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うしろのジャニーさん


 皆さん、こんにちは。ジャニーさんが亡くなってからと言うもの、ジャニーズの瓦解を止める事は不可能に近いと思う。木賃もくちんふくよし(芸名)です。

 いや、敏腕ワンマン社長って割とジャニーさんに限らない事でね。ええ。
 ぶっちゃけワタクシ、芸能人には疎いのでジャニーズに関しての知識は皆無に近いのですが、ワタクシが好きなジャンルで言うと、格闘技やプロレスなんかも、そういった一面がありましてね。はい。

 かの大山倍達館長が亡くなってからと言うもの、極真空手で知られる極真会館の分裂は避けえぬものでした。
 同様に、ジャイアント馬場が亡くなった後の全日本プロレスも崩壊状態。

 強烈な一本柱で成り立っている組織は、魅力的で繁栄しやすい反面、社長こそが組織の癌となってしまうケースや、社長を失うと糸を失った数珠のようにばらけてしまう。

 あ。ワタクシが制作に関わりましたクラフトコーラの販売元である樹商事の社長は割と敏腕ですし、人間的にも魅力のある人物だと思うのですが、爆発的な求心力のあるタイプではないと思います。


 (´・Д・)」 ワタクシなんかと
 気が合う時点で、もうダメ。


 なお、割と社長はオールラウンダーで、何をやらせてもソツなく出来る方だと思いますが、それ故に自分ができる事は他人も出来ると思えたり、1人で何でもやるので、連絡を欠かし気味だったりするので、そこはちょっと改めて貰いたい点でしょうか。

 さて。こんな前振りですが、本日の話題は、


 (´°Д°)」 都市伝説。


 そう。高速道路を走ってくるババアがいるとか、開かずのトイレには花子さんがいるとかそーゆー怪談の類から、
 ファストフードのハンバーガーにはウサギの肉が使われているとか、味の素は石油から作られているとか、
 あるいは、日本政府は地震兵器で各地に災害を起こしているとか、細菌兵器は〇〇がばらまいたとかって陰謀論の類から、
 はたまた、水を燃料とするエンジンが開発されているとか、レプティリアン(爬虫類型の宇宙人)が闇の政府を使って地球を支配しているなんて荒唐無稽な夢物語まで、

 (´・∀・)」 色々あります。


 色々あるけど、まあ、99.9%は戯言ですね。ええ。

 実際、1/1000ぐらいの確率で、真実が混じってたりするから侮れない。
 こーゆー言い方をすると、嘘八百を1000個並べ立てたら、いや、嘘八百+二百?並べ立てたら、一個は真実になってしまうので、

 あくまで極めて低い確率で真実が入っているかも知れない程度の、つまりゼロではないが、限りなくゼロに近い確率であると明言しておこう。

 実際、ワタクシが知る限り、「こんな馬鹿げた話があるかよ」と言われていた話では、

 (´・Д・)」 多くの被害者を出した
 地下鉄サリン事件の犯人がオウム真理教。


 ちなみにワタクシはコレを冗談半分で言ってたが、よもや当たっているとは思ってなかったし、ワタクシの記憶する限り、「地下鉄サリン事件」の前の「松本サリン事件」当時に、「犯人はオウム真理教」って言ってたのは、


 (´・Д・)」 ゴシップ誌である。
 写真週刊誌だけだったのよね。


 当時のオウム真理教はTV番組に出まくりで、訳のわからない理論で持論を述べまくる怪しげな新興宗教ではあったし、終末思想を煽ったり、米軍が悪いとか言っちゃって後に引き返せない感はあったものの、まさか国家転覆を目論んでいる(しかも行動に出る)なんて事は、おそらく99%以上の国民は思いもしていなかった事と思う。

 コレが数少ない「馬鹿げた話が本当だった」ってケースで、後は本当に馬鹿げた話のまま消えていった。
 限りなくゼロに近いがゼロではない。その程度の確率である。

 しかし、本当にゼロに近いかと言うと、案外そうでもない、定義の問題である。
 嘘から出た真実なんて言葉があるが、馬鹿馬鹿しい話が報じられる事で、それを実際にやってしまおうと言う動きだ。

 愛媛県の水道の蛇口は3つあり、水の蛇口、お湯の蛇口、ポンジュースの蛇口。なんて言う冗談とも都市伝説とも言えるネタだが、愛媛県は空港でそれを実現してしまった。

 他にも「閃光のハサウェイ」が映像化されて大ヒットするなんて、30年前では考えられなかった話だとか、トランプが大統領になるとか。

 携帯電話が普及するまでは、待ち合わせは厳守だったなんて、もう大半の人間が忘れてるし。


 こっちはまだ明確な人間の意思によるものだが、中には当時馬鹿げていた話なのに、時代が変わって不思議でも何でもなくなってしまうケースも存在する。
 ワタクシの興味の範囲で言うと、誰に話しても、

 ( ͡° ͜ʖ ͡°) ふーん。


 と無関心だったアメコミが世界的大ヒット映画になるなんて、30年前の誰に言っても信じないだろう。

 また、馬鹿げた都市伝説ばかりかと言うと、話の筋がよく出来ていて、本当な気がしてしまうモノ(痛みの単位が1ハナゲである、という話)もあるし、全部が荒唐無稽ではなく、一部に真実が混じっている事で、嘘の部分も真実に思えてしまうケースもある。
 Aさんが体験した事を、Bさんが有名にしたため、まるでBさんの体験のように誤解されるパターンなど。
 中には冷静に考えておかしい事も、話が面白いって理由で容認されたり、、、。

 都市伝説には様々なパターンがあり、だからこそ面白みがある訳だ。

 例えば、コレも本当かどうかわからない話だが、怪談系都市伝説の、前述の中では「トイレの花子さん」には都市伝説に上乗せされた都市伝説がある。

 そう。「トイレの花子さん」には、変質者に殺された少女の霊だと言う設定があったりなかったりするが、要するに、


 女児が1人で行動し、
 変質者の餌食にならぬよう、
 父母たちが自ら、
 怪談を流し、警戒を促した。


 とする説である。話の筋も綺麗だし、誰も傷付かないし、むしろ防犯上役立っている部分もあるが、花子さんが都市伝説に登場し始めるのは1950年代。
 噂を完全否定は出来ないが、全国へと話題を届ける方法に乏しい時代である。
 それ以外の学校怪談には、特に教訓めいたものが多い訳ではないと考えると、この説も都市伝説だと考えた方がいいかも知れない。

 さて。そんな訳だが、いきなり話題を変えさせて貰うことにする。

 この2/1~2/7の1週間は、ワタクシ自身が社長と一緒に阪神百貨店にてクラフトコーラを販売する仕事をしている。


 その初日である2/1に、なんとワタクシは、寝坊してしまったのだ。



 (´・Д・)」 ホントすみません。

 ちなみに社長からは「慌てなくても大丈夫。ちょっとぐらい遅れても問題ない」と寛容なお言葉を頂いた。
 とは言え大慌てで準備し、電車に飛び乗り、どうにか30分ほどの遅刻で、準備には遅刻したものの、営業には間に合った感じです。

 ただ、この日は初日であるため、社長から百貨店への入館証を受け取らないと仕事が始められないのである。
 なので、社長から阪神百貨店への入館証を受け取るため、デパートの前で社長に電話をかけた。



 (´・Д・)」 今着きました。
 どうすればいいですか?



 (・ω・) 今どこ?



 (´・Д・)」 デパートの前です。



 (・ω・) あ。いたいた。



 と社長が電話越しに言うものの、デパートのどの出入り口からも、社長が現れる様子はない。



 (´・Д・)」 んんん?
 社長、今どこにいるんです?


 (´・ω・) 今アナタの
 後 ろ に い る わ ♡


 って振り返ったらそこに社長がいる。



 (´・Д・)」 えっ怖っ!
 後ろのメリーさんかよ。



 (´・Д・)」 、、、



 (´・Д・)」 ってゆーか、



 (´・Д・)」 社長、、、



 (´°皿°)」 オメーも
 遅刻してたんかよ!



 てか、ワタクシが遅刻せずにちゃんと来てたら入館証がなくて足止め食らってただけじゃねーか!

 なお、百貨店の人に、2人してめっちゃ怒られました。
 反省。

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 なお、この先には反省の一言しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。