数: 数十万人規模と推定。

  • 発信数: 数百万以上の投稿が行われている。

ポートフォリオ系

Behance

評価: ★★★★☆

  • 利点: グローバルなクリエイティブコミュニティで、ポートフォリオとしての発信が可能。業界内での認知度が高く、プロフェッショナルな評価を得やすい。クライアントとのつながりを作る場としても有効。

  • 課題: 主に英語圏向けで、日本国内での認知度は低め。収益化にはつながりにくい。

  • クリエイター数: 数百万以上のユーザーが登録。

  • 発信数: 数百万以上のプロジェクトが公開されている。

foriio

評価: ★★★☆☆

  • 利点: プロフェッショナル向けのポートフォリオサイトとして、特にクリエイティブ業界での認知度が高まっている。シンプルで使いやすいデザインが特徴。仕事の依頼やネットワーキングに強みがあり、作品の展示だけでなく、クリエイティブな案件の獲得にも繋がる。

  • 課題: 認知度がまだ発展途上で、X(Twitter)やBehanceに比べると利用者数が少ない。海外展開にはやや弱い面がある。

  • クリエイター数: 数万人規模と推定。

  • 発信数: 数万以上のプロジェクトが公開されている。

上記リストから諸々の特徴と課題感について、より深掘りできればと思います。

180日後に起業する人

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