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キャンプ上級者はみんな収納のエキスパート!?収納のコツを押さえて快適なキャンプライフを送ろう

キャンプでは、様々なキャンプギアが必要となるため、必然的に持っていくものも多くなります。
ものが多くなると、かさばりやすかったり、取り出すまでに時間がかかったりと、ストレスになってしまいがちです。
ストレスを感じず、楽しくキャンプするためには、何と言っても収納が大切です。
今回は、キャンプ上級者も意識しているキャンプにおける収納についてご紹介します。
キャンプ用収納の種類はもちろん、キャンプ収納のコツもご紹介するため、キャンプ初心者の方やキャンプに興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

■キャンプ用収納の種類

キャンプ用収納とひと口に言っても、種類は様々あり、形も特徴もそれぞれ異なります。
用途に合わせた収納を選ぶことで、より過ごしやすい空間を演出できるでしょう。
まずは、キャンプ用収納の種類とそのメリット・デメリットをご紹介します。

・ハードコンテナ

キャンプ用収納ボックスの中で最も頑丈で耐久性が高いハードコンテナは、収納したアイテムを衝撃から守ってくれる優れものです。
ものによっては耐荷重100kg以上の商品もあります。
その耐久性の高さを利用して、テーブルや棚、腰かけ代わりにするケースも多いです。
調理が快適になったり、食事しやすくなったりと、様々なシーンで重宝するため、少なくとも1つは持っておきたいアイテムと言えるでしょう。
ハードコンテナのデメリットとしては、重くてかさばりやすいことが挙げられます。
キャンプギアの重さは、持ち運びや設営、撤収の快適性に大きく影響するため、重視するべきポイントの1つです。
使わないときに折りたためないため、保管場所を考えておくことも欠かせません。
ハードコンテナを選ぶにしても、自宅保管専用にしたり、必要最低限の個数にしたりと、工夫が必要でしょう。

・ソフトコンテナ

ソフトコンテナは布やビニールなどで作られており、柔らかいのが特徴です。
ソフトコンテナに対して少し大きなサイズのアイテムも収納できるのが魅力となっています。
ハードコンテナとは異なり、スペースにフィットしてくれるため、置き場所も省スペースで済むことが多いです。
また、布やビニールなどで作られているため、軽量で持ち運びやすく、コンパクトにもなるため、持っておいて損はないアイテムと言えるでしょう。
デメリットは、ハードコンテナよりも耐久性が低いことです。
つまり、使用するにつれて損耗していくため、ハードコンテナよりも買い替え頻度が高くなってしまうのです。
もちろん、用途によってはソフトコンテナが向いていることもありますが、出し入れすることが多いものはハードコンテナに収納するといった工夫が必要になります。

・折りたたみ式コンテナ

折りたたみ式のコンテナには、保管場所を確保しやすいというメリットがあります。
ハードコンテナは、自宅の収納場所を圧迫してしまうため、取り入れ過ぎに注意が必要です。
折りたたみ式コンテナであれば、使わないときは折りたたんでしまっておけるので、自宅の収納場所にも余裕ができるでしょう。
ただし、ハードコンテナほどの強度はないため、腰かけとして使うのは危険です。
トラッキングはできるものの、重量のある荷物を積み重ねると崩れてしまう可能性もあります。
比較的軽めのアイテムの収納に適しているコンテナなので、中に入れるものを工夫しながら使用しましょう。

・バッグタイプ

キャンプ用収納には、バッグタイプもあります。
大きなトートバッグが多く、フタがない、間口が広いという特徴があります。
馴染みのある形であるため、意外にもキャンプで大活躍するタイプの収納だと言えるでしょう。
注意したいのは、中身が飛び出す危険がある点です。
そもそも細かいものを収納するのには向いていませんが、どうしても細々したものを収納したい場合は、ファスナー付きのものを選ぶとよいでしょう。
加えて、耐水性や耐汚染性が低いため、置き場にも注意が必要です。

・バスケット・カゴタイプ

スーパーなどでよく見るバスケットは、キャンプでも使いやすいです。
フタがないため、重ねて保管できるところがポイントです。
また、水はけがよいため、使ったあとの食器を洗い場に持っていく際に使ったり、洗ったものを乾燥させるときに使えたりと、様々な用途で使用できます。
手に入れやすい、安価で購入できるといった点で見ても、かなりおすすめの収納と言えます。
キャンプ収納に可愛さを求める場合は、カゴタイプの収納がおすすめです。
ピクニックのような雰囲気を演出でき、インテリアとしても大活躍するアイテムと言えるでしょう。

■キャンプ道具を上手に収納するコツ

キャンプ用収納には様々な種類がありますが、定番のものや機能性が高いものを選んでも、使い方によって台無しになってしまうことも少なくありません。
お気に入りの収納を見つけたら、キャンプ収納のコツを活用しながら収納してみましょう。
ここからは、キャンプ道具を上手に収納するコツをご紹介します。

・スタッキングできるタイプのボックスを選ぶ

コンテナは、スタッキングできるタイプのボックスを選ぶのがおすすめです。
スタッキングできるコンテナは、積み重ねても安定性を保てるため、安全なのです。
さらに、しっかり積み重ねられるため、保管スペースも少なく済み、収納場所の圧迫も避けられます。
統一感が生まれ、スタイリッシュさを演出できるため、よりおしゃれなキャンパーを目指したい方にもおすすめです。
中にはコンテナ同士をロックし、さらに安定感を高められるタイプなどもあります。

・ジャンルごとに分けて収納する

キャンプをより快適に楽しむためには、使いたいものがすぐに分かる、すぐに取り出せるという状態を作っておくことが大切です。
その状態を作るために、ジャンルごとに分けて収納しましょう。
ジャンルは、テント関係、設営関係、照明関係、焚き火道具、調理道具、寝具、雑貨などで分けるのが基本です。
加えて、中身が分かるようにラベリングしておくとより使い勝手が良くなります。
適当に収納してあると、今必要なものがすぐに取り出せなかったり、忘れものにつながったりします。
しかし、整理整頓を考えると、収納に悩みすぎてしまうこともあるでしょう。
最初は難しく考えず、ジャンル分けから始めてみるのがおすすめです。

・収納ボックスを上手に仕切る

ハードコンテナや折りたたみ式コンテナは、基本的に仕切りが付いていません。
そのため、コンテナ内の見栄えも整えたい場合は、収納ボックスの中を仕切るアイテムが必要になります。
仕切り板や整理ボードなど様々なアイテムがあるため、手持ちのコンテナに合ったものを選びましょう。
特におすすめなのは、ワイヤーラックやストレージボックスを活用する方法です。
小物類がかさばらない上、見た目もおしゃれで気分が上がります。

今回は、快適なキャンプライフを送るために欠かせない収納についてご紹介しました。
自分に合った収納を見つけるのはもちろん、特徴などを見ながら使い分けることも、キャンプ上級者になるためのポイントです。
キャンプならではの収納のコツを押さえておくと、さらに過ごしやすい空間を作れるでしょう。
キャンプ用収納の注意点は、自宅での保管場所もしっかりと考えておくことです。
せっかく気に入っても、自宅に保管できないサイズや量となると、住まいが圧迫されてしまいます。
キャンプ用収納を購入するときは、必ず自宅の収納スペースと相談しながら進めるようにしましょう。

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