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【NBA】シーズン"第二幕"で期待される20の記録

どーも、わたぼーる だいち です。
今日も気になるバスケ情報をお届けします。

NBAは通常82試合を1シーズンで行われますが、今シーズンは新型コロナウイルスの影響で各チームが平均してシーズン戦17.5試合を残した状況でシーズンが中断となりました。

この約17試合中に達成できたであろう選手個人の記録などが今シーズン達成困難になってしまったものもあるでしょう。

しかし、再開後のシーズン8試合でまだ達成できる記録があります。また、プレーオフは通常通りのトーナメント形式なので、そこでの新たな記録達成、更新が期待されるものがあります。

本日は、それらの期待されている記録などを紹介したいと思います。

シーズン再開後に期待される記録

2019-20シーズン再開が迫るNBAには、達成が見込まれる記録やマイルストーンがある。

まずはプレイオフでの記録達成の可能性がある数字を見ていきましょう。

・レブロン・ジェームズ (ロサンゼルス・レイカーズ)

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・レブロン・ジェームズには、プレイオフ歴代最多出場記録樹立のチャンスがある。現在は239試合でデレック・フィッシャー(259試合)、ティム・ダンカン(251試合)、ロバート・オーリー(244試合)に続く4位。レイカーズが今季のプレイオフでおそらく優勝候補でもあるので、勝ち進むであろう。そうしたら、ジェームズは歴代トップでシーズンを終えるかもしれない。

プレイオフ歴代最多勝利記録でも、ジェームズはトップの座まで6勝となっている。現在は156勝でフィッシャー(161勝)、ダンカン(157勝)に続く3位

プレイオフにおける3ポイントショット成功数は、現在370本で歴代4位。クレイ・トンプソン(374本)まであと4本だ。レイ・アレン(385本)までは15本。トップはステフィン・カリー(470本)だ。カリーの470本は、異次元ですね。

プレイオフでのアシスト数でも、ジェームズはレジェンドたちに迫っている。現在は1687本で3位。2位のジョン・ストックトン(1839本)を上回るには153本が必要となっている。歴代最多はマジック・ジョンソンで2346本と差が開いている。ちょっとこの記録の更新は難しいかな。いや、もしレイカーズがNBAファイナルまで勝ち進んだら2位のジョン・ストックトンの記録を上回ることができるかもしれない。

仮にレイカーズが最短でNBAを優勝するとしよう。そうすると試合数は16試合 (全ての試合でスイープ)。153を16で割ると一試合平均約9.5アシストが必要になってくる。今期レブロンのアシスト平均は10.6となっているので、不可能ではない記録だとわかる。

プレイオフにおけるリバウンド数は歴代6位。トップのカリーム・アブドゥル・ジャバーには359本差だ。オフェンシブリバウンドは366本。デイビッド・ロビンソン(367本)まであと1本と、トップ20入りが目前となっている。

プレイオフのリバウンド数トップ20入りは確実であろう。あとはどこまでこの記録を伸ばせるかがかかっている。


・ジェームズ・ハーデン (ヒューストン・ロケッツ)

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・ジェームズ・ハーデンは3Pをあと8本成功させれば、フィッシャーを抜いて歴代10位に浮上する。プレイオフでは、不調のイメージがあるハーデン。今シーズンのプレイオフでは、しっかりと役割を果たせるか。

・また、プレイオフ歴代記録トップ20入りも近づいている。ハーデン(205)は23位。20位のバイロン・スコット(226)まで残り22アシスト。

・クリス・ポール (オクラホマシティ・サンダー)

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クリス・ポールはスティール5つでプレイオフ歴代記録トップ20入り。現在は222スティールでバイロン・スコット(226)を追っている。おそらく今シーズンのプレイオフでのトップ20入りは確実だろう。

・サージ・イバカ (トロント・ラプターズ)

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サージ・イバカはプレイオフでのブロック数記録で順位を上げており、8位のケビン・マクヘイル(281)を抜くまであと7つ。2019シーズンのポストシーズンで、イバカは23ブロックを記録した。ラプターズがプレイオフで上位まで勝ち進めば、この記録の更新は目の前となるかもしれない。

・カーメロ・アンソニー (ポートランド・トレイルブレーザーズ)

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カーメロ・アンソニーは236得点を記録すれば、プレイオフ通算2000得点を達成する。現役選手ではジェームズ、ケビン・デュラント、カリー、ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、トンプソン、カワイ・レナード、ポール、パウ・ガソルに続く10人目となる。

その前にブレイザーズはプレイオフ出場を目指さなくてはならない。今シーズン約1年ぶりのNBA復帰を果たし、ブレイザーズの一員として勝利へ大きく貢献している。残りのシーズンで、カーメロはブレイザーズをプレイオフと導けるかどうかに注目です。


次にレギュラーシーズンでの達成の可能性がある記録を紹介します。

オーランドでの8試合の「シーディングゲーム」はレギュラーシーズンとしてカウントされる。選手たちにとっては、個々のマイルストーンを達成し、歴代記録で順位を上げる機会となり得る。

・ジミー・バトラー  (マイアミ・ヒート)

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・ダニーロ・ガリナーリ (オクラホマシティ・サンダー)

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通算1万得点の大台を達成が近いこの2選手。ジミー・バトラーがあと177得点、ダニーロ・ガリナーリが223得点で達成となっている。バトラーは残り8試合で平均22.1得点、ガリナーリは平均27.9得点が必要となっている。

・カーメロ・アンソニー (ポートランド・トレイルブレーザーズ)

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アンソニーは歴代得点記録でトップ15入りが見込まれる。現在は2万6314得点で17位。16位のジョン・ハブリチェックまで81得点、15位ポール・ピアースまで83得点だ。14位のダンカンをとらえるには、残り8試合で182得点(平均22.8得点)が必要となる。

・ポール・ミルサップ (デンバー・ナゲッツ)

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・ハッサン・ホワイトサイド (ポートランド・トレイルブレーザーズ)

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この2選手は通算1000ブロックに迫っている。ミルサップはあと6つ、ホワイトサイドは15ブロックで達成となる。

・ドワイト・ハワード (ロサンゼルス・レイカーズ)

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ハワードは108リバウンドを記録すれば、歴代13位のアキーム・オラジュワンを上回る。残り8試合で平均13.5リバウンドが必要。不可能ではないが、達成には大幅な出場時間の増加が必要となる。

もうひとつ、33オフェンシブリバウンド記録歴代トップ10入り。現在は3827、10位のダンカンは3859だ。

・ジェームズ・ハーデン (ヒューストン・ロケッツ)

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カーメロ・アンソニー (ポートランド・トレイルブレーザーズ)

6シーズン連続となるフリースロー成功数トップが懸かるハーデンは、あと15本成功で歴代15位のレジー・ミラーを上回る。
アンソニーはトップ20入りの可能性があり、ドミニク・ウィルキンスを抜くにはあと4本必要だ。

・通算3P成功1000本
アンドレ・イグダーラ(2)、CJ・マッカラム(3)、ゴーラン・ドラギッチ(15)、ウェストブルック(27)と、複数選手が通算3P成功1000本の大台に迫っている。

・デイミアン・リラード (ポートランド・トレイルブレーザーズ)

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3Pでは、デイミアン・リラードあと29本でプレドラグ・ストヤコビッチ(1760)を上回り、歴代20位に浮上する。今季は1試合平均3.9本。平均3.6本で20位浮上だ。

・アル・ホーフォード (フィラデルフィア・76ers)

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フィールドゴール33本で通算5000本達成。現在の平均4.8本を保てば、容易に達成可能となる。

・カーメロ・アンソニー (ポートランド・トレイルブレーザーズ)
アンソニーはFG10本成功でモーゼス・マローンを抜き、歴代19位に浮上する。

・通算試合出場数
ルー・ウィリアムズ
はあと4試合出場で通算1000試合出場マイク・スコット(1試合)、ウィル・バ-トン(4)、デニス・シュルーダー(6)、ケリー・オリニク(8)は、それぞれ通算500試合出場達成が見込まれる。

以上、ポストシーズンとレギュラーシーズンで達成の可能性がある記録の紹介でした。

まとめ

シーズンが短くなったとはいえ、まだ多くの記録の達成の可能性を残しているNBAシーズン。

記録の達成の瞬間を見逃すな!

では、また次回!

第95回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

さて、本日はフロリダでのバブルにいるNBA選手に対する待遇についてです。

なんとフロリダのディズニーは、滞在中にパークへの入場をいくつか解放すると発表がありました。

隔離生活中ストレスが溜まる中、アトラクションなどで気分転換が計れそうですね。

NBA選手がスプラッシュマウンテンを乗ったら、、、

こんな感じ???

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