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農業やってます

今日も農業をやってきた。身体中が痛い。畑に行くたびにこの仕事が自分に合っていないんじゃないかと不安になる。不衛生だし虫はたくさんいるし体力もめっちゃ使う。ヒキニートだった僕にはかなりつらいものがある。

今日は鍬をふるって畑を耕してきた。わずか1m✕10mほど畑の小さな一角なのだが、腰も腕も痛くてかなわない。肥料もまいたのだが肥料の袋が重くて重くて仕方がない。90にもなる祖父はこんな作業を一人でしていたのかと思うと、戦前生まれの強さを実感する。

祖父は90歳にもなるが、現役で農家をやっている。流石に若い頃のようにはいかないようだが、それでも僕の体力を遥かに凌駕しているように思えてならない。

殴り合いの喧嘩でもしたら多分勝てると思うが、仕事を競ったら負ける自信がある。急な坂道もひょいひょい登っていくし、畑を耕すのもスイスイやってしまう。一体どうやったらそんな体力が身につくのか不思議で仕方がない。そしてまだ30の僕がすっかり弱りきっている状態を見ると、とても劣等感を刺激されてしまう。90歳のおじいちゃんがやっている肉体労働だと思って甘く見ていた。

読者の皆様には今後も続けられるか見守っていて欲しい。

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