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ミライドンex4枚分(4000円)以下で作れてジム2連覇出来る耐久型ジバコイルex

まずはどういうことかということを説明する為に以下の画像数枚をご覧ください。

1/23現在のデッキレシピ(ジム全勝時と同じもの)
1/21 TCバトロコ札幌狸小路店 全勝
1/22 TCバトロコ札幌大通店 全勝
1/21 ストレージ内で97円で売られるジバコイル

上記のデッキレシピの内訳は下記の通りです。

ジバコイル    97円*4枚   388円
セイボリー    500円*2枚  1000円
あなぬけのひも  150円*2枚    300円
ネストボール   150円*2枚    300円
ビーダル     80円*2枚   160円
ボスの指令    80円*2枚   160円
エネルギー回収  300円*1枚    300円
基本エネルギー  14円*8枚   112円
その他ストレージ 30円 *37枚 1110円
合計               3830円 ※1/21時点の金額

この4000円以下のデッキでジムバトルで2連覇出来た記念のnote記事です。
現環境のデッキに非常に刺さり安価で作れる為、参考になれば幸いです。

0.始めに

当デッキのコンセプトは圧倒的耐久力で押し切るものです。
対戦相手のプレイングやデッキ内容によっては制限時間の25分以内に終わらないことも有り得ます。
また、執筆している本人はまだポケカ歴半年程度の者です。
甘い所等があるかもしれませんが、それらを十二分に踏まえた上でご覧ください。
その程度の私でもジムバトル全勝が簡単な環境と思うのはここだけの話。

1.環境考察と有利不利

2023/1/23時点の主流のデッキは下記の通りと思われます。

  • フュージョン   圧倒的有利

  • ダークライ    圧倒的有利

  • パフュートン   圧倒的有利

  • ヒスイゾロアーク 有利

  • サーナイト軸各種 圧倒的有利

  • ジュペッタ軸各種 圧倒的有利

  • ミライドン軸各種 圧倒的有利

  • アルセウス軸各種 圧倒的有利

  • パルキア軸各種  圧倒的有利

  • ロスト軸各種   圧倒的有利

  • ルギア軸各種   圧倒的有利

  • いちげき軸各種  有利

  • れんげき軸各種  有利

  • ワナイダー軸各種 有利

  • リーフィワナイダ 不利

  • 猛る闘気ルカリオ 勝ち筋無し 滅多に居ない

  • その他諸々

主に打点が低いデッキ or 打点が高い代わりにエネルギーを多めに要求してくるものに分かれますね。当たり前のことですが
どっちのタイプのデッキにも対応してカモれるのが今回紹介する耐久型ジバコイルです。
有利不利に関しては互いに回り方が同等のものとして考えています。
上振れ下振れなんて考えたらキリがありませんからね。
ただし、圧倒的有利な相手に対しては相手と比べて下振れしても割と楽に勝てます。
不利な相手にも相手と比べて上振れすれば案外勝てます。
何が有利不利なのかは後述のデッキコンセプトや各カードの解説等を見て考えてみてください。
自分で考えることも大事ですし、判らないのであれば使いこなせません。

2.デッキコンセプト

前述の通り圧倒的な耐久力で押し切る割と脳筋的なデッキです。
ただ所々でモミ等のサポートで小細工をします。
相手がダークライやこくば等のエネルギーの数で押してくる場合は脳死プレイで勝てます。
ジバコイルexを一撃で倒すだけのエネルギーを用意すると返しでジバコイルが500以上のダメージをエネルギーひとつで撃ってきます。
ダメージを刻もうとするとモミで回復されます。
打点が低いフュージョンやロスト等の相手もモミで回復するだけです。
アルセウスの様に打点が低くエネルギーが多いデッキはただのカモです。

3.各カードの採用枚数、その理由や解説

上記と同じものです

レシピを見て作ったデッキは自分のデッキとは認めたくない派の為、完全オリジナルのデッキです。

ポケモン採用枚数  - たね6枚 進化8枚 計14枚
グッズ採用枚数   - 20枚
サポート採用枚数  - 12枚
スタジアム採用枚数 - 4枚
エネルギー採用枚数 - 8枚

コイルライン 4-2-4枚採用
当デッキの主役。
ジバコイルex以外に戦う術は無くサイド枚数2-2-(1)-2と3体押し付ける前提なので4枚採用。
場に出なければ始まらないコイルも4枚採用だが、ふしぎなあめで進化する前提なのでレアコイルは2枚採用。
エネルギー1枚で青天井ダメージ、2枚で反動が30ダメージある代わりに220ダメージと非常に優秀なものが揃っています。
高耐久モンスターを倒すこと出来る上にサブウェポンでVやたねexも抜けるのが魅力的ですね。
これだけ高耐久できぜつしてもサイドが2枚しか取られないというのが意味不明です。
コイルのはんぱつも地味に強い。

ビーダルライン 2-2枚採用
優秀なドローリソース。
ビッパ2枚が同時にヤミラミのワザでやられる可能性は皆無なのでゲッコウガに対して耐性があるへっちゃらがお型を2枚採用しています。
可能性が皆無な理由はビッパ2枚を出して残す方が悪い為、プレイングでどうとでもなります。
ジャッジマンやツツジに対して盤面だけで解決出来るカードなので是非1体ビーダルを出しておきたいですね。

レベルボール 4枚採用
コイル、ビッパだけではなくレアコイルも引っ掛けれる点が優秀です。
しんかのおこうが無い今、進化ポケモンをハイパーボールを使用せずに呼べる点は色々なデッキで活用出来ますね。

ネストボール 2枚採用
当デッキのたねポケモンが全てレベルボールで呼べる為、2枚採用で十分というか枠が足りない。

ハイパーボール 4枚採用
ジバコイルexが呼べないと何も始まらない為、当然4枚採用します。
状況に応じてビーダルを優先するシーンも有ります。

ふしぎなあめ 4枚採用
理想は先行後攻問わず2ターン目でジバコイルexを置きたい為、4枚採用します。
割と2ターン目で進化出来なくても余裕を持って勝てるがやっぱり4枚あるに越したことはない。

あなぬけのひも 2枚採用
ポケモン入れ替えと合わせて4枚採用しています。
ダメージを受けたジバコイルexを退かせて無傷のジバコイルexを出し、次のターンにモミで2体共全回復する為に多めの採用です。
モミを使用しなくてもボスの指令等で引っ張り出せない相手に対して入れ替えするとバトル場のジバコイルexは実質全回復します()

ポケモン入れ替え 2枚採用
同上

エネルギー回収 1枚採用
モミでエネルギーが足りなくなったりした際に使用する程度。

ともだちてちょう 1枚採用
友達はモミしか居ません。
サポート多めの採用なので博士の研究等で落としても後で回収することも有ります。

フルフェイスガード 2枚採用
THE OP道具。
特性を持たないジバコイルの耐久力をお手軽に上げることが出来ます。
ロストバレット等の軽い攻撃をしてくる相手に非常に刺さり、一撃圏内をずらすことも出来ます。
ダブルターボエネルギーを付けたアルセウスVstarの攻撃を2回耐えれるようになったり割としょうもない性能をしています。
デメリットが無い為貼り得道具です。

博士の研究 3枚採用
縦引き最強サポートなので4枚採用したいのですが、枠的にきつかったです。
2ターン目でジバコイルexを出す為にも相性が良いですし、雑に強いカードですね。

ジャッジマン 2枚採用
雪道マリィが出来なくなったのでジャッジマンに頑張ってもらっています。
当デッキは頂への雪道を4枚採用して相手の妨害をすることが前提な為、結構刺さります。
雪道ジャッジマンの後にHP330を倒すのは至難の業ですからね。

セイボリー 2枚採用
盤面を大量展開してくるデッキが多い為、雪道セイボリーも結構刺さります。
単純にドローリソースとしても使用します。

ボスの指令 2枚採用
説明不要の最強カード。
倒すポケモンを選べるのはやはり優秀です。

モミ 3枚採用
このデッキの要になるサポートです。
ジバコイルexのHPを回復出来るのは勿論、削れたビーダルも回復出来るのが優秀です。
ジバコイルexを回復してもエネルギーを1枚手張りするだけで攻撃出来るので相性が非常に良いです。
回復対象が進化ポケモン全てなので入れ替え札と組み合わせると更に強力になります。
ポケモンカードは互いに試合の間に使えるサポートと攻撃回数が限られている為、その攻撃回数を無駄なものに出来ると言うのは非常に大きなアドバンテージを生み出します。
少し削れたから使うのではなく、相手の攻撃を確実に耐えれる場合は使用するのは次のターンにしましょう。

頂への雪道 4枚採用
雑に使用しても当デッキにはデメリットが一切無い為、手札に来たら一先ず打っておきましょう。
雪道が刺さらない相手でも気に食わないスタジアムがあったらすぐに上書きしましょう。
刺さる相手が非常に多い為、4枚採用です。

4.他の採用候補カード等

割と入れ替える余裕がありません。
当デッキは必要なカードがある程度決まっている為、自由度が少ないですね。
環境的に刺さるスタジアムが主な入れ替え候補ですかね。
あとはフルフェイスガードが必要無い環境の場合、その枠で博士の研究を1枚増やしたりエネルギーの枚数を増やしたりするのが良いかもしれません。
耐久してサイドをあまり取られることが無い前提のデッキの為、キバナやシロナの覇気のような気絶トリガーやツツジのようなサイド枚数が条件のカードは採用し難いです。
ジバコイルexを3体押し付けたいので他のVやexは採用が難しいです。
かがやく枠すら削っているのでポケモンの採用枠も現状は有り得ません。
モミを使う都合上かがやくゲッコウガも採用し難いですし雪道を雑に使えなくなりますね。

5.試合の主な流れ

先行が理想ですが後攻でも割と問題ありません。
先行後攻問わずバトル場にコイルを置きベンチにコイルとビッパを置くのが理想です。
可能であればベンチのコイルにエネルギーを付けておきます。
バトル場のコイルにエネルギーを付けた後に博士の研究等でコイルがベンチに出せた場合、後攻ならばコイルのはんぱつを使用してベンチのエネルギー無しのコイルと入れ替わっておきましょう。

2ターン目にはふしぎなあめを使用してジバコイルexを出して攻撃するのが理想です。
先行ならパルスランチャーでVやたねex等のサイド2枚取りHP220以下を倒せると良いですね。
後攻の場合はパルスランチャーで倒せないポケモンがバトル場に居る可能性が高い為、打点が高く打てる方で尚且つ次の相手の返しのターンでやられないHPを維持しておきましょう。
更にビーダルが置けてれば尚良しです。

3ターン目以降は後ろにジバコイルexを育てながらモミで耐久しながら攻撃し続けます。
モミが不必要な場合はジャッジマンやセイボリーで積極的に妨害をしておきます。
モミが手札にある状態での博士の研究はよく考えてから使用しましょう。
次の返しの相手のターンで受けたダメージを回復しないと後に響く場合はモミが手札に残るように立ち回ります。

上記のプレイをしていたら相手が心折れ始めて割と簡単に勝てます :)

6.最後に

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
真面目な話、何故皆ジバコイルexに注目しないのか理解が出来ません。
環境にここまで刺さる最強カードが100円もせずに買えてデッキ自体も安価だと言うのに...。
ネットで検索しても耐久型ジバコイルexに触れている方が全然居ないのが不思議で仕方がありません。
そんなに強いのか思った方は是非試してみてくださいな :)

自己満程度の記事でしたがまあこんなものでしょう。

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