北京五輪と玉置浩二ショーで興奮していろいろ書いていたら、五輪が終わった途端、戦争が始まった。2月22日のFacebook投稿。

Facebookでは、ツイッターでみかけた情報を紹介することも多いのだが、本当はツイッター内でのリツイート以外の、他のSNSやブログへの転載はご本人への確認許可がいるだろうと思うので、そういうのは割愛。

はじめの投稿 
2月22日 12:40 ·

クリミアの時と同じように「ここはロシア」とロシア人や親ロシアが多いところに軍を派兵駐屯して、勢力圏を拡げる。戦争になる一歩手前でじわじわ拡げる作戦がプーチンのやっていること。戦争になったら、ウクライナがわ、NATO側が仕掛けた。始めたと批判非難するつもりなのだろう。
実効支配されていて、ロシア軍が駐屯しているところ、日本にもあるな。
プーチンが返すわけないよな。こういう人なんだから。安倍さんの「ウラジミール、手を携えてともにかけていこうではありませんか。」演説、甘かったですね。


2月22日 12:52 ·


 今年に入って、植民地ということについて考えている。書き始めようとすると、あれもこれも読まなきゃとなっているうち、「ドライブ・マイ・カー」と「北京五輪」と「玉置浩二ショー」が乱入してきたので、それについてあれこれ書き散らしているうちに、分からなくなってしまったので、また前に読んだところから、読み直すという作業に入ったのだが、そうしたらウクライナが新展開だな。
 さきほど紹介したツイッターでの松本敬三さんは、日本の帝国主義時代の韓国慶尚道に対してやったことと、ソ連時代にウクライナがされたことを類比させていた。ちょっと前、僕は、韓国や台湾という「他国の植民地化」というよりは、沖縄・琉球国くらいの「近い民族近い言語、併合すると言ってももともと同じ国」みたいな論理と感覚なのではないか、と書いた。それくらい「家族じゃん、ただしお前が弟」みたいなことだ、身内のことなんだから、よそものが口を出すな、というのがプーチンの言い分なんだろう。「横暴な兄ちゃんとは縁を切って、やさしい隣人の方に行きたい」というのがウクライナの言い分なのだ。遠い国を植民地化する話と、隣の国を併合する場合の「植民地化」というのは微妙に違う話なのだよな。イギリスのアイルランド支配と、インド支配とは違う話だもんな。
 日本という国は、さて、どの様なパターンの植民地なのだろうね。ということを、今、考えています。

2月22日 13:21 ·

伊勢崎賢治氏の、どちらか一方を悪魔化しても、紛争をエスカレーションさせるだけた、という主旨の投稿を引用して。

という言葉を心に留めて、NHKBS早朝のワールドニュースを、どこの国ではどう報じられているかを、取りあえず、価値判断しないで頭に貯めていく。判断するのはそれからにします。

2月22日 18:24 


 今、CNNで、ウクライナの政治アナリスト、タラス・ベロなんとかさん(読もうとしているうちに字幕が消えてしまった)という人が、記者のインタビューに答えて今回の東部二州独立をロシアが承認した事態を「日本が満州国をつくったときのようなもの」と説明していた。
 満州地域は清の一部だったけれど、ロシア→ソ連と日本が利権を巡ってずっと対立したところだから、旧ソ連圏の政治学者だと、「自国の歴史」として、きっと歴史の授業で中高生くらいの年齢から習う常識なんだろうな。なんか、CNNから、いきなり「満州国」の話が出てきて、びっくりした。


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