2月26日 怒りが爆発しているな。特に米英メディアの「NATO米英は助けに行けないが、ウクライナ市民は最後まで戦え」というメッセージだけを煽り続ける態度に。それに左派まで同調する日本の世論に。

2月26日 0:09 ·
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八幡和郎さんの投稿。この戦争に関しては、八幡さんの意見と全く同意であります。
「重要:【週刊通信 2022年2きそう。マクロン仏大統領の仲介でウクライナの中立化・非軍事化の方向での二国会談がミンスクで始まる可能性。ゼレンスキー・ウクライナ大統領は、昨日、マクロン仏大統領に仲介を要請し、マクロンとプーチンの電話会談が行われた。それを受けて、プーチンはゼレンスキーがウクライナの中立化・非軍事化条件に・・・・詳しくはメルマガへ。まあ無条件降伏?最初から云っているように、NATO加盟など受け入れる気もないのに、バイデンがゼレンスキーにいわせてその気にさせたことの罪は大きい。アフガニスタンでも期待を持たせて逃げたしいつものことだが。」


2月26日 8:16 ·
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 昨日から、米英メディア、CNNとBBCが、ウクライナの人に「戦え、NATOの助けがなくても戦え、自分の国は自分で守れ。最後まで抵抗を続けろ」というメッセージだけを送り続けているのが不愉快でつらい、という投稿を僕はしてきました。現地の人へのインタビューも、仕込みのように「命をかけて戦う」という人ばかり登場する。不自然でした。
明らかな世界の世論操作、プロパガンダです。
 そして、この「間違った字幕をつけている」日本のテレビ局もそれに加担しているようです。
ソトン(英独仏ロシア語などマルチリンガルの、ジャーナリスト)さん、ツイッターから。
「Ukrainian man on the street interviewed by Japanese media.
Subtitle reads: "We have our own president and army. We will fight until the end."
What he actually says: "I want to tell the world that it is better to love and respect than fight." https://t.co/IotpVLUHnX」
 日本のメディアのインタビューを受けてこの、ウクライナの青年がほんとうは、「私は 戦うよりも愛し尊重するほうが 良いことを世界に伝えたい」と、言っているのに、「我々には自分たちの大統領がおり軍がある。最後まで戦う」という字幕がついている。
 私も、プーチンがロシアが悪いという立場なのは当然、そうです。しかし、米英主導のNATOの「軍事同盟であるNATOに加入しなさい。そうでないとウクライナは、民主化は守れない」という誘いに乗ったために、むしろウクライナは今回のプーチンの侵攻を招いた、という側面があることは否定できない。経済的共同体の側面が強いEUの中心ドイツ、フランスがプーチンとの対話を今でも模索しているのに対して、米英が軍事的対立、戦闘をあおっているのは、明らかです。米英と独仏、NATOとEUのスタンスの違いを認識して、この戦争を理解する必要があります。
 日本は米国の属国であり、「海外メディア」といっても米英のメディアの情報に片寄って入ってきます。日本のメディアの論調、報道内容も、それに従属しています。
 誤解しないでください。ロシア側を応援などしていないです。
 荒っぽく「西側」とくくることはできない。アングロサクソン米英、海洋国家主導の軍事同盟NATO(戦争をしたがっている)と、大陸のドイツとフランスを中心とする、経済と政治の共同体EUでは利害が異なるということを理解しましょう。EUは不要な戦闘による犠牲をどうしたら避けられるかの交渉を今も続けています。(マクロンが、ウクライナの中立化非武装化による戦闘停止交渉を仲介しているという情報が昨夜以来、出ています。)
正しい世界認識と、メディアリテラシーを持ってください。

2月26日 8:47 ·
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日本の保守系知識人。八幡和郎氏の投稿。元・経産相官僚ですし保守派の方です。
今回の戦争に関しては。私同様。英米メディアの偏向が目に余ると感じられているようで、フランスメディア情報を中心に最新情報、分析を、投稿されています。

原 正樹
2月26日 9:49

面白いし怖いし必読。
シンガポール国立大 地政学教授、世界の富裕層ネットワークのブレーン的役割を果たしている唯一といっていい日本人。元国会議員でもある、田村こうたろうさんの、未来予測シナリオ。
(※、田村氏の文章は、省略。著作権配慮から。台湾中国リスクだけではなく、東南海地震の救助救援を口実に、人口減少した日本に大量の移民が送り込まれ多数派になり、超語句の属国になるシナリオでした。興味ある方は、Facebookで田村こうたろう氏をフォローして読みにいってください。)

2月26日 10:23 ·
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(BBCとCNNのあまりの偏向報道に気づいてほしくて、以下の投稿をしました。)
早朝のNHK BS1 ワールドニュースを、毎日、録画してでも見ることを推奨します。
私は英語もおぼつかない、日本語だけしか使えないトホホおじいさんですが、英語ができてBBC CNNしか見ない人よりも、多様な視野で世界のニュースは把握できていると思っています。
放送時間と、どこの国の局をどういう順序で放送するかはその日により違いますか゛、基本形はあります。
今日2/26で言えば
午前5時から50分が
イギリスBBC、シンガポールCNA 韓国KBS 中国(北京)CCTV  上海東方衛視 香港TVB  タイMcot ブラジル(バンデランデス)
BBCが長めで、あとはアジア各国が多い。シンガポール、北京・上海・香港と観ると、東アジア周りのトピックがあるときには、多角的な視点で理解可能になる。欧米の動向に対する北京の政府の動きも確認できる。
ここでは、とにかくBBCの論調を覚えておいて、次の時間帯に備える。
午前六時からの50分は
イギリスBBC ドイツZDF フランスF2  ロシアロシアVカタールアルジャジーラ シンガポールCNA 香港TVB トルコTRT
BBCは前時間の再放送。ここではドイツ、フランス、ロシア、アルジャジーラ(アラブ・イスラム圏の最大の放送局)の論調を、BBCと比較する。ロシアはたいていBBCと正反対の立場。ドイツとフランスがその間のどういう立場かを見る。また、アルジャジーラは、欧米や東アジアのニュースについては、客観的な立場からの、きわめて公平で正確な報道が多い。詳細な内容であることが多い。いろいろ見たうえで考えをまとめるのに役に立つ。
他にオーストラリアの放送局がたいていどちらかに加わる。キャスターの女性が、かつてのオリビアニュートンジョンみたいな整形してるのかという完璧なオーストラリアン、白人美人顔で面白い。あ、というような興味で見ているわけではありませんが、毎日毎朝見ていると、どのキャスターさんとも顔なじみになります。
中南米やサハラ以南のアフリカの比率が低いので「世界全体俯瞰」とまではいきませんが、重要な大国とイスラム圏での、ひとつの問題への見方、立場をおよそ把握できます。
毎日、欠かさず、何年もこれを見続けると、頭の中に世界の論調地図ができてきます。

(※コメント欄追記)
これが、そのあとの「世界のトップニュース」とか夜22時の「国際報道」とか、NHKの編集が入っちゃうと、途端に平板な、単純な日本の都合での解釈編集になります、価値がないとは言わない。日本政府の。国際的立場が、よくわかります。

2月26日 11:21 ·
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 国会議員、元・新潟県知事、米山隆一さんツイッター。newsweek.comを引用しながら。
「ロシア、今度はスウェーデンとフィンランドがNATOに加盟したら大変な事になると恫喝です。ウクライナには申し訳ないですが、NATO側に度胸があれば実は今加盟して既成事実化してしまうのはあるかと思います。軍事力と裏腹にロシアは小国で2面作戦をする国力はありませんから。
「NEWS
Russia Issues Ominous Warning to Finland, Sweden Should They Join NATO」


 さて、ここから僕の意見。米英の「ウクライナ軍、善戦しているぞ。戦争は長引くぞ。ウクライナ人、戦争を長引かせろ、戦い続けろ」がやばいなあ、と思うのは、米山さんの指摘どおり、ロシアは「大国なんだけれど、思ったより小国」だからなんだな。
 さて、みなさん。クイズ。ロシアの人口は何人くらいだと思いますか。日本の二倍くらい、いそうだと思っていませんか。あんだけ国土もでかいし、軍隊もいっぱいいるし。
 正解は、2020年統計で、1億4400万人。あれ。日本は、1億2500万人。ほとんど変わらない。ウクライナは4400万人。ロシア、予想外に人口、少ないでしょう。
 そう、ソ連は1989年のソ連崩壊時に2億8900万人、およそ3億人の大国でした。この年のアメリカ合衆国人口は2億4600万人。ソ連はアメリカより人口の多い国、というイメージは。この時期の話として正しい。
 が、当時も内訳を見ると、ウクライナ+ベラルーシで7000万、カザフ・ウズベクなど中央アジアで6000万、バルト三国1000万、コーカサス諸国合わせて数百万という感じで、当時からロシア単体では1億4700万人くらいだったの。
 今、世界の人口は増え続けていて、アメリカ3億2400万人。アメリカの半分以下になっちゃったのね。ロシア。
 もちろん、インドと中国は14億か15億人くらい、ロシアの10倍の人口だし。
 ちなみにロシアのGDPは世界の11位。韓国より下。アメリカ、中国の1/10、日本の1/3しかありません。
そんな中で、まだロシアが大国でいるのは、核兵器。核兵器の数。
 さて、ウクライナ相手に、予想より手こずって、戦争が長引いたら、世界にとって、いいことが起きるでしょうか。
 人口も、GDPも、もう大国とは言えない。国土の広さと核兵器の数が頼り。通常兵力は、人口が少ないと、そんなに無理は出来ないですよね。
 ということは。プライドは異常に高いプーチンが何をやるか。核兵器を使う危険性が増します。戦略核は打たなくても、戦術核を使って、世界をビビらせ、ウクライナとの戦争を終わらせるという選択肢がありうる。
 ここでポイントは、アメリカの大統領がトランプだったら、プーチンはやらないだろうな、と思うのですね。トランプは、理屈はともかく、殴られたら反射的に殴ることが大事、という人です。小心ものですが、その辺はやってしまうタイプの人物です。プーチンがキエフではなく、どこか中規模の都市近くの軍事基地に戦術核をひとつ落とす。これへの報復で、トランプが、どこかの、ロシアの田舎の軍事基地に、小さめの核を撃つ。潜水艦からだと思う。こういうことは、起きた可能性がある。
 しかし、バイデンにその度胸はない、とプーチンは読んでいると思う。もうひとつ「あなたは本当にそんなことをするのですか」と説教するメルケルさんも、もういない。
 だからね、米山さんのいう「ロシアは小国」だからこそ、追い詰めると危ないと思うのだよな。


2月26日 15:11 ·
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カリフォルニア大バークリー校で、研究をしているのKenhi Shiraishiさんというかたのツイッターを引用しながら。ツイートは省略。ウクライナ政府が18歳から60歳の男子の出国を禁止し、志願者にはアサルトライフルを配っている。女性でも戦うと志願する人がいる、という米国BSのニュースに出区を受けたというツイート。


僕が昨日来、心配して憤っていたのはこういう事態を美談として米英メディアは(これはCBSのニュース)報じるけれど、同調していいのですか、日本人は。ということ。ひどいだろう。

僕の意見。早くフランスの仲介で停戦し、一旦はプーチンのやりたいゴール、傀儡政権樹立までをさせたほうが良い。プーチンの無法を世界は見ている。今はメディアのカメラもある。第二次世界大戦ベルリン陥落でソ連兵がしたような強姦略奪のようなことは、ロシア軍もしない。できない。捜索逮捕するとすると、現政権幹部、東部戦線での武力闘争を主導したグループに限られるだろう。それも、後の裁判で、もしかすると民族主義派リーダーは死刑ということになるかもしれないが、裁判なしの銃殺みたいなことはできないはず。
なのに、こうした素人市民の武力抵抗を、アメリカは、メディアだけではない、バイデン大統領まで称賛して焚き付けている。無責任だ。アメリカの責任をどう考えているのか。

2月26日 15:34

さっきの投稿からの続き。
まず、これ。
「もし戦争になったら自分の国の為に戦いますか?という質問に対して「はい」と答えた国のランキング
日本は最下位でなんと11%
これは戦後、GHQが行なった洗脳工作で日本人は「国を愛する」感情と、自国の歴史・文化を知る機会を奪われてしまった結果だ。この数字は異常だよ 」この、ツイートは日本人情けないというニュアンスかと思います。ちなみにウクライナは62%.ロシアは59%ですね。
で、これを引用して
「こんなもん低い方がいいに決まってるではないか」
とツイートするかたがいて、これは、戦わないことを肯定する、という方ですね。
それをさらに小田嶋隆さんが引用して
「ウクライナ情勢を受けて、「憲法9条の具体的な効果」を揶揄嘲笑するツイートが各方面から多投されている次第なのだが、仮に9条に実質的な影響力が宿っているのだとしたら、この調査結果こそ「9条がもたらしたもの」なんではなかろうかね。」
とツイートしている。
僕の意見。
いいですか、昨日から護憲派リベラルの人に呼びかけているのは、他の右派の人のように「九条なんて、役に立たない」と馬鹿にしているのではないですよ。わかりますか。
小田嶋さんと同じ意図です。九条がもたらしたものは「国のため」とか言って、死ぬことがわかっているのに戦うのは馬鹿らしいという価値観です。それは価値がある。それなら、ロシアに反戦を叫ぶだけでなく、米英のメディアやバイデンとは正反対に、ウクライナの市民にも「戦うな、死ぬな」と叫ぶべきではないか、と問うているのです。なぜ、誰も答えないのですか。
メディアもSNSもあって、世界が目撃している中でなら、一旦、理不尽だが強大な暴力に屈したとしても、それは非難されないし、非難すべきではない。殺し合いを避けた上で、世界の人の良識に訴えかけて、長期的に平和的に権利を地位を独立を回復する非暴力の戦いを続けることを、ウクライナの人たちにも勧めましょう。ロシアを非難するとともに、ウクライナ市民、武装して死のうとしている市民にも「死ぬな。戦うな。生きろ」と。
停戦した後で、ウクライナを応援するからと。なぜ、呼びかけないなのですか。
国のために命かけるが62%のウクライナで、18才から60才の逃げることを禁じられた男性たち、NOと答えた38%は何をどう感じて、今、この瞬間を生きているのでしょうか。

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