昭和上司に好かれる方法
新卒社会人。それは、昭和を生き抜いてきたおじさま上司の敵だ。
残念ながら、あなたがどんなに優秀であり謙虚であり努力家であっても、あなたを迎えようとしている会社の偉い人たちはみんな、「敵がくるぞ」と構えている。
悪いのはあなたではない。そう思い込ませている社会の仕組みだ。
しかし、覚えていてほしいのは、みんなあなたにびびってるのであって、嫌っているのではないということだ。
社会に入ろうとするとき、怖い上司はいないだろうかと不安になることがあるだろう。
ところが、一番恐ろしいことは、立場が上の人ほどあなたを腫れ物扱いすることだ。
世の中の若い人はみんな自分にパワハラと言ってくるに違いない。言い方を間違えれば、辞めて訴えられるかもしれない。
仕事を振りすぎるな、怒るな、休ませろ。
そんな思考回路が、今の社会の主流だ。
それの一体何が問題なのかと思う人はそれでいい。安心して社会に出ればいい。
しかし、そんな扱いを受けるために、社会に出る努力を積み重ねてきたのだろうか。
こんな仕事がしたいこんな生き方がしたいと、悩みに悩んで、時にはそのために努力をして、なんらかの希望を持って社会に出るこの節目に、それでいいのだろうか。
そんなの嫌だと思った人がいれば、次の3つを試してほしい。
①簡単に笑わない
愛嬌?そんなものはいらない。ひとまず、こいつは真面目で面白くないやつだと思われるくらいがいい。いつだって何かに取り憑かれたように真面目に、「はい、かしこまりました」と、これだけを言う機械になる。
②飲み会ではよく喋るバカになる
会社で好かれるのは頭のいいやつ。では、仕事終わりの飲み会で好かれるのは?
答えは、バカなやつである。
おもしろくなろうとすると、得意な人はいいが、そうでない一般人は空回りする可能性が高い。これはなかなか挽回できない。
しかし、バカになろうと思えば意外と簡単だ。
おまけに、純粋ないいやつだと思われることもある。
③昨日の飲み会が嘘だったのような次の日の真面目っぷりを見せつける
散々、バカを演じた後は今度は真逆。昨夜とは一転して、笑わない真面目なやつに戻る。
すると、不思議と人が寄ってくるようになる。
そう、こいつは面白いやつだと認定されたのだ。
昨日の飲み会にいなかった上司も、あいつは実は陽気なやつで面白いらしいと噂が広まり、いろんな人があなたに興味を持つようになる。
これは、知られていない方法ではない。あなたの同期に、これを既に知っている人がいるかもしれない。しかし、あなたが一番にこれをすることが重要である。
毎日会社に向かうことが、苦痛になるかならないかを決めるのは、仕事内容ではない。人間関係である。
あなたがこれを実践し、素敵な社会人ライフを送れることを祈っている。
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