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『ウィーンの森の物語』を観に行って

昨日、池袋にある東京芸術劇場に『ウィーンの森の物語』を見にいきました。

劇を観に行ったのは人生で2回目です。

初めての劇は、小学生のとき校外学習で観させられた劇です。
#自分たちで決めたかったなぁ

「観にいきたい!」と思って観た劇は、昨日が初めてでした。

150分の講演時間でしたが、体感時間は30分ほどでした。
役者さんのお芝居、空間や音響に飲み込まれ、あっという間に時間がすぎました。
#「あっという間」より「えっという間」の方が良い感じする。

感じたことや思ったことを、心に従うまま書いていきます。
#役者さんも心に従うまま演技されていた
#このnote長くなりそうな予感


〜開演前〜


不思議な空間。
劇場に入るまで、入ってからのドキドキ。
劇場に入ると、舞台上は様々な装飾が施されていて、ファンタジー世界へ舞い降りたようでした。

映画館に入った時、長い暗闇の通路が続いていて、あそこを歩く時のドキドキ感と似ていました。
#伝われ!

〜開演中〜


「うぅーー」と化け物のうめき声音が鳴り、舞台が開幕します。
#高校野球で鳴るサイレンの2オクターブ下
#1オクターブが、どんくらいか知らんけど

会場にいる全ての人が、運命共同体かのように黙り、舞台を見つめます。

この感じ、すごい面白いので、今度noteに書きます😀

ネタバレになってしまうので、劇内容は書きません〜
こちらからチケット申し込みできます!!


〜開演後〜


「何を伝えたかったのかわからなかったわ〜」
「あの劇は、どういう風に捉えたらいいのかしら?」
近くに座っていた2人の女性が話していました。

ボクはそれを聞いて
「自分が感じたままでいいんじゃないのかなぁ〜」と思いました。
#初劇のあまちゃんが、そんなこと想うな

「何を伝えたかったのか?」と考えることは大事だと思います。
しかし、「自分はどう感じたのか?」→「何を伝えたかったのか」のプロセスを踏むことが大事だと思います。


「相手が何を伝えたかったのか」を先に考えてしまい、【最適解】を出した上だと、少し固定概念が入ってしまうからです。
#伝われ!!


真っ白なキャンパスに、自分の思いを描き、その後で役者さんが何を伝えたかったのかを色付けしていく方が良いと思います。
#何わけのわからないことを言ってるんだ

自分軸を持った上で、人の価値観を考える方が良いということです。
#最初から、そう言え

14人の舞台役者さんは、それぞれ伝えたいことは違うと思います。14人の役者さんの想いを一人一人考えるのは楽しいですが、大変です。それより、劇を観た自分の想いに触れることをした方がいいと思います。
#14人全員が同じ想いでしたら、ごめんなさい


ボクは、4月から社会人になります。
本劇をみて、「これ職場でも使えそうだなぁ〜」と思ったやつをいくつか書きます。
#働いたことないやつに何がわかるんだ

①BGMを流す
劇の途中で、2回休憩が入りました。
休憩中、BGMが流れていました。
BGMが心地よく、別世界へ誘ってくれる感覚がしました。
周りを見渡してみると、BGMに心地よさを感じ、天に舞い上る顔をしている人がたくさんいました。
#マスク越しでも分かる心地よさ顔

職場の会議でも、【BGMを流す】は使えそうです。

会議で行き詰まった時、【リフレッシュ効果】ありそうです。


②同じ服を着ているようで違う
本劇で、肉屋の2人が同じ衣装を着ているのですが、片方は足元に血が飛び散った跡がありました。

【少し違う所に価値がある】と感じました。

ボクの家の近くに工場があるのですが、作業員の方々はみんな同じ服装をしています。
違う部分は、胸元に書いてある名前くらいです。

「名前」だけでなく、もっと【個人の個性】を認めてあげることが大事だと思います。


例えば、アイリッシュソフトコーテッドウィートンテリアが好きな作業員の方には、名前横にアイリッシュソフトコーテッドウィートンテリアのバッジをつけるとか。
#アイリッシュソフトコーテッドウィートンテリアは世界で一番長い犬の名前だワン

作業着に一つ加えることから生まれるコミュニケーションもあると感じました。

そうすることで、自己重要感も満たされると感じました。


お芝居では、個性が尊重されます。
#たぶん

お芝居の要素を、もっと日常に取り入れたらステキな世の中になるなぁ〜と感じました。

役者のみなさん、空間を作ってくれたみなさん、ステキな時間をありがとうございました😀


ステキな空間記事はこちら


最後まで読んでいただき、ありがとうございます😀

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