見出し画像

一周忌


 皆さん、こんにちは。6月30日で一周忌を迎える木賃ふくよし(芸名)です。
 ええ。いや、実はワタクシは一年前に死んでいたんですよ、っていう「シックス・センス」的な話ではなく、ワタクシが、

 経営していた
 店が潰れて
 1年です。


 ピカピカの一年生です。


 まあ、店はボロボロの24年生でしたけれども。ええ。
 店で24年ってのは、長いのか短いのか、10年以内に潰れる店が多いとすると長生きでしたが、長いものだと3代4代と続くので、判断が難しい。

 野良猫と飼い猫ぐらいの差があるので、野良猫なら長生き、飼い猫なら比較的早く死んだ、ぐらいの感覚でしょうか。

 正直に申し上げまして、そもそも10年ぐらいジリ貧の自転車操業だったので、コ ロ ナ騒ぎがなくても、そんなに長くは保たなかったでしょう。
 考えようによっては、

 コ ロ ナに店を殺された!


 なんて悲劇のヒロインぶる事も可能ですが、あのままズルズルと続けるよりは、トドメを刺してくれたコ ロ ナに感謝した方がいいのかも知れません。

 無論、Twitterの宣伝効果があらわれはじめ、ようやく売上が回復傾向にあった矢先にこの事態ですから、悔しくないのかと言われれば、理由が何であれ、撤退するのに悔しくない訳があるかよ、とも思いますが。

 まぁ、閉店特需もあって、それで「ネットの売上で食っていけるかも?」とか勘違いした訳じゃありませんが、

 特需終了後は予測以上の冷え込みで、ネットの売上では食っていけてないのが正直なところです。

 結局は店の頃と変わらぬジリ貧生活。それが一年。

 で。
 つまりはワタクシの無職1周年記念日でもあります。


 ピカピカの一年生ですね。


 働けよ!って話は耳にタコができるぐらいに聞かされてるし、そんな事は百も承知だ。


 てか、今でも毎日、ほぼ1日も休まず、Twitterの黒板と、毎日のツイキャスの放送と、このnoteの記事は更新している。
 売上が足りてない分は臨時バイトで食い繋いでる。

 あと、ホントは月例で復活イベントを打つつもりだったんだが、自粛のせいでそれもできない状態。


 いや、そうじゃなくて、ちゃんと働けよ!


 って言われるけど、ワタクシゃ「ちゃんと働いてる」つもりだ。

 
 単に稼ぎが足りてないだけである。


 それに、ワタクシはそもそも自己顕示欲が強い方ではないし、店をやってなきゃ、SNSには手を出してないだろう。読む側ではあるけども、発信はしていないと考えている。

 なので、外でちゃんと就職したら、それなりに真面目に働くだろうし、そうしたら放送やこのnoteの更新は滞るだろう。イラストも時間を食うし。いや、滞るぐらいなら、いっそ辞めるタイプだし。

 んで、店の再開という方向性もあるが、正直、この騒ぎが終わらない限り、開店しても閉店まっしぐらだ。
 そもそも、低コストのネットでジリ貧なのに、高コストの実店舗でやっていける訳がない。既に痛い目は見ている。こんな状況下でなくとも、リスクの高い自営よりは、リスクの低い雇われを選び続ける可能性は高い。

 正直、聞いている人は多いと思うが、ワタクシはコ ロ ナ騒ぎが3年は続くと予測していた。しかし、1年半も経過して、真っ只中が続いているとは思いもしなかったのである。
 事態の収束は最短でも5年は無理な状況だと言っていい。

 回復しても、騒ぎ前の90%は超えないのではないか。

 そんな中では、店を再開するなど、夢のまた夢であろう。

 だが、それでもまだ、全てを諦めるには早い。
 無論、ネットでは酒を提供する事は出来ない。だから、ツイキャスでのネットバーや、このnoteやFANBOXを始めた。
 
 酒代を抜きにして、話題の提供者として、話題の代金を要求する事は間違いだろうか。


 ワタクシの話は、1ヶ月で¥100の価値もないのだろうか。


 誤解しないで欲しいが、こんなワタクシの記事を買ってくれる人はいる。
 放送に投げ銭してくれる人や、会話代を払ってくれる人もいる。
 ちょいちょいと臨時で仕事をくれる人もいる。
 食い物を送ってくれる人もいる。
 ワタクシはそういった人々に、更なる出費を望んでいる訳ではない。

 また、出資しない人を責める気もない。


 色んな事情から金を出したくても出せない人もいる事だろう。

 それでいいと思う。

 まあ、いわゆる無職も一年やった。


 だが、どうやら食っていける、と言うには足りていないのが現実である。

 けれど、足りねえから寄越せ!なんて真似も好きではない。


 だから、これを最後の試金石にしようと思う。

 この支援者(月額¥100~)が一定まで増えなければ、無職は返上しようと思う。


 この記事が売れなければ、サポートが来なければ、色々な事に踏ん切りをつけようと思う。


 ワタクシは声を上げずに諦めるよりは、上げてから諦めたい。
 無論、すぐにネットを辞めるなんて事はないし、もはや辞めるなんて無理なぐらいにまでSNSは生活に食い込んできている。

 辞めるとか言ってて、結局続けてるじゃねーか、と言われるかも知れないが、誰のために、何のために書くかは変わるだろう。


 そんな訳で、この記事はいつも通り無料で読めますが、支援してやってもいいと言う人は、投げ銭(¥1,000)をお願いします。また、もう少し払ってもいいって人か、¥1,000も払う価値はないって人はサポートからお願いします。¥100~10,000まで任意の金額を選択できます。
 で。毎月、今月も足りねえ!!って皆様に泣きつくのが嫌なので、
 こちらからの月額支援(¥100~1,000)にして頂けると助かります。
 なお、今現在、10人しか支援者がいません。
 また、この先には特に何も書かれてません。


ここから先は

38字

¥ 1,000

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。