エターナル インド〜ほほえみは光る風の中〜
皆さん、こんにちは。暑いを通り越して、熱いんです。木賃ふくよし(芸名)です。
さて。今現在、職場の厨房(仮)が、死ぬほどせまくて、クソ暑いって話は以前にお送りした通り。
次に、おっさんであるワタクシが汗臭いと言う話もお送りしました。
そして本日、舞台は新たなる宇宙へ… 稼働せんしガンジスF91
まず、現在ワタクシが勤めているのは、とあるデパートの地下。食料品売場の更に下。地獄の最下層である。
要するにデパ地下の食品売場で売ってるモノを作ってる訳だ。ちなみにワタクシの担当はカツアゲ。ミンチカツがメイン。
ちなみに、冒頭で職場の厨房(仮)と書いたのは、デパート側の都合と思われる理由で、仮の厨房を与えられたからである。つまり、正式な厨房への引っ越しが1ヶ月後に控えている訳だ。なので、
この仮の厨房は、
非常に広い空間
をパーテーションで
4分割して、
更に、
それを2社で使うと言う地獄の狭さ。
しかも、全然冷房が効いてない上に、ダクトが死んでいる。
(´°Д°)」 地獄の暑さである。
あまつさえ、とある理由からドアを開けっ放しに出来ない。マジで死ぬわコレ。
何しろ、ただでさえ暑いのに、そこで1日フライヤー(160℃)とにらめっこである。
隣の会社はギョーザ焼いてるし。
向かいはオーブンでパン焼いてるし。
(´°Д°)」 暑いを通り越して熱い。
あまりにも暑いので、自分の家のサーキュレーターを持ち込んだり、少しでもマシになるかと100円ショップに売ってたUSBファン(¥330)を自費で買ったり、ドアストッパーを用意して隙間を作ったり、対抗策は講じるものの、
(´°Д°)」少しはマシになった、、、?
ってぐらいで根本的には解決していない。そう。まだまだ熱いのである。
そして、そんな厨房で揚げ物を調理なんかしてたら、そりゃワタクシも臭くなる訳ですよ。匂う訳ですよ。
何しろ、仕事上がりの時間に額の汗を拭うと、
(´°Д°)」 ジャリ…
って、油煙で顔がジャリジャリするんよ。マジで。
それぐらい油煙を浴びてる + 暑いので汗だく だから当然臭い。仕事上がりの時間帯のワタクシは非常に臭い。自分でもわかるぐらいに、とにかく臭い。
そして、それだけではない。
向かいの厨房がパン屋さんなのだが、ここのオーブンで、盛大に
マーガリンを焼いているのである。
(´°Д°)」 地獄の匂いだぜ、、、
そう。ワタクシは基本的に何でも食う悪食だが、例外的に許せないモノがある。
(´°Д°)」 マーガリンだ。
別にマーガリンを好きな人がいても責めないし、食えない訳じゃないし、提供されれば食うが、何の必要があって存在してんの? ってぐらい理解できない。
そう。他人が食っててもワタクシは構いやしないが、加熱したマーガリンはそうもいかない。臭いが襲ってくるからだ。
特にマーガリンの匂いが苦手なワタクシにとっては最悪の労働環境。
ちなみに、人間の鼻ってのは良く出来ていて、どれだけ臭いと思ってても、ずっとその場にいればその匂いをデフォルト値にしてくれるのだ。
だから1時間もすれば、慣れと薄れで平気になる、、、
(´°Д°)」 ワケがない!
何しろ、ワタクシが1時間ごとにミンチカツを揚げ続けるのと同じく、向かいのパン屋もマーガリンを焼き続けるのだ。慣れた頃にまた襲ってくる。
(´°Д°)」 勘弁して?
油煙。汗だく。マーガリン。そしてギョーザ。ちなみにギョーザはニンニク使ってないからほとんど臭わない。
割と真剣にどうしようもないのだが、それで上司のインド人から、
( ͡° ͜ʖ ͡°) お前、臭いな。
って言われたんで、ちょっと刺して来ていいですか?
と、そんな本日、出勤してみたら、上司のインド人が厨房で働いている。まあ、飲食業界はいつも人手不足なので、そーゆー事もある。
そう思ってたら、インド人の上司が、ワタクシに話しかけて来た。
( ͡° ͜ʖ ͡°) そんなに言うほど暑くないやん?
(´°Д°)」 は?
また調子こいた事言いやがって、、、! ほんまに、そーゆートコやぞ!
ワタクシが自前で用意したサーキュレーターがなかったらどんだけ暑いのか教えてやろうか? 電源切ってやろうか!? そりゃ今しばらくは平気かも知れんが、5時間ずっとココに居てみろよ! どれだけ暑いか体験させてやりたい。
それにそもそも、、、
( ͡° ͜ʖ ͡°) あ。でもフライヤー付けてないな。
(´・Д・)」 それ。
まだフライヤーが稼働してないので、耐えられる暑さなのだ。
とは言え、向かいのパン屋はもうオーブンを付けてるから、温度はともかくマーガリンの匂いがヤバい。
ちなみに、パーテーションで区切ってはいるものの、向かいのパン屋とは首から上ぐらいが常に見えてるほど、筒抜けである。当然、会話も聞こえるし、状況によってはパン屋のスタッフとも会話するぐらい筒抜け。
そこに、インド人上司が言葉を続けたのである。
( ͡° ͜ʖ ͡°) ああ〜、これが例の
マーガリンのニオイか〜!
(´°口°)」 (えっ!? ちょ待っ!?)
( ͡° ͜ʖ ͡°) コレは確かに凄いな〜!
(´°Д°)」 (おい止せ馬鹿!
こっちの会話どころか顔も丸見えなんだぞ!?)
ワタクシがどんな思いで2週間かけて、ギョーザ屋さんともパン屋さんとも仲良く話したり、自腹切ってまで各売場で買い物したりして、労働環境を良くしようと画策して来たかわかってるのか!?
インド人上司とギョーザ屋さんはワタクシがマーガリンが苦手って事を知ってるが、パン屋さんには言えるワケないだろ!? わかれよ! 黙れよ! 頼むから!
( ͡° ͜ʖ ͡°) さすがにコレは、、、
(´°Д°)」 (黙れこの糞インドぉ!!)
必死に目配せするワタクシ。
(; ͡° ͜ʖ ͡°) うん。まぁ、なんだ。腹が減るな。
(´°口°)」 なんとォ!?
(; ͡° ͜ʖ ͡°) 腹減ったな。昼飯食う時間あるかな?
(´°Д°)」 アルトイイデスネ。
ギリギリで気付いたのか、何とか回避、、、出来てるのかコレ? 出来て、、、ん〜、、、
/(^o^)\ さすがに無理があんだろ!!
このインド人上司、自称「空気は読めるが、あえて読まない」だそうです。
(´;Д;`) 読んで?
お願いだから。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。