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BeingとDoingの関係性

こんばんは、WORK Design Libraryです。
本日もBeingとDoingについて、もう少し分かりやすく、どんな関係性にあるのかをご紹介します。

ふたつの関係

もう少しわかりやすいように説明してみます。

横軸に個人のBeingを、縦軸にDoingを取ります。

スライド1

個人のBeingもDoingも両方大切に扱われている状態では、メンバー同志が信頼し合い、心理的安全性も保たれて、高い業績を出せているはずです。業績は高いのに、個人のBeingが大切にされていない場合、これは単にDoingだけが求められているので、個人が疲弊してきたり、数字にとらわれすぎていたり、ぎすぎすした関係になりかねません。また個人のBeingだけを大切にしてDoingを求めていない場合、これでは単なる仲良しサークルのようになってしまい、会社としては機能していない状態だと言えます。個人もDoingも大切にできていない場合については、言うまでもなく最悪な状態です。

会社のBeingとの関係性

次に、横軸に会社のBeingを、縦軸にDoingを取ります。

スライド2

会社のBeingもDoingも両方とも大切にしている場合、会社や組織への貢献や誇りを覚えながら、高い業績を出せている状態といえます。Doingは高くても会社のBeingがともなわなければ、業績だけを追っていて、会社や組織に対しては不満を覚えている状態かもしれません。また会社として中長期的には隠蔽など重大な問題が起きかねません。会社のBeingを大切にしながらも、Doingがともなっていない場合は、ただ口だけになっている状態だといえます。努力や工夫が不足しながら夢だけを語っている状態です。どちらも大切にできていない場合については、同じく言うまでもありません。

この3つを同時に大事にする

このように横軸と縦軸とでBeingとDoingを見てきましたが、この個人のBeingと会社のBeingとDoingはXYZ軸として、どれも同時に存在し、この3つを同時に大切に取り扱うことこそが、働きがいを覚えながら仕事をするために重要だと考えます。

スライド3

会社や組織で仕事をする上で、その会社が目指すべき方向性やビジョンに共感しながら業績に貢献していくことが、より働きがいを覚えながら仕事をするために大切です。

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