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【NBA】2020年ドラフト最有力候補選手を紹介!〜ラメロ・ボール編〜

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケで元気になるような情報をお届けします。

さて、本日は2020年のNBAドラフト最有力候補に上がっている選手たちを紹介していきたいと思います。

実際なら、2020年の6月25日にニューヨークのブルックリンにあるバークレイズセンターで開催される予定であったNBAドラフトですが、NBAのシーズン中断によりおそらく日程はずれ込むであろう。

NBAドラフト2020は「谷間の世代」「不作の年」と前評判が良くない。

しかし、NBAに入っても活躍するであろう実力の持った選手はいます。

本日は、2020年NBAドラフト上位指名の有力候補として名が上がっている "ラメロ・ボール" について紹介していきたいと思います。

ラメロ・ボールって誰?

・ラメロ・ボール

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・生年月日:2001年8月22日
・年齢:18歳
・出身:アメリカ カルフォルニア州 チノヒルズ
・身長/体重:203cm / 82kg
・ポジション:PG (ポイントガード)
・高校:チノ・ヒルズ高校

誰かに顔が似ていると思わないですか?

そうです。現在NBAのニューオーリンズ・ペリカンズに所属しているロンゾ・ボールの弟なのです。

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ボール家は三兄弟で、ラメロは末っ子。高校時代には、長男ロンゾ・ボール、次男リアンジェロ・ボールと公式戦35戦無敗という驚異的な成績を残して全米で話題となりました。

高校卒業後は兄たちと同様にUCLAに進学し、NBAを目指すと思われたが、高校を電撃中退。その後、リトアニアリーグでプロデビューをしました。

しかし、チームのヘッドコーチとの関係が良くなく出場時間をあまりもらうことができなかった。そのシーズンの成績は平均得点 6.5 点、 2.4 アシスト、 フィールドゴール%は 26.8 % 、1試合平均出場時間は 12.8 分だった。

アメリカに帰国後、ラメロの父が設立したジュニアリーグ (JBA)に参加した。そこで彼は、シーズン平均トリプルダブルという成績を残した。

そして今度は、オーストラリアのイラワラ・ホークスへ2年契約で入団をした。

そこでラメロは、2019-20年シーズンのNBLでシーズン新人王を受賞している。

そして2020年のNBAドラフトエントリーを表明した。

このように、世代屈指の異端児として活躍の場所を転々としてきたラメロですが、その場所その場所で確実に成長してきており、注目の選手である。

ラメロ・ボールのプレースタイル

彼のポジションは兄のロンゾ・ボールと同じくポイントガード。

余談ですが、身長はロンゾより高いのに、体重は兄より軽いです。

彼の特徴の一つが「得点力」です。

高校生の時には、1試合92得点という驚異的なプレーを見せています。4クォーターだけで41得点を決めています。

しかし、これには賛否両論があり、ラメロはこの試合92得点を決めましたが、彼はディフェンスにあまり参加していなく、速攻のパスをもらいゴールを決めることをやっていました。サッカーでいうメッシみたいな感じ。オフェンスはやるけど、ディフェンスは体力温存。

さらに、彼はシュートレンジが広く、ハーフコートからシュートを打つことができます。これは現在のNBAのスタイルにもあったプレーができることが期待されます。

2つ目の特徴は、「パスセンス」です。
オーストラリアのチームに所属していた時に、ラメロは強みである得点力とパスセンスでNBLでの史上最年少トリプルダブルを達成しています。

そしてこのトリプルダブルに続き、次の試合でもトリプルダブルを達成して、2試合連続のトリプルダブルを達成しました。


以上、この2つがラメロ・ボールのプレースタイルです。

彼は運動神経が良く、ドライブからダンクまで持ち込める能力があるので、幅広くプレーができる選手です。


やはり世代屈指の異端児!?ラメロ・ボールが豪チームを買収!?

なんと、ラメロ・ボールが所属していたオーストラリアのチーム、豪ナショナル・バスケットボールリーグ(NBL)のイラワラ・ホークス(Illawarra Hawks)を買収したと報道された。

ラメろのマネジャーを務めるジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)氏が2日、米スポーツ専門チャンネルESPNに対して、「チームを所有する」「契約は決まった」と明らかにした。


しかし、イラワラ・ホークスがラメロ・ボール(LaMelo Ball)にチームを売却することで合意したとされる報道について否定したとも伝えられている。

NBLは、ラメロとホークスに関して「現状を明確にする」ためのコメント文を発表し、「昨季NBLでプレーしていた際に、ラメロ・ボールとそのマネジメントが当該クラブへの関与を話し合ったことについては、リーグ側として認める」と述べた。

さらに、ラメロはオーストラリアの森林火災に対して、寄付金を出しています。

オーストラリア森林火災の被災者にホークスでの給料1か月分を寄付したボールは、NBAのシーズンオフには、同国を訪れる計画も立てている。

異端児として名を馳せたラメロですが、様々な経験から精神面も成長してきている印象を受けます。

まとめ

さて、2020年ドラフト上位指名有力候補の第一弾として、ラメロ・ボールを紹介してきました。

主に海外で経験を積んできたラメロ。ドラフトで指名されれば、NBAで兄との勝負が見られるのが楽しみですね。

では、また次回!

第74回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

今回は昨年、2019年のドラフト1位指名されたザイオン・ウィリアムソンについてです。

彼はNBAのプレシーズンデビューやNBA本戦デビューでも素晴らしい活躍を見せました。

そんな彼ですが、NBAでど迫力のウィンドミルダンクを決めたのを覚えていますか?

それがこのシーン↓

とんでもない強烈なダンクですね。

このダンク大学時代にも、、、


そして、高校時代からも、、、。

とんでもない怪物ルーキーです。

これからザイオンがどれほどの選手になるのか楽しみです。

怪我には注意して欲しいですね。

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