最後に真剣に取り組んだのはいつだったろう

特に最近、無気力に時間を過ごすことが多くなってきたように思う。

ここ一年は仕事が忙しかったので疲れているのだろうと思っていたが、どうもそうではない気がする。"気がする"というのは自分自身まだハッキリとわからず感覚的なものにとどまっているからだ。

昔は朝から晩まですることもあったゲームも、今は最後まで続けられない。のめり込む感覚もなく惰性でプレイして「楽しむこと」が置いてけぼりになっている感覚がある。ゲームに限らず新しいことに挑戦してもあまり長続きしない。最後に何かに真剣に取り組んだのはいつだったろうか。

自分にとってこの無気力の感覚というのは常に燻っているものではなく、思い出したかのようにポッと湧いてくるものだ。これまでに幾度もあって、そのつど特に何をするでもなくボーっと放置していたけど、ふとこのまま年を取っていき、無気力に飲まれ抜け殻のようになった未来の自分がよぎってしまい怖くなった。不安に駆られてすぐネットで検索した(自ら考える前にネットに頼るのが何とも悲しい。。)それでも自分と同じように無気力に抗おうとする人がいることを知れただけでも少し安心する。

そのなかで見かけた記事で、タモリさんは「仕事は適当に、遊びは真剣に」という考えを持っているとあった。遊びを真剣にできないやつは仕事もできないし人生も楽しめないと。ネタ元がパッと見当たらないので本当に言ったのかは分からない。けどタモリさんらしい考えだと思った。そしてそれは遊ぶことにも真剣になれない今の自分に数か月ぶりのnoteを書かせるくらいには響くものがあった。

この無気力の感覚をどうすべきかは分からないけど、まずは小さいことでも短い時間でも、真剣に、夢中になれることを探してみたい。それが見つかった時にまたnoteに投稿するだろう。

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