【MTG】赤白ハツカネズミに関する覚え書き

はじめに

　ブルームバロウが発売されてしばらくが経ち、カード情報が公開されたときから使いたい思ってた赤白ハツカネズミデッキを組んでみた。

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カードリストURL：https://www.hareruyamtg.com/decks/809568

各カードの採用理由

心火の英雄
　雄姿能力で＋１／＋１トークンを置く。多様な鼠と組み合わせれば毎ターン、雄姿能力を発動させられる。２ターン目に４点のダメージを与えられるのは大きい。
　死亡時にはパワーの分だけ対戦相手にダメージを与えるので、心火の英雄が大きく育つと、残りライフ次第では、対戦相手にとって除去したくても除去できない状況を作れる。

花足の剣豪
　雄姿能力でハツカネズミに＋１／＋０の効果を与える。こちらも多様な鼠との相性が良い。

多様な鼠
　場に出れば、以降はノーコストで雄姿能力を発動させられる。トランプルと二段攻撃を付与できるので、クリーチャーの殴り合いがかなり有利になる。

熾火心の挑戦者
　雄姿能力のお陰で、アグロ系にありがちな手札のガス欠を防ぎやすい。土地を引いた場合もそのまま場に出せるのは地味に助かる。

怒り狂う戦闘ネズミ
　２つ目に使う呪文のコストを①減らしてくれる。とはいえ１マナのカードが多いので、役立つ機会は少なそう。
　祝祭を発動させれば、雄姿能力も発動させられる。
　便利な能力だが、能力を十分に発揮できる機会は少ないので採用枚数は３枚に留めた。

小癪な家ネズミ
　メインは出来事の危機一髪のほう。軽量クリーチャーが多いデッキなので、中型以上のクリーチャーを出された時、ブロックをすり抜けて攻撃を通せる。

岩山炎の後継者、メイブル
　他のハツカネズミ達を強化してくれる。装備品も出すので雄姿能力を発動させやすくなる。
　個人的にブルームバロウで一番のお気に入り。

巨怪の怒り
　軽量なコンバットトリックで以降のターンも＋１／＋０してくれる。トランプルが付くので、多様な鼠がいれば二段攻撃をつけると強い。

弱者の力
　コンバットトリックとしての性能は低めだが、ドロー付きなのはありがたい。熾火心の挑戦者同様に、手札のガス欠を防いでくれる。
　ハツカネズミに使うとトランプルも付くので、多様な鼠がいれば二段攻撃をあわせてつけたいところ。

狂気の一齧り
　相手クリーチャーを除去しつつ、雄姿能力を発動させやすくするために採用。

魂の洞窟
　クリーチャーをハツカネズミで統一してるので、打ち消し対策に採用。マナをクリーチャー召喚にしか使えないので２枚程度

藤立村
　手札ガス欠対策に採用

岩面村
　雄姿能力を発動用に採用。速攻も付与できる。

デッキの運用について

理想的な手札
　赤マナを出せる土地２枚
　その他の土地１枚
　心火の英雄
　多様な鼠
　熾火心の挑戦者
　巨怪の怒り

１Ｔ：心火の英雄を出す
２Ｔ：多様な鼠を出して心火の英雄に二段攻撃を付与する。
　　　雄姿能力でパワー２×２で４点ダメージ
３Ｔ：熾火心の挑戦者を出す。
　　　多様な鼠で心火の英雄に二段攻撃を付与する。
　　　巨怪の怒りを心火の英雄に使う。
　　　熾火心の挑戦者の果敢が発動

　　　心火の英雄：６／３二段攻撃・トランプル
　　　多様な鼠：１／２
　　　熾火心の挑戦者３／３

　　　全てのクリーチャーで攻撃し、１６点ダメージ。
　　　２Ｔ目の４点ダメージと合わせると２０点ダメージ

　相手が手札事故等でブロッカーも出さず、こちらのクリーチャーを除去しなければ３ターンで勝てる。

多様な鼠で付与する能力について
　基本的には二段攻撃を付与する。自分のクリーチャーのパワーとタフネスが相手ブロッカーより上回ってるのなら、トランプルをつける。

マリガンの判断について
　できれば心火の英雄、多様な鼠、コンバットトリック１枚はほしい。
　手札を妥協する時の最低ラインは１マナクリーチャーとコンバットトリック１枚

ＭＴＧアリーナで使ってみた感想

　弱くは無いが、圧倒的に強いわけではない。

　ランクマッチではプラチナランクまでは楽に上れたが、そこから先は勝率が激減している。私の腕前の問題もあるが、ダイヤモンド帯いける性能かどうかは微妙なところ。

　黒を使うデッキ相手だと天敵と言っていいほど勝てない。切り崩しや大洞窟のオオコウモリで出足をくじかれて、そのまま負けてしまうパターンを何度も経験した。

　弱体化したボロス招集のほうが強いかも。

　本気で勝ちたいのなら赤単にしたほうがおそらく強い。

　ブルームバロウのキャラではメイブルがとても好きだし、赤白アグロにも愛着があるので、そこそこ勝てるのならまあこれでいいか。