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【MTG】18年ぶりのスタンダード


スタンダード練習会に参加

 7月13日に晴れる屋トーナメントセンター東京で開かれたビギナー向けのスタンダード練習会に参加してきた。
 当初は一人で参加するつもりだったが、フォロワーの一人が一緒に参加していただけることになった。
 いざ参加してみると、なんと参加者は私とフォロワーの二人のみ。ちょうど別のスタンダードの大会があったので、参加者はそっちに流れたのだろう。

 もしフォロワーがいなかったら、すごすごと帰る羽目になっていた。フォロワーには心から感謝している。

今回使用したデッキ

 イベント参加にあたって、私は以下のデッキを使用した。

 晴れる屋が500円で売ってる構築済みデッキに少し修正を加えたもの。これまで買ったパックの中に《厄介者、ギザ》、《腐食の荒馬》、《三歩先》といった強いカードがあったのでそれらを入れている。
 最低限、ゲームに参加するための条件を満たすためのデッキ。サイドボードは15枚になるようにほとんど適当にカードを突っ込んだ。

いざ対戦!

 フォロワーの方が使用したデッキは青白コントロールで、こちらが使うカードをことごとく打ち消されたり追放されたりして翻弄された。
 イベント後もフォロワーの方と対戦を続けたが、なんとか勝利をもぎ取れたのは2回ほどだった。

 2回の勝利のうち1回目は運良く打ち消されずに出せた《厄介者、ギザ》のおかげだった。このカードのお陰でダメージレースに勝つことが出来た。
 2回目の勝利は《血のペテン師》が場に長く生存し、安定して誘発効果を発動して強化出来たのが決め手になった。この勝利は自分にとっても勉強になるもので、繰り返し自分を強化できるクリーチャーは優先的に除去したほうが良いと分かった。

初めてシングルカードを購入

 イベントの参加賞で割引券をもらったので、シングルカードを買うことにした。ブルームバロウが発売されたらハツカネズミデッキを作るつもりなので、汎用性の高い赤白ダメージランドの《戦場の鍛冶場》を購入した。
 よりスタンダードの使用期間が長い《感動的な眺望所》と迷ったが、こちらのほうが少し安かった。

 もともとシングルカード購入はブルームバロウ発売後に環境が安定してからのつもりだったが、割引券の期限がその日限りだったので、仕方なく購入した。
 そう、仕方なくだ。せっかくもらった割引券を無駄にするわけにはいかないので、これは不可抗力というものだ。誰だってそうする。

未来へ

 MTGはアリーナで毎日遊んでいるが、やはり紙カードで遊ぶと別格の面白さがある。
 対戦相手から生の反応が返ってくるのが理由だろう。今回は2回しか勝てなかったが、心の底から楽しかった。
 オンラインゲームであるアリーナは極めて手軽に対戦を楽しめるが、やはりトレーディングカードゲームの面白さの真髄は現実での対戦にあると改めて実感した。この楽しさのために、カードショップに足を運ぶ価値がある。

 次回のイベント参加は7月26日にあるブルームバロウのプレリリースの予定。今から楽しみで仕方ない。

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