ショーン・リビングストン引退!ウォーリアーズを影から支えた男。
どーも、わたぼーる だいち です。
今日もエキサイティングするバスケ情報をお届けします。
さて、今日はNBAであの選手が現役引退を発表しました。
その話題をお届けします。
ショーン・リビングストン引退!15年のキャリアに幕を下ろす。
ショーン・リビングストンが9月13日に引退を表明した。
15年のキャリアに幕を下ろすこととなった。
リビングストンは15年で10チームを渡り歩いたジェーニーマンであった。
<過去所属チーム>
2004-2008 ロサンゼルス・クリッパーズ
2008-2009 マイアミ・ヒート
2009 オクラホマシティ・サンダー
2009-2010 ワシントン・ウィザーズ
2010-2011 シャーロット・ボブキャッツ
2011-2012 ミルウォーキー・バックス
2012 ワシントン・ウィザーズ
2012-2013 クリーブランド・キャバリアーズ
2013-2014 ブルックリン・ネッツ
2014-2019 ゴールデンステート・ウォーリアーズ
なかなかここまで様々なチームを渡り歩く選手は少ないです。
ショーン・リビングストンは高校時代、"マジック・ジョンソンの再来"と騒がれた選手であった。
その実力にNBAも高校生のショーン・リビングストンに期待を寄せていました。
高校卒業後はバスケの強豪校のデューク大学への進学が内定していたが、2004年のNBAドラフトにアーリーエントリーをした。
そしてこの年のNBAドラフトで全体4位指名でロサンゼルス・クリッパーズに入団しました。
同期にはドラフト1位指名されたドワイト・ハワードやベン・ゴードンがいました。
しかしプロの壁は高く、控えとしてのポジションで多くの時間を過ごした。
そして2006-07シーズンに大怪我を負う。
2007年2月26日のシャーロット・ボブキャッツ戦でリビングストンはレイアップシュートを試みた際、着地に失敗し、左脚を捻り、左膝の前十字靭帯(ACL)、後十字靭帯(PCL)、内側側副靱帯(MCL)を断裂するという重傷を負ってしまった。
選手生命も危ぶまれる重傷を負い、このシーズン全休。
大手術と懸命のリハビリの末、2008-09シーズン途中にマイアミ・ヒートの一員として奇跡の復活を果たした。
そして、ゴールデンステート・ウォーリアーズで彼は3回のNBAチャンピオンを経験したのである。
リビングストンがNBAで残した功績
ショーン・リビングストンはゴールデンステート・ウォーリアーズ時代控えながらも影でチームを支え、3回もNBAチャンピオンに輝いている。
NBAチャンピオン:2015, 2017, 2018
2015年リビングストンがウォーリアーズに加入してから
全ての年でNBAファイナルへ進出している。
<2014-15シーズン>
78試合出場 1試合平均出場時間 18.8分
得点:5.9、アシスト:3.3、リバウンド:2.3
FG%:.500
<2015-16シーズン>
78試合出場 1試合平均出場時間 19.5分
得点:6.3、アシスト:3.0、リバウンド:2.2
FG%:.536
<2016-17シーズン>
76試合出場 1試合平均出場時間 17.7分
得点:5.1、アシスト:1.8、リバウンド:2.0
FG%:.547
<2017-18シーズン>
71試合出場 1試合平均出場時間 15.9分
得点:5.5、アシスト:2.0、リバウンド:1.8
FG%:.501
<2018-19シーズン>
64試合出場 1試合平均出場時間 15.1分
得点:4.0、アシスト:1.8、リバウンド:1.8
FG%:.519
決して高くないスタッツですが、FG%(フィールドゴールパーセンテージ)が高く、それを維持している。効率よくシュートを決めていたことがわかる。
ショーン・リビングストンのプレー集!
ショーン・リビングストンのこれまでのプレーを見てみましょう!
彼はベンチから現れ、スターティングメンバーのカリーやトンプソンなどのプレーとは違ったスピードあるプレーで流れを変えて相手を惑わせます。
ディフェンスもうまくブロックも決めるところも見られます。
引退を発表して、ウォーリアーズのチームメイトやヘッドコーチなどが彼に言葉を送っています。
リビングストンはウォーリアーズのNBAチャンピオンにベンチメンバーとして欠かせない存在だったことは間違いないです。
まとめ
ショーン・リビングストンはNBAキャリアの初めは怪我などで苦しみましたが、NBAキャリアの終盤ではウォーリアーズでNBAチャンピオンを3回も経験できることができました。
序盤の苦しみはこのためにあったのかと思わせるようなストーリーですね。
一方ウォーリアーズはショーン・リビングストンを手放し、ケビン・デュラントが移籍し、カリー、トンプソン、グリーンがいるとはいえ、戦力は以前より衰えていることは間違いない。
それと同時に周りのチームも大型選手の移籍により強化されました。
今後さらにリビングストンがウォーリアーズにもたらした功績が称えられるのではないでしょうか。
15年間の素晴らしいNBAキャリアお疲れ様でした。
では、また次回!
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