サメ サメ サメサメ シャーク！

　皆さメ、こんにちは。サメに気をつけろ！ 木賃もくちんふくよし(芸名)です。
　サメ映画に手を出すな！ だって、サメ映画だぞ！？

　はい。本日は映画のお話です。
　ワタクシ、映画を観るのが大好きです。と言うか、映画そのものが大好きです。　ストーリーものからアクション、コメディ、ホラー、戦争、ミステリ、ドキュメンタリー。ハウリッドからボリウッド。A級、B級映画から、超Z級。全国公開から単館上映まで、

　(´°Д°)」 映画大好き。

　あ。ラブストーリーは、ほとんど観ません。
　てか、根本的に恋愛モノが嫌いなのよね。恋愛漫画も恋愛小説もラブソングも好きじゃないし。

　基本的に、ワタクシは映画そのものが好きなので、映画がつまらなくても、まあ、満足なんですよ。いや、つまんなかったって文句は言うけどね。うん。
　ワタクシが思うに、

　映画に面白い・面白くないはあれど、
　作品に貴賎などない。
　そこにあるのは、
　映画に対する心構えだけだ。

　わかるだろうか。ワタクシが滅多に恋愛映画を観ないのは、

　(´･Д･)」 恋愛映画が
　好きじゃないからなのよ。

　好きじゃないって事は、観る前の心持ちを「恋愛映画を観るモード」に設定できないからである。
　人間、あっさり和食が食いたい時に、こってり中華を出されても困るだろう？　ワタクシにはほとんどないが、嫌いな料理を食べるってわかってて、嬉しい気持ちになれるだろうか？
　なんか気分が腐って、スカッとしたい時に、鬱映画なんて見るもんじゃないだろう？　ぃゃ、ワタクシは鬱映画大好きだけど。

　まあ、これは映画に限った事ではないが、その作品を楽しむ「心持ち」になってるかどうかは、かなり重要な要素。
　そして、その時の作品カテゴリ分けが精密で、正解なら、大概の作品は、

　(´･Д･)」 ハズレない。

　つまり、物語に厚みのない、ありきたりのアクションを観たい時、物語に厚みのない、ありきたりのアクションを観れば、及第点は保証されるのだ。
　逆に言えば、物語に厚みのない、ありきたりのアクションを観に行く時、自分の気持ちを、物語に厚みのない、ありきたりのアクションを観に行くモードに設定していけばいい。

　もっとわかりやすく言おう。

　(´･Д･)」 65点の
　映画を観るつもりで
　65点の映画を観たら、
　実質100点でしょ？

　67点だったら105点ぐらいだぜ？

　

　(´°Д°)」 つまり、
　15点のカス映画でも、
　目標が15点なら、
　100点満点ですよ！！

　わかりやすく点数にしましたが、B級ホラーを観るつもりで、B級ホラーを観たら、そうハズレの映画はない。
　A級にはA級の素晴らしさがあるし、B級にはB級の意地があるし、Z級にはZ級の面白さがある。それを楽しみに観れば、まあ、ハズレない。
　だからこそ、映画に対する心持ちの問題だと思うのだ。

　そう。だからこそ、ワタクシには許せない映画がある。

　これも、心持ちの問題だ。いや、気構えと言うべきか。

　ココまでは、観る側の気構えの問題について話して来たが、それより大きいのは、

　(´°Д°)」 撮る側の
　気持ちの問題だよ。

　憤りを抑えて、順に話そう。
　映画には色んなジャンルがある。中でも、ホラー映画に分類されがちな、

　(´°Д°)」 ゾンビ映画とサメ映画。

　コレはホントに酷い作品が多い。正直、ど素人のワタクシが撮っても、まだマシなものが作れるんじゃないの？ と思うレベルのものが普通にある。

　最近だと、「インスタ・オブ・ザ・デッド」と「BAD CGIシャーク」が酷かった。8点と12点って感じだ。ホントにつまらなかった。しかし、しかしそれでも、

　(´°Д°)」 映画に対する
　愛はあったと思うのだ。

　ちなみに、ゾンビ映画は真面目に名作が多いので困るが、サメ映画の名作(ジョーズ除く)だと、「シャークネード Category:2」と「えっ？ サメ男」が好き。
　この辺は作品内が愛に満ちている。

　だがしかし、直近で観た映画、

　(´°Д°)」 『令和シャーク』

　(´°皿°)」 お前は許さん。

　ワタクシはね？ 映画がどれだけ低予算でも、どれだけショボくても、あらゆる部分が酷くても、愛さえあれば割と許せる方だ。割と。割とね？

　だが『令和シャーク』！ お前には愛がないんだよ！

　(´°皿°)」 映画に対する愛がない！

　そして何より、

　(´°皿°)」 サメ映画への愛がない！

　(´･Д･)」 サメるわ。

　映画の節々から感じられる「妥協」がもうダメ。
　限られた予算と時間と技術の中でも、最高の映画を撮ろうという気概がまるで感じられない。

　クソ映画もクソサメ映画も山ほど観たが、お前ほど気概のない作品は久々だわ。

　(´°Д°)」 マーク・ポロニア監督を見習え！

　あの監督は、ちゃんと27点の映画を目指して、

　(´°Д°)」 最高の27点
　映画を作るんだぞ！！

　あの監督は、15点の映画を作ろうとして、ちゃんと12~18点ぐらいに収めてくるし、25点を目指して、22~26ぐらいの映画を作るんだぞ。
　時々、20点を目指して10点の映画も作るけど誤差範囲だ。

　だが、『令和シャーク』 お前はダメだ。

　フィルムの端々から漂う、

　(´･∀･)」 コレやっときゃ喜ぶんでしょ？

　とりあえず爆発させときゃいいんでしょ？

　脚本なんか繋がってない方が喜ぶだろ？

　はい。名作パロディ！ コレ何かわかるぅ？

　質なんか上げなくていいんだよ。サメ映画だし。

　って空気が我慢ならん！！ ド許せぬ。ふざけんな！ サメ映画舐めんな。サメ映画を愛する我々を侮辱すんな。

　(´°皿°)」 『令和シャーク』だったら、
　まだワタクシの方が
　マシな映画を撮れるわい！！

　(´°Д°)」 度し難い。コレほどまでにムカつきを覚えたのは「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」以来だ。あれ？ 割と最近だな。

　そんな訳で、皆様におかれましては、何があろうと、

　(´･Д･)」 『令和シャーク』は
　観ないでいただきたいと願う。

　(´･Д･)」

　(´･Д･)」

　(´･Д･)」

　(´･Д･)」 って言うと、マジで「そんなに酷いの？ 観てみよう」って人が続出する。

　(´･Д･)」 2016年版「ファンタスティック・フォー」とか、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」とか、マジで観るなって言ったのに、

　ﾜｸﾜｸ  (´･∀･)」 そんなに酷いの？

　って観て、

　(´°皿°)」 何じゃ、
　あのクソ映画は！

　って、

　(´･Д･)」 ワタクシに
　八つ当たりするの
　やめてもらって
　いいですか？

　『令和シャーク』なんか観ないで、ワタクシのオススメの「えっ？ サメ男」観ろよ。
　サメ関係ないけど、「ヒーマン 黙示録」観ろよ。

　※ この記事はすべて無料で読めますが、よし！ ならばお前が撮れ！ って人は投げ銭(¥500)をお願いします。コレで¥5000以上集まったら、脚本書く。(アイデアはある)
　で。その脚本を¥1000でこのnoteで公開して、¥30000以上集まったら、クラウドファンディングを何処かで開始して、マジで映画を撮る。
　一応、今の構想では実費15万円で撮れる脚本になる予定。
　ちなみに、絶対に撮れよな！ って人は、サポートから一口¥10000までブチ込めますよ？
　はお、この先には、構想している映画のタイトル(仮称)が書かれています。