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Day47_どの市場で、何の武器で戦うか?

どうも!180日後に起業する人です。
最近ハマっているSpotifyのコンテンツがあります。
それは、「ハイパー起業ラジオ」。ハウツーコンテンツサイトのnanapi運営をしていたけんすうさんとIT批評家の尾原さんが発信している起業関連コンテンツです。特に最初のシリーズであったネットワーク効果については、最高でした。アトミックネットワーク!

↓実際の番組はこちら。

↓二次利用に関してもオープンにされていて、先進的な取り組み。

こちらのPodcastでは戦略とは何ぞやから始まり、アトミックネットワークと最新技術や、それを用いてどうビジネスモデルを再構築するかといったかなり本質的な内容について語られています。ITビジネスに興味ある人はぜひ聴いていただくと、ネットワーク効果の理解度がグッと上がります。

どこの市場で戦うのか

ネットワーク効果を検討することは、スタートアップITビジネスでは欠かせない検討要因だと思っておりますが、やはりまずはどこの市場で戦うのかということがすごく大切だなとあらためて感じております。その際の基準として、以下の点が浮かびます。

  1. 巨大なTAM(Total Adressable Market)

  2. 強いペインのある市場

  3. 今後伸びる市場

  4. 圧倒的な競合他社がいない

  5. 技術革新で行動変容が起こせる(今で言うならAIで)

上記を調べるにあたり、様々なアプローチがありますが、どのように勝っていくかを考えると、エフェクチュエーションがとても参考になります。

何の武器で戦うのか

エフェクチュエーションでは手中の鳥の原則とクレイジーキルトの原則が特に有用であると考えます。まずは以下の内容を問い直し、自分たちの武器でどのように有利に試合展開を運ぶかという発想です。

https://www.profuture.co.jp/mk/recruit/strategy/23213

1. 自分が誰であるのか?(who they are?)特質、能力、属性
起業家やイノベーターに特定の能力や属性は存在しないため、自分自身の特徴や独自の魅力を明らかにして、それを利用する。

2. 何を知っているのか?(who they know?)教育、専門性、経験
個人が持つ知識や経験の内容や量は、それぞれの人生によって異なるため、同じスタートや環境でのベンチャーでもゴールは違ったものになる。

3. 誰を知っているのか?(whom they know?)」社会的ネットワーク
新しい取り組みを始めるときに最大の資源となるのは、自身が持っている人脈だ。直接的な知り合いである家族や友人、他者を通じて繋がった人々などがあげられ、その人たちが持つ手段を、自らの手段に加えることも可能であろう。

「エフェクチュエーション」とは?起業家の理論として注目されている理由

孫子の兵法に書いてあるやん!と言われるとそれまでですが、何が自分にとって得意なのかはあらためて整理して、戦いに臨みたいと思います。ざっくり捉えると、私個人はBiz devキャリアなので、上記基準で市場選択し、いかにセールス・マーケで新規案件を刈り取り、アライアンスで事業機会の最大化をしていくかという戦い方にはなりそうです。

180日後に起業する人

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