20230807ふかいメルマガ113回 田んぼプロジェクトミーティング(後編)
おはようございます!
ウェーブの田んぼで稲を育ててくださっている田中基樹さんから
今年の稲刈りは9月9日ごろになりそうだと冨永さんに連絡がありました。
Teams通知でみなさんもご存知だと思います。
天候の影響で変わる可能性があるのでまだ日程は確定できませんが、
昨年も9月10日(土曜日)が稲刈り日だったので、
だいたいこの日程で予定をしていただきたいと思います。。
今回の稲刈りは、以下の計画で進めています。
① 今回は金曜日朝にそれぞれ出発し、金曜午後から稲刈りをします。
ということは、9月8日(金)に出発・稲刈りということになりますね。
(待ち合わせ場所・時間は後日案内がありますが、だいたいお昼前後です)
② 新幹線の手配はそれぞれでお願いします。交通費は後日経費精算できます。
③ 宿泊はホテルか旅館を手配します。
④ 上越市内最寄り駅~田んぼ~宿泊施設を送迎します。
(後日案内があります)
⑤ 稲刈りは、準備も含めて午後の2時間~最大3時間。
⑥ 長靴はお貸しできます
(数に限りがあるので、事前に申し出てください)
⑦ かまを使って交代しながら手で刈ります。
(交代しながら手刈りをだいたい30分ほど)
⑧ その後、コンバインで稲を刈ります。
希望者はコンバインを操縦できます。
(お子さんも親御さんの補助付きで体験できます)
⑨ 終了後片づけをして、近くの温泉で汗を流します。
(長峰温泉 ゆったりの郷)
⑩ 近くのスーパー(ナルス柿崎店 売技ナビ導入店です)で買い出しをしてBBQ
(ジビエ肉のBBQも体験できるかも)
⑪ 翌日は未定ですが、
先日のプロジェクトミーティングでアイデアが出ているので、
今後検討して案内します。
昨年は田中さんの案内で棚田の絶景を希望者で見に行きました。
それ以外は自由行動。
⑫ 東京に戻った後日、
稲刈りメンバーを中心に「収穫祭(米パーティ)」も計画しています。
以上が9月に予定している「稲刈りツアー」12の計画ですが、
先日、11人のメンバーが、
約3時間かけて議論し出してくれたものです。
7月31日(月)にあらためて
「ウェーブの田んぼプロジェクト」がはじまった背景や目的が
冨永さんからTeams通知でありました。
抜粋します。
「近年、農業に従事する人口が減少しており、国も農業の効率化=IT化をかかげております。
ウェーブの持つITのチカラで農家さんの役に立ちたい!ということで、
お米作りを体験し、農家さんと直接会話することで、「どんなことに困っているのか?」
「どんなご苦労があるのか?」を知ろう、そしてその悩みを解決しよう!と2018年に立ち上げました。
そこから生まれた害獣駆除の使用する「いのめーる」は、現在商標登録も済み群馬県嬬恋村で活躍しています。
この取り組み、社員のみなさまにもお米を配っていますが、お客様にも配っています。
お客様からはウェーブは面白い取り組みをしているね!変わってるね!との反響があったり、採用活動中にもお米作りへの反響はこちらの意図以上です。
また今年からは地域の子ども食堂へウェーブのお米を寄贈する取り組みも始めました。
社会貢献の一環として今年9月に収穫するお米も、食に困っている家庭の子どもたちへ寄贈します。
将来的には寄贈する場所はもう少し広げていきたいと考えています」
実は、この冨永さんからのメッセージも、「田んぼプロジェクトミーティングメンバー」からの問題提起に応えたものです。
それはミーティングの最初にメンバー同士で、
「ウェーブの田んぼプロジェクトをどう思っていたか、どう見ていたか」を
それぞれがA3用紙に書いて議論したことが発端でした。
「目的がわからない」
「なぜ始まったのか?」
「なんで田んぼ?」
という声が上がり、メンバー一同
「聞いてたかもしれないけど、意外と知らない」」
という声が多かったからです。
また「遠いので行き方がわからなくて不安」
「女性はどこに泊まるのか?」
「服は汚れるのか?」「長靴が貸してくれるのか?」
などが上がり、
プロジェクトメンバーからの優先順位の高い
「やらなければならないmust」の課題として挙がったのが、
「目的・背景と手段の明確化」
「情報の発信と共有」
「不明点・不安要素の排除」だったのです。
また、「田植えや稲刈りの様子や収穫量を、
写真付きのレポートにして全社員の共有する」という案もありました。
こういうことこそ、私がふかいメルマガをはじめた動機であり目的でもあったのですが、まだまだ伝わっていないという問題の1つです。
ウェーブのDENBUNメールの機能の限界もあって、写真が添付できないということもありますが、社内の情報の伝え方や共有のあり方を見直していくきっかけにしたいと思っています。
そして新しい「ウェーブの田んぼプロジェクト」の目的、
「子ども食堂への収穫したお米の寄贈」です。
8月4日金曜日に、寄贈予定の300kgのうちの100Kgを
「しながわ子ども食堂ネットワーク事務局」にお届けし
事務局の西宮令子さん、阿部正昭さんに直接手渡しました。
35度を超える暑さの中、辻村さん運転の軽のバンに
米100Kgと冨永さん、小村井さん、深井が乗り込み、
鈴木弘さん、清原さん、
それに藤山さんは、恥ずかしかったからか、おっちゃんばっかりに囲まれて怖かったのか、最後まで名前を教えてもらえなかった4歳のお嬢ちゃんと一緒に電車で駆けつけてくださいました。
お子さんでも読みやすいようにつくられた
しながわ子ども食堂ネットワークの案内パンフレットもたくさんいただいてきたので、ぜひ手に取ってご覧ください。
本社エントランスに置いています。
今年の秋の稲刈りは、もうすでに参加意向のメッセージをもらっています。
秋晴れの新潟の空の下、みんなで田んぼの実りを感謝しながら収穫したいですね。
最後にこのプロジェクト、「ウェーブの田んぼプロジェクト」に統一します。いろんな呼び方をしていましたが、
「ウェイブの田んぼ」というフラッグもあるので、これでいきます。
では今週もよろしくお願いします
深井賢一
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