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Day25_会社のVisionを考える

どうも!180日後に起業する人です。
今日は会社のVisionについて、書いていきたいと思います。VisionのMissionを根源として行動した先のより理想的な未来について考えていきます。

10年後のモノづくりの未来

ここ10年の技術革新の主役はAIと半導体は疑いようが無いと思います。ソフトバンクの孫正義さんは以下の記事で、10年後にはAGI(Artificial General Intelligence)が、20年後にはASI(Artificial Super Intelligence)の時代が来ると仰っています。

その中で10年後の未来(AGI到来後)の未来は以下のような事例が出ると想定されていました。

・自動車などの、モビリティの完全自動化
・小売りや飲食店での、あらゆるデータを活用した完全な需給マッチング
・コールセンターでの、顧客の感情を理解し顧客ごとに最適な回答の案内
・投資では、数兆通りのシミュレーションから最適な戦略や投資の実行
・医療分野での、個人ごとの遺伝子解析によるパーソナライズ医療

AIは「AGI」へと進化し、今後10年で全人類の叡智の10倍を超える。孫正義 特別講演レポート

今の加速度的に進化しているAI技術を見ていると、上記事例の実現も10年経たずに実現するのではないかと思うぐらい、進化が目覚ましくあります。

ただ、上記の実例を見ると一定セオリーが存在して、最適解がある用途での事例であると感じました。足元10年は人間ならではの検討・意見においてポジションを取ることや、情理に働きかけることの価値がより高くなっていくように思えます。その他のモノづくりの未来についての検討はこちら。

こちらの記事で検討したように、重要視されるポイントは・・・

  • 作ることによる自己実現

  • 作ることによる人とのつながり(共同制作)

  • 具体的な誰かのためのモノづくり

  • アートのように"在り方"を問いかけるようなモノづくり

であると考えています。
そのためにも従来の以下のプロセスをアップデートする必要があると考えています。

  1. 創る(アイディエーション:発想・設計・開発)

  2. 作る(make & manufacture)

  3. 売る(セールス&マーケティング)

より理想的な未来を作るための3つの論点

そして、より理想的な未来を作るための論点として、以下の3つを実現することを目指していきたいと考えています。

①創作物をもっと知られる形にする

②創作によるコラボレーションができる状態を作る

③創作物の在り方を変え、よりクリエイターに還元できるモデルを作る

これらを踏まえて、Visionの案は以下の内容で検討しています。

Vision

①「誰もがもっと創れる世の中に」
②「"買う"より、"創る"を増やす」 - 消費ではなく、創る世の中に
③「モノづくりの民主化 - We are all creators」

上記3案を候補として、今後の事業モデル検討とセットでVisionを定めていければと思います。

180日後に起業する人

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