高コレステロールで保健指導を受ける

こんにちは。Kateです。雨の週末、今日はこのあと高校の同窓会へ出かけます。

今日ご紹介する1曲は、季節違いではありますが荒井由実「晩夏」です。ずいぶん前に、平原綾香さんによるカバーで知りました。そのあとに、ユーミンは美大で日本画を専攻していたと知って納得したのでした。

今週いつものお薬をいただきに、かかりつけ内科医にかかった時のことです。診察を待っていると、看護師さんがやって来て「Kateさん。それでは、身長と体重を先にはかりますね」。えっ?!
こないだ4月に健康診断で測ったばかりですけど、また測るの?

不思議に思い、先生に聞いてみると「実は、Kateさんのような悪玉コレステロール値の高い人には、健康を保つための努力目標を指導することになったんですよ。まあ、Kateさんの体格はまったく問題ないんですけどね。」とのことで、私には体重の目標値ではなく、どんな食べ物を努めて食べるべきかがプリントされた紙を渡され、運動として1日30分、今より余計に歩くことが課せられました。

うーん。このウォーキング目標は、私にとって結構高いハードル。先生によると、買い物をまとめてしないで日々行くとか、どこかへバスで行った帰りに少しのバス停分は歩くとかいった方法で、続かないような無理なトレーニングを課さなくても運動を続けましょう。僕は飲みに行って食い過ぎた日は、バス使わず歩いて帰って来ますよ!と。先生はとても素直で明るい方で、先生ががんばっているなら私も…と思わせられるような、実感のこもった実現可能なアドバイスをくれるのです。

それよりも射抜かれたアドバイスもありまして…。「僕はこのクリニックで、かなりお年を召した方もよく診ます。そんな方々に、できる限りご自分の足で歩いてもらいたい。僕もずっと歩いていたい。そんな思いで、早くから歩く習慣をおすすめしているんです。」

ブワーっと、頭に両親の姿が浮かびました。亡き父は、いつも母を巻き込んではともに運動していました。80代なのに。

父は免許返納するまでは、車に母を乗せスーパーへ行っては、駐車場から母の手を引き売り場まで階段の登り降りをしたり、売り場を歩いて歩数を稼ぎました。日々手を繋いで歩く老夫婦は目立ったようで、同行した私まで「ご両親はとっても仲良しね」と店員さんに冷やかされたり。そのほかにも父は公民館に町の人を集め、体操の先生を呼んで、「介護生活を先延ばしにしましょう!」と、みんなで体操するほど熱心でした。

最後は病気のため、ふたりとも車椅子生活になりましたが、よくふたりそれまでがんばって鍛えていたなーって。それに比べると、私はここのところ運動や家事をサボりがち。見習わなきゃなと思いました。

早速、その診察の明くる日は少量の買い物に行き、昨日は裾上げしたパンツの受け取りと買い物に出かけ、梅雨の湿度で汗だくになりました。

次は、何か月後にどんな指導をされるのでしょうか?コツコツ続ける事が苦手な私、先生にぜひ良い報告をしたいものです。

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