I.Q.
皆さん、こんにちは。I.Q.が何だの数値が高いだの低いだの言ってる奴は多いけど、
「で、I.Q.って何の略?」
って聞いたら、答えがあった試しがない。木賃ふくよし(芸名)です。
ちなみにドイツ語でIntelligenzquotient 英語でIntelligence Quotientの略です。なお、サッとIntelligence Quotientって答えた人はいませんが、
「何の略かは知らんけど、要は知能指数でしょ?」
ってサラッと答える人はだいたい頭がイイです。はい。
んで、更にシレッと、
「知能指数だから、Intelligence Quotientとかそんなんじゃないですかね?」
って正解を出しちゃう人はもっと頭がいいです。
で、このI.Q.は、偏差知能指数(Deviation I.Q)だったり、FIQ(Full.全検査)、VIQ(Verbal.言語性)、PIQ(Performance.動作性)に分かれていたり、とにかくややこしい。
加えて、I.Q.だけでなく、EQとかAQとかもあったりします。
E.Q.はEmotional intelligence Quotientの略で、「心の知能指数」らしい。
A.Q.は、Achievement Quotientの略で、「達成指数」だそうな。
なお、まぎらわしい事に、人の能力を測るための、似たような指標にはもうひとつのAQがあり、こちらは「Adversity Quotient」の略で、「逆境指数」だとか。
正直言って、
何かもう、よくわからん。
わからんが、インターネットを見回すと、このI.Q.だの何だのを利用した記事や動画が多い。
要は、この問題が解けたら、I.Q.180超!とか、ビル・ゲイツやジョブズは解けた! とか、99%の人間が間違った問題!とか、正答率0.2%!的なアレだ。
ちなみにワタクシ、
あのテの記事が
大キライなんですよね。
(´・Д・)」 つい、やっちゃうから。
やっちゃうのよ、、、。
で。半数ぐらいは「え? なぞなぞ?」とか「いや、問題自体にミスがあって正確な条件付けが出来ないんだけど?」ってな時間の無駄である。
更にその半分ぐらいは「その問題を聞くのはもう3回目」だったり、「シチュエーションを変えてあるけど、要はあの問題だよね」って内容であり、これまた時間の無駄。
正直、面白いのは20%もない。
いや、割と面白い問題もあったりするが、
サイコパス診断が混じってたり、
意味がわかると怖い話だったり、
I.Q.関係ないやん。
ってなる。
いや、サイコパス診断も、意味がわかると怖い話も好きなんだけど。てか、それもどっかで聞いたようなものだらけで、コレは内容が新しく、かつ面白い問題だな、ってのは1割もない。
ホントに時間の無駄である。
だいたい、あんなモンで知能指数が測れるのかは、甚だ疑問だと言わざるを得ない。
何故なら、ワタクシごときで、
8~9割は正答するからだ。
ォィォィ、頭イイ自慢かァ? とか思う人もいるだろうが、そうではない。
前述のように、見たことのある問題だらけなのである。多少、数字や状況はいじってあるものの、知ってる問題なら解けて当然なのだ。で。ガチすぎる問題はウケが悪いから出題されない。
要は、ちょうどいい問題は限られるのだ。多少はその応用問題があったりもするが、数をこなしているので、まあ、だいたい解ける。
だいたい、知能指数系に限らず、サイコパス診断とか意味がわかると怖い話とか、まんま怪談とかなぞなぞ、ミステリーには、大まかなパターンがあるのだ。
堂々と答えを言っちゃってる系。
ミスリード(引っ掛け)系。
普通の人が考える逆を行く系。
最後のどんでん返し系。
ルールをよく見ろ系。
要するに、こーゆーパターンを覚えてしまうと、そのどれかだな、とか、複合系だな、とか考えてしまうので、知能指数なんざまるで関係なく解けてしまうのが90%である。
で、ホントによく出来た問題もあったりするが、
そーゆーのは有名だからもう知ってるんだよな。
だから、ホントに、
時間の無駄なのである。
ってわかってるのに、やっちゃう時点で、絶対にワタクシの知能指数は低いと思う次第です。
(´・Д・)」 つい、ね?
ちなみに、ワタクシが考えた超難問。
(´・Д・)」 自信作なんで、頑張って解いてみてください。
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なお、この先には、I.Q.問題でわかる知能指数の測り方(根性悪版)が書かれています。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。