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口座開設で得したいなら必見!目的別おすすめ金融口座


銀行、証券などの金融口座は、目的別に分けた方がお得なことをご存じでしょうか?金融機関によって金利や手数料優遇等の強みやサービスに特徴があります。普段使い、貯蓄、資産構築ににおすすめの口座を目的別に紹介します。

1.メイン口座

おすすめNo.1「住信SBIネット銀行」

◆手数料◆

利用状況に応じて「スマプロランク」という4段階のランクが設定されています。
最も高いランク4(外貨預金と仕組預金の月末残高合計が、500万円以上)だと、ATM手数料は月20回振込手数料も月20回無料になります。最も低いランク1でも、ATM手数料は月2回、振込手数料は月1回無料です。

ちなみに、仮想通貨取引所のコインチェックへの入金も手数料無料です。

◆金利◆

SBI証券と連携する「SBIハイブリッド預金」にすることで、年利0.01%と普通預金の10倍になります。同じようなサービスには楽天銀行と楽天証券を連携する「マネーブリッジ」があります。

◆ポイント◆

月々の利用状況に応じて「スマプロポイント」が付与され、500ポイント以上貯まると「1ポイント=1円」として現金やJALのマイルに交換できます。

「給与受取」「年金受取」「定額自動入金」の口座に指定しておくと、月に30ポイント付与されます。

2.貯蓄用口座

おすすめNo.1「あおぞら銀行BANK」

◆金利◆

普通預金でも年0.2%とメガバンクの200倍の高金利です。定期預金では一年もので年0.21%の金利です。

◆手数料◆

ゆうちょ銀行のATMであれば出金手数料は上限なく無料で利用できます。振込手数料は条件に応じて無料になります。

3.つみたてNISA口座

おすすめNo.1「SBI証券」

◆商品数◆

ネット証券No.1の実績があり、取扱銘柄は業界最多クラス。「つみたてNISA」対象商品のうち184本(2022年9月現在)を取り揃えています。

◆積立コース◆

また、「毎月」の積み立てだけでなく、「毎週」コースや「毎日」コースもあります。最低100円から投資信託の積み立てを始めることが可能です。

4.ジュニアNISA

0~19歳が利用できる「ジュニアNISA」は2023年に制度が終了しますが、2023年までに投資した資産は、その後も子どもが18歳になるまで非課税で運用できます。
ジュニアNISA口座を利用して上場株式・投資信託・ETF・REITに投資した場合、上限の年80万円投資した分まで、得られた利益が最長5年間非課税になります。

おすすめNo.1「SBI証券」

◆投資信託数◆

SBI証券の投資信託の数は2600本以上あり、証券会社トップクラスです。
IPOの取扱い数は最大で、PTS取引も利用できます。海外株式は、米国、中国、ロシア、アセアン株式の取り扱いがあり、海外ETFにも投資ができます。

◆初心者でも始めやすい◆

投資信託は100円以上1円単位で買うこともでき、初心者や資金が多くない方でも気軽に始めやすいのがメリットです。
また、1日最大300万円まで売買手数料が0円、さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料になります。

5.iDeCo

おすすめNo.1「SBI証券」

◆口座管理料◆

iDeCo口座「セレクトプラン」の口座管理料がなんと0円で利用できます。

◆投資信託数◆

投資信託の品揃えが豊富で強力なラインナップです。
アクティブ型投資信託では、人気が高い「ひふみ年金」や「ジェイリバイブ」もあります。信託報酬が“最安”のインデックス型投信が揃っています。

◆サポートツール◆

数豊富な銘柄の中でどれを選べばいいのか迷うときには、『SBI-iDeCoロボ』というツールを無料で利用できます。投資経験や年齢などに合った商品選びをサポートしてくれます。

6.米国株(少額)

おすすめNo.1「PayPay証券」

◆厳選された銘柄◆

米国株の取扱い銘柄数は146銘柄と多くはないですが、優良銘柄に絞って厳選された銘柄に投資ができ、1株の株価が高い銘柄に投資しやすいのが特徴です。Apple、Googleの株主になることもできます。

◆最低投資金額◆

1株から購入できる証券会社は多くありますが、PayPay証券には金額単位で株式を購入できる独自システムがあります。
また、個別株を「最低1,000円」から金額指定で購入できるのは他社にはない特徴です。

7.米国株(1株)

おすすめNo.1「SBI証券」

◆手数料◆

先述したように、住信SBIネット銀行とあわせて利用することで為替手数料がお得になり、証券会社の中でも最安値の水準です。

◆取扱銘柄数◆

2022年5月時点での米国株式取扱銘柄数は6,000銘柄あり、とても豊富です。

◆独自サービス◆

「貸株サービス(カストック)」という独自のサービスがあり、保有している米国株式をSBI証券に貸し出すと、自動で金利を受け取ることができます。

◆Tポイントとの連携◆

Tポイントと連携により、現金を使わずにTポイントだけで投資信託を購入することが可能です。Tポイントが付与されることで日本株の取引手数料が他ネット証券よりも割安にもなります。
また、「投信マイレージサービス」があり、投資信託の保有額に応じてTポイントが貯まります。

8.日本株(1株)

おすすめNo.1「LINE証券」

◆単元未満株取引◆

東証上場の約1500銘柄に限り1株数百円から売買できる「単元未満株取引」を利用できます。銘柄数は少ないですが、有名銘柄が揃っていることが特徴です。

◆手数料◆

現物取引の売買手数料は、業界最安の水準です。また、信用取引の売買手数料はインターネット取引なら0円になります。
単元未満株取引の売買手数料は、日中なら約定金額の0.35%(2022年7月4日〜)と格安です。

◆タイムセール◆

LINE証券は、他の証券会社にはない株を割引価格で買える「タイムセール」を随時開催しています。このタイムセールでは、対象銘柄を最大7%オフの割引価格で5株まで購入できます。

◆取引のしやすさ◆

スマホでの株取引のしやすさに徹底的にこだわっていることが特徴です。取引画面は、株アプリを使ったことがない人でも操作がしやすいシンプルな画面になっています。
 


このように、金融機関にはそれぞれ、手数料、取扱商品数、取引ツールの使いやすさやアプリの有無、独自のサービスやキャンペーンなどの面で違いがあります。
お得に便利に資産を増やせるよう、口座開設をするときには本稿をご参考に目的別に使い分けてみてください。(ビジネスアップグレード編集部)


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