見出し画像

ICLやってみた記録 #2

手術を3月頭にやりましたので、そろそろ3ヵ月後検査の手前になりました。
ここまでの経過を書いてみたいと思います。

確か、前回は手術の翌々日まで記事にしたように思います。

その後の検査

眼内コンタクトレンズで問題になるのは、眼内に流れてる水分の流れが悪くなり、眼圧が上がること。
現在使用されてるレンズはその辺が改善されているはずですが、ちゃんと流れが止まってないか、しばらくは頻繁な定期検査が必要だそうです。
というわけで、手術の翌日を「1日目」とカウントして、1日目、4日目、10日目に検査を行い、さらにそれ以降も1週間後(17日目、つまり半月後)、半月後(31日目、つまり1ヶ月)、と徐々に間隔を開けつつも、それなりの頻度で検査に行きました。

ぶっちゃけ、癌より検査多い。
癌だって退院したら次はひと月後ですし。

毎回、眼圧や視力を検査して、レンズが正常に機能しているか、そしてレンズを入れるために切った傷をチェックしてもらいます。いずれも問題なし。

10日目の検査で、ようやく洗眼や洗髪が許可されました。
手術後に処方された目薬は3種類、一日4回点眼です。それは2ヶ月、目薬を使い切るまで間続きました。
次回は手術から3ヵ月後検査になります。

目の変化

目の傷が治ることにより、目のゴロゴロ感はすっかり消え去りました。1週間かからなかったです。

遠くを見るにあたっては、眼鏡はなくても十分な視力になりましたが、視界に浮かぶリングは消えていません。そして、老眼も目が慣れたからか随分とマシにはなりましたが、結局、買ってきた安物の老眼鏡に加えて、遠近両用の眼鏡を用意しました。

眼内コンタクトレンズの視力を決めるにあたり、利き目ではない方を少し弱めにして、片目にすれば近くを見えやすくなるようにしたため、遠近の「遠」の方も本当に軽く度が入っています。眼鏡をかけると、左右の視力が整って目がより楽になる仕組みです。
でも、眼鏡なくても全然問題なく見えるので、家の中ではほぼ使いません。外出の時くらいです。
眼鏡かけてる方が顔が締まるので、外出時は遠近両用眼鏡です。半分は眼鏡をかけるために眼鏡かけてます。
以前に買った安物老眼鏡は、スマホゲームをがっつりやりたい時に使ってます。

あとは、以前より少しドライアイかな?という感じがしないでもないです。
が、元から仕事柄(パソコンを見つめ続ける系の仕事しています。)、目薬はめっちゃ使うので、生活に支障はないです。

生活の質は上がったかどうか

いわゆるQOLの観点から行くと、質は上がったように感じます。
老眼が明らかになったので、爆上がりとはいきませんが、起きて目を開けば普通に周囲が見られるのは大きいメリットです。
あと、これも加齢のせいでしょうが、目が疲れると本当に眼鏡でおっつかない感じがしてたので、そこはとても改善されました。なんなら、またおっつかなくなったらここからさらに眼鏡使えばよいという余裕が出たのは大きい。
今のところ、結果には満足しています。

人に勧めるかと言われたら、若い人で視力に悩んでる人にはこれはいいかもしれない。
比較する対象があるとすればレーシックかもしれず、私はそれはやったことはありませんが、「レンズを抜けば戻せる」というのは安心感としてはとても大きいです。(レーシックは非可逆的なので)

今後は、このICLに関しては、何かあったときにまた記事を書きたいと思います。
副作用とか、何かしらでレンズを抜いたとか、そんな感じの時です。

ICL検討中の方に、何かしら参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また。次の記事で。