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Day52_欲深くあることと、足るを知ること

どうも!180日後に起業する人です。
最近は欲深くあることと、足るを知ることの一見トレードオフである2つの点について考えたので書いていきます。

欲深くあること

私は欲深い人間であると思います。誰よりも金持ちでありたい!とか、そういったベクトルではないですが、世の中を変えていきたいとか、世界中にインパクトを与えたいという背景には、こっちの方が良いと思うという

「特大なエゴ」

がある訳です。ただ、今色んな人と接している中で思うことは、あまりそういう欲を持っている人が多くはいないこと。そして、欲深さは理想とのギャップに焦燥感にかられる傾向にあるため、生き急ぎがちです。ただ、その分スタートアップ企業の成長にはトップの素養として必要であったりすると言われたりしますが、本当なのでしょうか。

足るを知ること

人生のゴールが「幸せであること」であれば、現状を満ち足りる状態にし、幸せを噛み締めることはとても大切であるなと感じます。ただ、イメージとして「今を肯定すること」=「ある種の停滞」であるという風に感じてしまったりします。理想を追い求めること、現在を肯定することは一見するとトレードオフのように感じます。

足るを知り、理想を追うということ

哲学のある友人の経営者とこのテーマについて話していたところ、表現だけ見ると相反して見えるものの、本質的には矛盾しない内容なのではないかという結論に至りました。足るを知る(自身が満たされる)ことで、身の回りに貢献(give)できる状態になれると思いますし、その上で理想を追い求める(欲深くある)という形は、両立できると思えます。ステップ的に見ると、まずは足るを知るということが重要ではあると思いますが、これらに対してネガティブな意味合いを感じていたのは、あくまで自分自身が「諦め」と「足るを知る」ということを他者のあり方を見て悲観的に見ているというバイアスに気づくことができました。

「欲深い」ということも、個人的に焦燥感とセットのイメージが伴いますが、理想の範囲が広いかつ、時間軸をどう引くかについてフラットに考えると、「足るを知り、理想を追う」ということは実現できるイメージになってきました。

180日後に起業する人

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