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「にほんご」/私の本棚(1)から(note013)

みなさんこんにちは。このnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しくださったご縁に感謝いたします。

この本は、1979年に福音館から初版が発行されている本です。2015年4月5日には第57刷という数字が記録されています。

あとがきには、次のように書かれています。さらに、<ことばとからだ>を引用します。

文部省学習指導要領にとらわれない、小学校一年生のための国語教科書を想定しています。

「にほんご」(福音館、1979年初版発行)のあとがきから

こうていに でて、
あおぞらを みあげながら
「そら」って いってごらん。
かぜに なったつもりで、
はしりながら「かぜ」って いってごらん。
どんな きもち?
こころは からだの なかから わいてくる。

「にほんご」の<ことばとからだ>より

きのそばに たって、
きという ことばを
からだで かんじてみよう。
あしは ねっこ、からだは みき、
ては えだと はっぱだ。
ちいさなこえ、おおきなこえ、
たかいこえ、ひくいこえ、
みんなで いろんなこえで、
「き」って いってごらん。
もりに なったような かんじがしないかい?

小学校の頃にこの本に出会っていたらなあ、と思いました。もっとも、今だからこそ、ここで取り上げることになったのかな、という思いが同時にあります。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

また気がついたことがあったら追記します。


なお、はじめましてのかたは、【自己紹介させてください】へどうぞ


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