みんなでみんなのお墓参り。
毎年恒例、お盆のお墓参りは早朝に。暑くなる前、人が多くなる前に、車組みと電車組みに分かれて家族総出で宇治へと向かいます。
子どもの頃から毎年恒例なので、当然子ども達も生まれた時から毎年一緒に行っています。最近は、お墓をきれいにしたり、お線香をあげたり、お花をお供えしたりと、はりきっていろいろとしてくれます。
我が家のお墓は少し変わっていて、遠い親戚関係も含めてずらっと一列に並んでいます。お水を変えたりお花を備えたりも一列ずらっと全て行います。
それから、明治生まれの祖父の代で兄弟みんなが相談して、1人ひとつのお墓ではなく、自分達の代からひとつのお墓にみんなが入れるようにしようと決めたそうです。
なので、近い親戚はひとつのお墓にみんな一緒に入っています。
数年前、お寺に残っている家系図を見せていただいたことがあり、江戸時代からつづくたくさんの人の名前をみて、いのちのつながりを改めて深く感じました。
みんなでみんなを大事にしたい
という共生の想いを受け継いでいきたいと思います。
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