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【自己紹介させてください】(note01)

 


【はじめに】

 みなさんこんにちは。

【言葉のちから】という名のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。

このnoteにお越しいただいたご縁に感謝いたします。

 note全体で行う作業のうち、今日まで書いてきた部分は、農作業にたとえて言えば、畑を手に入れて土地を耕し始めた部分になります。

トップの画像は、上で取り上げた「ぐるんぱのようちえん」という絵本の表紙です。

折にふれてなつかしく思い出されるため、この表紙をお借りすることにしました。

【話の進めかた:絵本の思い出に絡めていく】

   こちらのnoteは2020年10月末に開設したばかりなので、そろそろ自己紹介の文をアップしようと思い立ちまして、このページにまいりました。

こちらを開設するにあたってそのきっかけとなることや、子供の頃からずっと大切にしている絵本の思い出に絡めて綴ります。

絵本の名前は「ぐるんぱのようちえん」で、福音館から1965年5月1日に発行され、1966年12月15日には「こどものとも傑作集」第1刷が出されたという記録があります。

さらに、1998年12月15日には新規製版。2019年3月20日には第157刷を数えています。


【アカウントを複数手にすることのお勧め】

 ここを訪れてくださるnoterさんのなかで、書きたいジャンルが複数あって、広がり過ぎを気にする方がおいででしたら、複数を使い分けることをお勧めします。

noteの書き方を調べていたら、その方が良ければどうぞ、という流れであることがわかりました。

 いずれは翻訳の仕事のことにも触れることになります。

1つ目のアカウントを作成して書き始めた頃はまだ、楽しみが優先していましたし、まずは自分が何を書きたいのか知りたくて思いつくまま書いていました。

現在は収入を得る手立てとして考えるようになってきています。一度は進み始めたものの、途中で足踏み状態になっていること。でも、諦めたわけではないですから。

【精読する文学もの、チラ見だけで積読になりがちな専門書など】

 これまでは本そのものを仕事の資料として捉えていたにすぎません。

大まかに捉えて、精読するものと、チラ見しただけで本棚に戻す本に分けていたくらい。

前者は主に小説など、内容を味わいたいもの。後者は翻訳などの資料に用いたものです。

【現役会社員時代は退社後に書店で立ち読みするのが日課だった】

 翻訳に関心を抱いたのは、もとはと言えば、独身時代の怪我がきっかけで当時のメーカー勤務からの転職を考え始めたのが始まり。

実験が終わって帰宅するのは深夜、という生活が続いており、書店に足を運んで気分転換していたのでした。

ストレスをそのまま家に持ち帰りたくなかったですから。

動物実験のデータを出し、数値と睨めっこしていた毎日。

特に運動していたわけでもなく、気分転換せずにそのまま家に帰るのもちょっと、と思っていたからでした。

 結婚後、子育てとの両立を図るべく技術翻訳の現場に浸っていた頃、専門用語の訳し方がチェックの対象になると聞き、とにかく資料を調べまくったこともあります。

本1冊をざっと見通して、必要な単語が1つでも2つでも見つかればよし、とするくらい。

その時に利用した本が手元に一部残っているので、そこから選んできて投稿に使うことが多いです。

もちろん、楽しみたくて買ってきた本もあります。

 一方、医学関係の専門書は、整形外科や生薬、解剖学などの医学書と一部の薬学を残し、ほとんど処分しました。

【手元の本を読みなおし、時間を決めて文章にする訓練にしてみる】

 パソコンで横書きの文章を作る機会ばかりが増え、手書きで縦書きの文章にする機会がガクンと減ってから、縦書きの本を無性に読みたくなってきて、今回のアカウント分けにつながっています。

最初から日本語で書かれていようと、翻訳されたものであろうと、特にタテ書きのものを読みたいです。

このnoteで取り上げている範囲では、縦も横もないですが、気もちのうえではタテ書きにあこがれます。

日本語本来の流れは、やはり縦書きになじむものですから。

 最近は特に、どうも外国の人の話ばかりが入ってきて、日本人が低くみられるような、日本人自身も下を向いているような話ばかり入ってくる気がします。

このままでは、次第に耐えられなくなってくるんじゃないかな。

元気になるような話が聞きたいし、そういう本を読みたい。

 最初に読んだのは「ぐるんぱのようちえん」という絵本です。

この本自体はヨコ書きですが、最初から日本語で書かれた本としては最初に読んだ記憶のある本。

【ぐるんぱのようちえん】のあらすじ

 この話は、仔象のぐるんぱが人間の世界で働くことになり、仲間の象に体をきれいに洗ってもらって出発する前後から始まる物語です。

発売されてからもう半世紀が過ぎましたが、未だに書店で扱われています。いわゆるロングセラーといわれるものでしょう。

ここを訪れるみなさんのなかにも、子供の頃、親御さんに読んでいただいた方もいらっしゃるかな、と思います。

 仔象のぐるんぱが作るものは、どれひとつとっても規格外れのものばかり。

それもそうですね、体が人間よりずっと大きいので。

そのため、作ったものがみな中途半端に大きすぎ、「もうけっこう」と言われ、勤め先を去ることになる日々が続きました。

ところがある日のこと。

一人でとぼとぼと歩いていたところ、子供を12人育てているお母さんに声をかけられ、遊び相手になってやってほしい、と言われたところから場面がガラッと変わります。

やがて、

これまでに手にしてきたものがひとつ残らず

本人(と言っても象ですが)だけでなく

みんなの役に立つものであることがわかってきます。


大きすぎたビスケットも、

特大サイズの食パンも、

座席が深すぎて、人間にとっては前がぜーんぜん見えないスポーツカーも、

大人用の超特大サイズの革靴も、


子供たちにとってはちょうど良い遊び道具になりました。

 絵本をめぐる思い出にはこのほか、「ぐりとぐらのえんそく」や宮澤賢治の「注文の多い料理店」などを子供たちに読み聞かせていた頃の話があります。

機会があればその時にまたお伝えします。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

次からは、具体的に読んだ本、積読になっていた本を読みなおして目次や感想を記していきます。→ということで、11月1日の記事に繋がっていくことになります。


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