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この街は支配されている


 皆さん、こんにちは。陰謀論大好き、木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。ワタクシはスパイ小説なんかが大好きなので、



 (´°Д°)」この事件には、
 こんな陰謀が絡んでいる!



 みたいな話は大好きなんですよ。ル・カレとか。
 ミステリなんかも超好きだし、サスペンスも好きだし、いわゆるプロットツイスト(どんでん返し)で、あっと言わせる展開は熱いモノがありますよね。

 特に、小さな事件から、次第に大きな陰謀に翻弄されていく物語とか、間違いなく好物です。アイラ・レヴィンとか。
 膨大な資料や取材に裏付けされた設定、複雑に絡み合った利権や関係性、一癖も二癖もある切れ者どもの化かし合い。うん、たまらん。

 だから、ネット上に跋扈する、三文小説の一文の価値さえない、


 (´・Д・)」しょーもない
 陰謀論が大嫌いなのよね。


 PEッ(´°Д°)、


 もうね、


 (´・Д・)」浅学。


 その一言に尽きる。

 知識が薄っぺらい。お話にならない。
 まあ、ぶっちゃけネットに転がってる「陰謀論」なんてのは、大概は、


 (´・Д・)」統合失調症
 だと思ってるけどね。


 実際、統合失調症の症状には強迫観念症だとか譫妄(せんもう。せん妄の譫は「うわごと」のこと)、幻聴などがある。
 誰かが命を狙ってるとか、誰かに監視されているとか、宇宙のブラザーからのメッセージが聞こえてくるとか、


 陰謀論との
 相性がいい。


 そして、この状態になってるから、「真っ当な理論」は受け付けないし、受け付けないから深みにハマっていく一方なのである。
 悲しいかな、彼らを救えるのは、理路整然とした論理的な教諭ではない。
 ロジックこそ、彼らをどんどんと追い詰めていく毒なのである。

 彼らを救えるのは、他ならぬ、


 (´・Д・)」肯定なのだ。


 彼らが「自分を付け狙う驚異の陰謀」から逃れるには、


 彼らを抱きしめ、
 「つらかったね」
 と慰めてくれる
 存在が必要なのだ。


 したがって、ネットで吠えまくる陰謀論者を見ても、




 (´・Д・)」ノータッチ。


 これが基本的に、


 (´・∀・)」 一番効く。



 彼らは相手にされないからこそ、ペラい陰謀論なんかに嵌る。寂しい奴なんだよ。だから、相手にしないのが最も効果的。
 面白いからって晒し者にするなんて、野良犬にエサをやるようなモノですからね。ええ。


 (´・Д・)」?

 (´・Д・)」えっ?


 救うんじゃないのかって? なんで? 見ず知らずの、害しかない陰謀論者を救う理由が何処にあるんです?
 そんな、救っても何の得にもならない相手に差し伸べる手を持つほど、ワタクシにゃ余裕がない。
 あんまり言いたくないが、近しい所に1人いるんだよ。
 それで被った迷惑を考えたら、近しい人間とは言え、


 (´・Д・)」なんで
 救わなきゃならんのだ?
 としか思えない訳ですよ。


 ハッキリ言って陰謀論に限らず、妙な新興宗教とか、健康商法、マルチ商法、あるいは結婚詐欺(いただき女子とか)などを代表とする「恋愛」なんかもそうだけど、ハマっちまったら引きずり出すのに、とんでもない時間と労力と精神力を削り取られる。
 それでも救いたい相手なのかどうか、


 (´・Д・)」見極めが肝心だよ。


 なので、ワタクシは基本的にゃ絡まれない限りは自分から彼らを攻撃はしない。概ね、


 (´・Д・)」無視。


 何故なら、それが最も効果的だからである。
 そしてワタクシは、それが最も効果的で、ちゃんと効果が出ていると信じているので、


 (´・Д・)」わざわざ
 効いてるかどうか
 確かめに行ったりしない。


 手間と時間が惜しいわ。そもそも、前述のように「近しい場所」にアレな人がいたから言うけれども、


 (´・Д・)」伝染うつるよ。


 コレは真っ当な人間の為に言うが、「精神のボタンを掛け違えた人間」を迫害してるんじゃない。
 真っ当な人間が、真っ当だからこそ「彼らを救いたい」と考えてしまうから言うのだ。
 だが、至って真っ当に考えて欲しい。


 四六時中、
 イライラしてる人間と
 一緒にいたら、
 心穏やかになれるだろうか。


 逆に、


 心穏やかな人間に、
 付き添ってもらえたら、
 自分も心が安らぐだろう?


 例えば今日、外を歩いている人間が、全員、全身を真っ赤な服装で身を包んでいたら、どう思うだろうか。
 TVを観ても、ネットを見ても、世界中が真っ赤になってる。
 最初は「世界が狂った」と思うだろう。だが、それが何日も何週間も何ヶ月も続き、


 「君はなぜ、赤い服を着ないのか」


 と奇異な目で見られ続けたら? そう。ひょっとすると、まともじゃないのは自分の方かも知れないと考え始めるのだ。

 コレと同じだ。ずっと「ボタンを掛け違えた人間」の側にいると、何が普通で、何が異常なのか、段々とわからなくなってくる。
 そうやって精神を壊した人間も知っている。それも決して少ない人数じゃない。だから、どうしても救わなきゃならない相手以外は、無視しておくのが得策だと、ワタクシは考える次第である。

 さて。
 そんな訳で、そろそろ本日の本題と行きたい所です。

 先日、山梨に出張した訳だが、とてもいい所だったと思う。
 例外かも知れないが、飯は美味かったし。


 言ってしまえば田舎ではあるのだが、山と平地で信号が少なく、街─街の外─街というドラクエみたいなマップ構成ではなく、緩やかに街と道と山が続く感じが実にいい。
 強いて言うと、街という集合体がなく、民家と会社と商業施設がまばらに広がっている感じである。


 (´・Д・)」店は少ない。


 店は少ないが、京都と違って駐車場には困らないのもいい。車を停める場所は幾らでもある。
 そして、なんか妙に見かける看板、


 (´°Д°)」ハッピー
 ドリンクショップ。


 何がショップなのかはわからんが、普通の自動販売機を見かけると、そこに何故か、


 (´°Д°)」ハッピー
 ドリンクショップ。


 という看板が付いているのである。

 え? 何コレ? なんで自動販売機がある所に、必ずと言うぐらい、



 (´°Д°)」ハッピー
 ドリンクショップ。


 の看板が設置されているのだ。
 調べてみると、山梨県を中心に、自動販売機でのドリンク販売を手掛けている葬送のフローレンという会社のブランド(?)らしい。
 その設置数、


 (´°Д°)」なんと1200。


 えっ? 何コレ? 滋賀県に、


 平和堂しかない
 ぐらいの勢いやん。


 ちなみに滋賀県には平和堂とアルプラザとフレンドマートしかないのだが、この3ブランドは、


 (´・Д・)」すべて平和堂。


 実質、「滋賀県は平和堂に支配されている」と言っても、異議を唱える輩はいまい。
 そして、山梨県は、


 (´°Д°)」ハッピー
 ドリンクショップに、
 支配されているんだよ!


 ΩΩ Ω な、なんだってー⁉︎


 ☝︎ ハッピードリンクショップで検索。



 ちなみに京都は、「フレスコ」がその魔の手を伸ばしている。

 あなたの街にもありませんか? その街を支配するディープなショップが。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、陰謀を感じる人も感じない人も投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には作家「アイラ・レヴィン」の話しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。